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2012年7月12日(木)

対戦企画(動画)『DEAD OR ALIVE 5』五番勝負! 開発チーム“Team NINJA”のスタッフは実際のところ強いのか、みんな気になりませんか?

文:ゴロー

 9月27日にコーエーテクモゲームスから発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『DEAD OR ALIVE 5(以下、DOA5)』。『DOA』シリーズといえば、打撃、投げ、ホールドの3すくみと、落下や爆発などのド派手なステージギミックが特徴の3D対戦格闘ゲーム。また、キュート&セクシーな女性キャラクターが多く登場することでも人気の作品です。

『DEAD OR ALIVE 5』

 『DOA5』では、パワーブローやダイナミックアトラクションなどの新システムが取り入れられているほか、汗をかく、服が汚れるといった表現にも力が入れられています。さらに、今作ではセガとのコラボにより『バーチャファイター(以下、VF)』シリーズからアキラやサラが参戦しています。

 本記事では、本作を手掛ける開発チーム“Team NINJA”スタッフとの対戦動画を通じて、対戦の熱い駆け引きやステージごとの多彩なギミック、キャラクターの滑らかなモーションやモデリングの美しさといった本作ならではの魅力をチェックしていただければ幸いです。また、根本的な疑問として、きっとみんなが抱いているであろう「開発スタッフは実際のところゲームがうまいのか?」という疑問についても、対戦中のキャラクターの動きからご判断ください。今回の対戦企画、とにかく白熱しまくりで、いろいろな汁が出まくりでした!

『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』

ど~けどけぃ! Team NINJAにカチ込みじゃ~~~い!

 どもッス! 開発陣との対戦に臨むにあたってまともな服装一式をそろえ、それでも街を歩くとなぜか職質されるゴローです。今回お届けするのは、本作の開発を担当しているTeam NINJAの開発スタッフ選抜と、電撃オンラインの格闘ゲーム好きメンバーによる5対5の3本先取ルールガチ対戦企画。勝ち抜き戦ではなく、計5戦のトータルの成績で勝敗を決定する形式です。

 両者の白熱の攻防とか、おっぱいとか、おっぱいとか、見どころ満載の対戦模様をまるごと動画でお見せします! 試合後のコメントと、試合の流れに関する解説も載せていますので、動画の補足としてチェックしてみてください。

『DEAD OR ALIVE 5』
▲対戦前に火花を散らす両雄。Team NINJA側は、早矢仕さんと新掘さん以外の3名を、開発内でトーナメントを開催して選抜したとのこと。しかし、こちらにも格闘ゲームの経験が豊富な自分と親方(栗田)がいます。今回の勝負、負けるわけにはいかん!
『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲Team NINJA開発スタッフ選抜の皆さん。左から、グラフィッカーの四方春彦さん、ディレクターの新堀洋平さん、プロデューサーの早矢仕洋介さん、プログラマーの今長嵩史さん、プランナーの新居学さん。▲Team NINJAに戦いを挑む電撃オンラインの格闘ゲーム好きメンバー5人。左から、megane、親方(栗田)、野村一真、Zero、ゴロー2000歳(ゴロー)。

 ちなみに、オレは『DOA』シリーズをまったく知らないわけではありません。『DOA4』では、オンライン対戦で万骨坊(天狗)を使って暴れてましたし、『DOAX』では、全キャラのグラビアショットを撮りまくった経験もあります。う~ん、なつかすぃ~!

「いいから、早く○○ちゃんの豊満なボディを見せろ!」って声が多数聞こえた気がするので、早速、対戦動画のほうに行きたいと思います。

【先鋒戦】Team NINJA:四方春彦[バイマン] vs. 電撃オンライン:megane[ザック]

 いきなりみなさんの期待を裏切ってすみません。先鋒戦は、バイマン対ザックという暑苦しい胸筋対決です。それでは、汗と汗、肌と肌がぶつかりあう男たちの絡みをどうぞ!

●ムエタイの連係打撃にコマンドサンボの投げが割り込む!●

『DEAD OR ALIVE 5』

四方:勝敗はともかく、久々に(開発スタッフ以外と)ガチな対戦できてかなりうれしいです。

megane:こちらこそありがとうございます。なんだか、見たこともない投げをたくさん食らってしまいました。

四方:新技をいくつか交えながらやりたかったんで、オフェンシブ・ホールドと投げを多めにしていきました。でも、微妙に緊張しちゃって……イマイチ動けてなかった。

megane:僕のほうは、なんとなく危険なニオイを感じて暴れまくってましたからね(笑)。

四方:バイマン相手にはそれが正しい選択肢なんです。全般的に打撃の出が遅いんで、こちらは相手の行動を読み切ってオフェンシブ・ホールドや投げのダメージ単価で勝負しなきゃいけないんですよ。

megane:頻繁に投げを食らっていたので、最後のセットはもうがむしゃらに攻めまくりました。

四方:あのラッシュにはやられました。まあ、それでもザックが相手だったことにホッとしています。かすみやヒトミになると、割り込む暇もなくボコられることが多いんで(笑)。

 というわけで、胸筋対決を見事制したのはmeganeのザックという結果に。meganeが操るザックは、相手のホールドを読んで連係を途中で止め、派生技とは違う属性の打撃を出したり、投げを狙ったりといった攻めが主体でした。たまに気分(?)で連係を出し切ったこともあり、相手のリズムをうまく狂わせることができたようです。

『DEAD OR ALIVE 5』
▲2ラウンド目の最後は、ザックの連係からの投げが見事壁投げになり、ダメージをゴッソリ持っていってmeganeが1本取り返す。狙ったのか、運がよかっただけなのか……。

 惜しくも敗れた四方さんは、チャンスの時に打撃や投げで攻める堅実なスタイルを貫くという、終始バイマンらしいファイトスタイルを見せてくれました。空中コンボも的確でしたし、ここぞという時にきっちりホールドを入れているところもさすがです。最終セットでは、meganeの破れかぶれな奇襲と嘘くさい中段Pホールドに、してやられたといった感じでした。

『DEAD OR ALIVE 5』
▲四方さんは、ガードだけでなく、特殊行動技のタンクホイールを駆使した攻めを展開。打撃の出が遅いキャラは、相手の打撃をかわすのも重要だということを教えてくれました。

→次鋒戦はヒトミとこころのどつきあい。軍配が上がるのはどっち?(2ページ目)

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Akira, Sarah characters (C)SEGA.
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