【App通信】中村光一氏がパクリ疑惑に言及!? “スパイク・チュンソフト スマートフォンタイトル新作発表会”レポート

文：電撃オンライン

　スパイク・チュンソフトは、本日7月4日に東京・渋谷において“スマートフォンタイトル新作発表会”を開催した。

　発表会では、この夏にサービス開始予定のMobage（モバゲー）向け新作タイトル『Blade ＆ Magic』と『もののけ大戦“陣”』の紹介が行われた。また、登壇者によるトークセッションや、ゲストによるデモプレイも実施。これらの模様をレポートしていく。

　発表会は、スパイク・チュンソフト代表取締役社長・櫻井光俊氏と、同代表取締役会長・中村光一氏のあいさつからスタート。中村氏は、先日発表されたばかりの3DアクションRPG『Blade ＆ Magic』について触れ、「この後、映像を見ていただくと、『インフィニティブレード』と『キングダムコンクエスト』のパクリかと思われる方もいるかもしれません」と赤裸々に語り、この後のプレゼンをぜひ聞いてくださいと続けた。

　中村氏の衝撃のコメントを受けて、プロデューサー・本橋大佐氏のゲーム紹介に移行。「先ほど中村からパクリなんじゃないの？　という話がありましたが、ちゃんと味付けしております」という本橋氏のコメントで、プレゼンテーションが始まった。

▲本日の登壇者。左からスパイク・チュンソフト代表取締役社長・櫻井光俊氏、同代表取締役会長・中村光一氏、同プロデューサー・本橋大佐氏、ディー・エヌ・エー代表取締役社長・守安功氏。

●『Blade ＆ Magic』

　ハイクオリティなグラフィックで描く、スマートフォン専用スワイプ・アクションRPG。直感的で気持ちいいスワイプ・アクションと、自国を育てるシミュレーションが魅力で、音楽を人気作曲家の伊藤賢治氏が担当している。

　舞台は、多種多様な種族や魔法が存在する中世ヨーロッパをモチーフとしたファンタジー世界。自国の領土を発展させて戦力の土台を築く“王国シミュレーションパート”と、仲間とともにモンスター討伐などをさまざまなミッションを行う“クエストパート”の2パートで構成されている。バトルシーンは、多種多様な武器のモーションと凝った演出で表現。直感的で気持ちいいスワイプ・アクションを、簡単な操作で楽しめる。

　鍛冶屋で生産できる武器・防具は、着替えるとキャラクターの見た目が変化する。また、特定のクエストをクリアしたり自国を発展させたりすることで、新しい武器・防具の作成が可能になる。

　本日より、スマートフォン版Mobageのサイトで事前登録がスタート。事前登録した人には、もれなく限定装備の“アントラの剣「獄」”と“アゼンダ近衛兵の盾”のセットが贈られる。スタートダッシュを狙う人は、ぜひ手に入れたい強力装備と言えよう。

→次のページでは、『もののけ大戦“陣”』を紹介！　ゲストによるデモプレイの様子も
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