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2012年7月9日(月)

『真・三國無双6 Empires』から“争覇モード”を紹介! “名声”システムの詳細も

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスは、9月20日に発売するPS3用ソフト『真・三國無双6 Empires』の新情報を公開した。

 本作は、一騎当千の爽快アクションと“国取り”のシミュレーション要素の両方が楽しめる『Empires』シリーズの最新作。本作では、個々の“生き様”にスポットがあてられ、正道の“兵士や副将の身分から地道な出世を目指す”や“仲間を集め、義勇軍として名を上げる”以外にも、邪道の“舌先三寸で地方領主に取り行ってそそのかす”や“裏切りを重ねて数々の勢力を渡り歩く”など、自由なプレイスタイルで楽しめる。

『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
▲君主でのプレイ。政略は自分が建てた城で行われる。城の種類は、いかにも城といった豪華なものから、洞窟までさまざまだ。
『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
▲軍師でのプレイ。大きな城には謁見の間とは別に軍議を行える会議室があるという。君主へ明かさずに作戦を立てられる?

 公開されたのは、本作のメインにあたる“争覇モード”について。争覇モードでは、シミュレーションの醍醐味を味わえる“政略フェイズ”と、アクションゲームの爽快感を楽しめる“戦闘フェイズ”を交互に繰り返しながらゲームが進行していく。

 政略フェイズでは、勢力の方針や任務の決定、人事、外交などを行う“政略行動”や、地域の開発や、人との交流、買い物などを行う“個人行動”が可能。組織での身分が高い場合は政略行動で多くのコマンドを実行でき、在野の場合は自由に各地の戦闘へ介入できるなどの違いがある。

 戦闘フェイズでは、指定された勝利条件を目指して戦う“侵攻戦”と“防衛戦”の他、自己鍛錬や山賊討伐、偵察や暗殺などの“ミッション戦闘”ができる。侵攻戦と防衛戦は、政略の結果や情勢によって初期状態が変化したり、身分によってできることが追加されたりする。

 また、武将の性格付けや絶招秘計の習得に影響する“名声”は、政略や戦闘での行動によって獲得できる。名声のタイプによって、選択できるミッションが変化。“悪逆”の名声が多い劉備や“知略”に満ちた鮑三娘など、史実とは異なる生き様を楽しむこともできる。

名声
タイプ

名声値が増減する行動

関連要素

武勇

戦場で活躍すると増加

大将軍に就任しやすくなる
個人の能力を高める秘計を使える

知略

計略タイプの秘計を成功させると増加

軍師に就任しやすくなる
計略、政略の標準的な秘計を使える

仁愛

民を助けると増加し、捕虜を処断すると減少

仲間を得やすくなる
回復や義勇軍の出現などの秘計を使える

財産

個人所有の財産を蓄えると増加

金銭収入を得やすくなる
透析拠点や兵器の建設など、費用がかかる秘計を使える

規律

訓練や治安活動などで増加

兵士数の上限が上がる
造園や援護射撃などの組織的な秘計を使える

悪逆

捕虜の初段や裏切りなどで増加

収入を多めに得られるが、忠義の将が減る
強力だが味方を酷使する計略や、略奪などの秘計を使える

『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
▲史実にそった英雄にするのも、史実とは異なる独裁者にするのも、プレイヤーの自由だ。
『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
▲名声レベルのタイプで、使用できるコマンドが変化する。
『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
『真・三國無双6 Empires』 『真・三國無双6 Empires』
▲仁愛タイプでは困っている人の救済、悪逆タイプでは商人からの略奪など、名声タイプによって選択できるミッションが異なる。
『真・三國無双6 Empires』
▲絶招秘計は、仲間から教えてもらうことでも習得が可能。プレイスタイルだけでは習得できない絶招秘計は、仲間に頼ってみよう。

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