2012年6月29日（金）
【GRFS主観コラムその5】孤独のゲリラ『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』発売前に攻略派編集がゲリラモード全50ウェーブにソロ挑戦
■光学迷彩を使う特殊部隊が!! あ…やめて！ それ以上いけない
ウェーブ41。毎度のステルスフェイズだと思ったら、なん…だと…？ 見張りの敵が光学迷彩を装備している!? 終盤に近づき、敵もいよいよ本気中の本気ってわけですな。敵に光学迷彩を使われると、センサーグレネードを使ってもレーダーに引っかからなくなるので、頼れるのは己の肉眼と経験のみ。ここからは、便利なモノを使わずに、気合で乗り越えろってことですな。
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| ▲敵の光学迷彩はこちらと同等の性能のようで、よく見ればぼんやりと人影が確認できます。また、射撃時は一時的に光学迷彩が解けるので、レーダーに居場所も表示されるんです。まあ、敵に攻撃されてからではすでに手遅れなんですけどね。 | ||
最初は光学迷彩の敵が相手ということでかなり戸惑いましたが、ウェーブ1～10の時と同じ防衛しやすいほうの本部なことがせめてもの救い。敵がよく隠れる場所は体が覚えているので、慣れてしまえば先手を取られてやられることもなくなりました。
しかし、問題なのが敵の耐久力の高さ。ナパームが燃え盛る中を走り抜けてくるとか、倒すのにクレイモアが3つもかかるとか、もはや人じゃない。あげくの果てには、各種グレネードの投擲コントロールは抜群だし、EMPまで投げ込んできやがります。完全にイジメですよ、コレ。
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| ▲ナパームで進入口を塞ぎ、一時的な安全を確保して本部の敵を排除。振り向くと、なぜそこに……いるっ！ 予想していなかっただけにビックリしてケツが浮きました。 | ||
大量の屍の山（主に俺の）を築き、なんとかウェーブ50に到達しました。定番の装甲車が現れるも、これまで通りあと回しにして建物に進入する敵を殴り倒していると、どこかで聞いたようなガトリングの音が!? まさかっ……攻撃ヘリ？ ええ、そのまさかでした。
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| ▲攻撃ヘリは、マップ上空を巡回し、ゴーストを発見するとすさまじい連射力の機銃を掃射してきます。地上では装甲車が、上空からは攻撃ヘリが、建物に向かって機銃を乱射。画面がグワングワン揺れてもう何がなんだかワケがわかりません。 | ||
装甲車やヘリが銃撃してくるタイミングで敵が本部に進入したら、はっきりいって詰みです。こうなると、もはや自分の運を信じるしか……。しかし、思ったよりも早く勝利の女神は俺にほほ笑んでくれました。本部に進入されることなく、引きこもって敵を撃退しているといつの間にやら残す敵はあと5人！ 装甲車2台とスナイパー2人を落ち着いて排除し、ラストに攻撃ヘリとのタイマン勝負です!! 最後がヘリとの一騎打ちだなんて、昔に観た『ランボー』を思い出します。
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| ▲攻撃ヘリと少し戦ってみて、隠れながら撃っていれば負けるような相手でないことを確信。そうなった途端、顔がニヤけてきてしょうがありません。だ、誰にも見られていないよね！ |
ついに、ついにやり遂げました！ ソロでゲリラモード全50ウェーブ制覇!! 攻撃ヘリを撃墜した瞬間に「ッシャアァァアアアア!!」と大声で叫び……たかったんですが、みんながまだ仕事中だったので自重（チッ）。しかし、この達成感ハンパないです！ そして、もう2度とこんな苦行は御免です!!
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| ▲ウェーブ50を突破したことで、キャンペーンモードで使えるショットガンの“Saiga 12”がアンロック。ついでに、ゲリラモードで敵1000人の撃破が条件のサイドアーム“KARD”もアンロックされていました。 | ||
クリアまでにかかったプレイ時間はおよそ40時間。その約半分を費やしたウェーブ41～50では何度も心が折れかけたんですが、敵兵の「オニオン！」や「うなぎボマー！」といった意味不明な掛け声（あくまで空耳です）が個人的にツボで、何度も救われました。肝心な場面でジワジワときて集中できなくなったこともありましたけど（笑）。まあなんにせよ、これで攻略要員としてのメンツは保たれたのではないかと。いや～、ヨカッタヨカッタ。
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