2012年7月6日（金）

『那由多の軌跡』から博物館に関連するキャラとやりこみ要素が明らかに

　日本ファルコムは、7月26日に発売するPSP用ソフト『那由多の軌跡』の新情報を公開した。

　本作は、『英雄伝説空の軌跡』、『英雄伝説零の軌跡』、『英雄伝説碧の軌跡』と好評を博している『軌跡』シリーズに連なる作品。キャラクターを一新して、新たな物語が展開する。これまでの作品とは異なり、ストーリーを楽しみながら戦闘を楽しめる、ストーリーA・RPGというジャンルになっている。

　今回は、シルエットで先日公開されていた博物館に関係するキャラクターのイラストと、設定が公開された。他にも、やりこみ要素や特殊アクション“ギアクラフト”についての情報が公開された。

■キャラクター紹介

　遺跡の研究に並々ならぬ情熱を注ぐ初老の学者。残され島に降る遺跡の謎を解くため、大陸北方にある帝国からはるばる訪れたらしい。また博物学も専門としており、島に新たな施設・博物館をオープンする。

　ヴォランス博士の助手の1人で、博物館の受付を担当している。おシャレでカワイいものに目がなく、研究員とは思えない発言をするが仕事の腕は確かなようだ。コロンの双子の姉に当たる。

　同じくヴォランス博士の助手の1人で、シーラムの双子の妹。人見知りな上、極度の研究オタクなため、滅多に表に出てくることがない。自分でもそんな性格を気にしており、姉シーラムにはコンプレックスがあるようだ。趣味は新しい博物標本を展示すること。

　アクションステージで入手する“コレクト”アイテムは、博物館で買い取ってもらうことができる。アイテムを買い取ってもらうことで館内の展示物が増えていき、見た目もどんどん豪華になる。コレクトアイテムには昆虫、水棲生物、化石、宝石など100種類以上が存在する。

　さらに、買い取ってもらったコレクトアイテムが一定数になることで、博物館からご褒美アイテムがもらえることもある。

　主人公・ナユタとパートナー・ノイが協力して発動するのが、特殊能力“ギアクラフト”。敵への攻撃だけでなく、ステージでのギミック解除、障害物破壊、特殊移動など、それぞれのギアクラフトがユニークな能力を持っている。今回は、その中から2つのギアクラフトを紹介する。


▲ギアシールド：Rボタン長押しで発動する特殊能力。ナユタの周囲を青白い光が包み込み、敵の攻撃だけでなく、溶岩や毒沼地帯のダメージなどを完全に無効化する。


▲ギアホールド：ジャンプボタン長押しで発動。空中に浮かぶ光の歯車（ホールドマーカー）にぶら下がり、高い場所や深い裂け目の先に行くことができる能力だ。

データ