2012年7月18日(水)
■高レベルプレイヤーに新たな目的を提供する新マップ■
――新たに実装されるマップ“シオカンヘイム”について教えてください。
シム:“シオカンヘイム”は、アルミド大陸随一の広さを誇るローゼンバーグ湖に浮かぶ未知の島です。レンム王国が派遣した探検隊によって発見されたのですが、無事に戻ってきたのはたった1人で、その探検家は「この島で巨人たちが戦争の準備を進めている」という情報をもたらします。プレイヤーはこの島へと進軍したレンム軍を支援する、アノマラド王国の支援部隊として、この島での戦いに参加することになります。
▲レンム軍の前哨基地。基地の中にも巨人がいるようだが……? |
――“シオカンヘイム”のダンジョンは高レベル向けのダンジョンとのことですが、どのようなダンジョンなのでしょうか?
イ:“シオカンヘイム”は44個のマップで構成された高レベルプレイヤー向けのダンジョンです。中央の大広間から7つの区画に移動することができ、すべての区画を攻略することで、最終ボスにチャレンジすることができます。各区画は他のプレイヤーと共有する一般マップと、ソロまたはチームで挑むボスマップで構成されています。
――7つの区画とボスについて紹介していただけますでしょうか?
ク:まず区画は、図書館・庭園・厨房・監獄・鍛冶場・実験室・兵営の7つです。区画ごとに、その区画ならではのマップやモンスターを新たにデザインしているので、区画ごとの雰囲気や、そこに登場するモンスターの姿などを楽しんでもらえるとうれしいですね。
もちろん、こちらも区画ごとの特徴を考えてデザインしています。それぞれの区画を複数で守護していて、合計で29体ものボスが出現します。思い入れのあるものばかりなので、ぜひすべてのボスに出会い、そして攻略してみてください。
▲上段左から監獄、実験室。下段左から厨房、大広間、庭園。 |
――“シオカンヘイム”で手に入るというレベル260武器や、その合成素材について教えていただけますでしょうか?
シム:今回のアップデートでは、レベル260以上のキャラクター向けの武器や、レベル250~265のキャラクターが装備できる武具が実装されます。これらは、極寒の地である“シオカンヘイム”をイメージしたもので、合成素材は“シオカンヘイム”のモンスターのドロップアイテムや、クエストの報酬として入手することができます。
その他の武具も“シオカンヘイム”のモンスターから入手することができますので、高レベルプレイヤーはどんどん“シオカンヘイム”にチャレンジして、高レベル武具の入手を目指してみてください。レベル260武器を合成して強化することもできますので、こちらもぜひ入手してください。
▲レベル260武器には氷の結晶のようなデザインが施されている。 |
■ファン待望の新エピソード&新キャラクター■
――6月30日のファン感謝祭でエピソード3の制作についても発表されましたが、エピソード3はどういった内容になるのでしょうか?
シム:3月28日に実装した新キャラクター・アナイスに続き、エピソード3では新たなプレイヤーキャラクターとしてイソレットを実装します。ストーリーもイソレットとかかわりが深い“月の島”を舞台に展開されます。
▲イソレットが追加されるエピソード3は、2013年に実装予定だ。 |
――エピソード3で新たに実装するキャラクターとしてイソレットが選ばれた理由は?
シム:イソレットは『ルーンの子供たち CHILDREN OF THE RUNE』のファンに人気のキャラクターです。原作小説での活躍が目立つキャラクターですので、『テイルズウィーバー』のプレイヤーにも受け入れていただきやすいのではないか、と思いイソレットを選びました。
――イソレットの魅力はどんなところにあるのでしょうか?
ク:クールで神秘的なところでしょうか。心の強さも魅力ですので、その辺りを本作でもうまく表現できたらと思います。既存のキャラクターとは趣きが異なるタイプなので、どんな風になるか楽しみにしていてください。
――最後に『テイルズウィーバー』ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
シム:『テイルズウィーバー』をプレイしていただきありがとうございます。みなさんのご要望をもとに、3月には新サーバや新キャラクター・アナイスの実装を、6月にはサーバの統合を行いましたが、今後も『テイルズウィーバー』ではみなさんのご要望を大事にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。この夏に実装予定の“シオカンヘイム”をはじめすとるアップデートをぜひ楽しんでください。
イ:オープンベータテストを含めると9年間にも渡って『テイルズウィーバー』を運営してきましたが、長い間応援していただきありがとうございます。今後も運営スタッフ一同、『テイルズウィーバー』の魅力であるキャラクター性やストーリー性を長所としてとらえ、末永くみなさんに楽しんでいただけるような作品になるよう努力を続けていきます。
ク:これからも『テイルズウィーバー』ファンのみなさんに喜んでいただけるようなビジュアルを提供していきたいと考えております。まずはエピソード3を、みなさんの期待に応えられる内容にするため、努力を続けていきたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします。
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