2012年7月19日(木)
これから始めるプレイヤーとすでに長時間プレイしているプレイヤーを比べた場合、どうしてもMSやカスタムパーツの充実具合では差がついてしまう。しかし、歩兵の能力は一部の勲章で強化できるだけで、ほとんど差がつかない。階級などを問わず戦場で貢献しやすいポイントなので、立ち回り方を把握しておこう。
歩兵が行える行動の中で、最初に覚えておきたいのが中継地点の制圧。成功すれば、MS1機+パイロットを撃破した時とほぼ同等の200ポイントのスコアを入手できる。さらに自軍が制圧した中継地点は、撃破されたプレイヤーが再出撃場所として選択できる。数多くの中継地点を制圧すれば、自軍の選択肢を広げつつ相手の選択肢をつぶすことができるので、敵軍のスキを見て積極的に制圧していこう。
▲一度敵に制圧された中継地点も、時間をかければ制圧し返せる。 |
中継地点の制圧だけでなく、敵拠点へ爆弾を設置できるのも歩兵ならでは。敵拠点の破壊は爆弾を設置後60秒間、相手に爆弾を解除されなければ成功となる。当然、敵は爆弾の解除を狙うので、設置から起爆までは爆弾を守るように行動したい。また、拠点は近くで制止している自軍MSの体力を回復させる効果を持っているが、破壊に成功すればこの回復機能が停止する。拠点付近で立ち回る敵MSを撃破しやすくなるので、活用しよう。
▲敵拠点へ爆弾を設置すると50ポイント、破壊に成功すれば950ポイントものスコアを入手できる。 |
歩兵のみが行えるMSの修理も重要。修理を行えば撃破されることが減るため、間接的に敵のスコアを下げられる。特に敵MSを撃破した直後は、自分のMSもある程度のダメージを受けていることが多い。余裕があれば機体HPが完全に回復するまで、最低でも脚部への部位ダメージだけでも回復させてから、次の目標を攻めるように心がけよう。
▲MSの修理中は敵から見ればスキだらけ。岩陰など敵に見つかりにくい場所にMSを移動させてから修理を行おう。 |
このように、歩兵はMSではできない多彩な行動をとれる。ただし、歩兵で行動している最中は撃破されやすくなることに注意。具体的には、ほとんどのMSの攻撃に1発でも当たると撃破されてしまう。バルカンなどのダメージが低い攻撃であっても、数発当たれば力尽きる。あくまで基本はMSに乗ったまま行動し、要所でMSから降りるようにしよう。
ジムやザクIIは初期から使えるうえ、汎用型と位置付けられていることもあり使いやすい。しかし、本作は1人がいかに立ち回るかよりも、仲間との連係が重要。そのため、格闘型や支援型といった、初期配備のMSとは異なるタイプのMSにも搭乗しておくのがオススメだ。異なったタイプの機体特性を理解すれば、改めて汎用型のMSに乗った際にどのような位置取りをすれば仲間が援護しやすいかなどが見えてくる。もしも汎用型よりも自分に合った機体タイプが見つかれば、そちらをメインに据えてしまうのもアリだ。
▲各タイプの得意とする距離などを、実際に使って把握しておこう。あらかじめ使っておけば、敵として対峙した時にも役立つ。 |
初めて搭乗するMSで出撃した時に限り、階級EXPにボーナスが入る。1回の戦闘で入手できる階級EXPが2,000程度なので、最低でも数百ポイントを余分に手に入れられるのは大きい。階級を上げることで入手できる設計図の種類も増えるので、手に入れたMSには1度は乗っておこう。
なお、設計図は下位のレベルのものを開発しておかないと、次のレベルの設計図を入手できない。開発ポイントをためておきたいなどの理由がなければ、完成した設計図はその都度開発しておくのがオススメだ。
▲強力なMSは能力が高い分コストも高い。うかつに撃破されないように注意すること。 |
リリースから早くも1カ月が経過した本作だが、裏を返せばまだ1カ月しか経過していないとも言える。さらにこの先に新たな戦場の配信も予定されているため、未知の部分が非常に多い。今から始めても決して遅くはないので、少しでも興味があればまずはダウンロードしてプレイしてみよう。
(C)創通・サンライズ
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