2012年7月5日(木)
連邦ひと筋数十時間のophionです。突然ですが、皆さんは今までどこかで“ガンダム”という単語を聞いたことがありますか? もちろん大多数の方が“ある”と答えると思っています。ガンダムの名を冠した作品は数多く、現在でも『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』が展開されており、多くのファンを獲得しています。
そのガンダムの原点にあたる1年戦争を、最大6対6のオンラインバトルで体験できるのがPS3『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。その地球連邦軍視点のプレイレポートを、特集ページ“週刊ガンダム バトルオペレーション”で毎月1回お届けしていきます。
6月28日、この日は『バトオペ』の配信日。朝からPS3の前に待機して、ひたすらPlayStation Storeの更新を待っていました。そして昼ごろにようやくダウンロード可能な状況に。こういった大型タイトルの場合、最初はまともにDLできないのが定番ですが、スムーズにDL完了できました。そして早速プレイ開始。
本作には1人プレイやチュートリアルがないので、本当にリリース直後のこのタイミングは、ベータテスト参加者以外は手探りといった状況です。しかしこちらは1度だけですが、事前に製品版をバンダイナムコゲームスさんでプレイ済み。この差はサービス開始1時間の段階では非常に大きなものだったようで、序盤は連勝することができました。操作もおぼつかないプレイヤーに攻撃を仕掛けるのは心が痛みますが、これが戦場というものなのです。
戦闘が終了すると、パイロット経験値などとともに、設計図が手に入ります。戦闘と並んでわくわくできる報酬タイムというわけです。しかも、戦闘に勝利していれば設計図を1枚多くもらえる特典付き。勝利を重ねていたこともあり、4戦で早くもザクキャノンLV1の設計図が完成。うれしいけれど、ジオン軍の機体なのが残念なところでした。
▲念願の初MS! 実戦で使うことはありませんが、新しいMSが手に入るのはうれしいです。 |
次の戦闘でジムキャノンの設計図が完成したので、早速開発。すぐに乗ろうと思っていたのですが、ここでうれしい誤算が。ジムキャノンを開発したら、その主兵装であるビームスプレーガンLV1も手に入ったのです。この武器は当然ジムでも装備可能。“ビームスプレーガンと言えばジム”という勝手な先入観で、ジムキャノンの試し乗りは後回しにしてビームスプレーガンを装備させたジムで出撃。新しい武器にわくわくしながら戦闘に臨んだその結果は……惨敗! 撃てばとりあえず2~3発は当たる100mmマシンガンとは違い、狙いを定める必要があるビームスプレーガンがまるで当たらない。いかに自分がマシンガンの弾数に頼っていたのか、思い知らされる結果でした。
気を取り直して、今度は開発したばかりのジムキャノンに搭乗して次の戦闘へ。今度は流れで自然とでき上がった戦略が、うまく決まり大勝しました。その戦略は自分のジムキャノンが前線で敵MS3~4機にボコボコにされている間に、味方がスコアを上げていくというもの。復帰しても機動性が低いので、また囲まれてボコボコ……あれ? 涙が出てきた。
この戦略は極端な例ですが、本作では味方同士の連係が非常に重要だと感じます。特に支援型MSは機動性が低く、1人で立ち回っていては敵の格闘型MSに簡単に近寄られて撃破されてしまいます。
▲支援型の中でも極端に機動性の低いガンタンク。味方が前線を維持してくれていると戦いやすいのですが、単機になった途端に撃破されることもしばしばです。 |
しかし、仲間との連係がとれれば支援型MSは攻撃力が高く射程が長いというメリットを生かせ、非常に爽快。もちろんこれは支援型に限った話ではなく、きれいに連係がとれると有利に戦闘を進められ、しかも気持ちよく戦闘ができます。
▲自分が逃げたところを、サッと前に出てカバーしてくれる味方。こういうところに仲間との絆を感じます。 |
(C)創通・サンライズ
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