2012年7月14日(土)
ハンビットが運営する『グラナド・エスパダ ルネッサンス』の6周年パーティをレポートする。
このイベントは、『グラナド・エスパダ』(現『グラナド・エスパダルネッサンス』)の正式サービス開始6周年を祝した、完全招待制のパーティ。東京は渋谷プライム内・スペースシャワーTV THE DINERを貸し切って行われた。
パーティの司会を務めたのは、声優の儀武ゆう子さんとハンビット広報の土屋宙之さん。お2人の挨拶の後、ハンビット代表取締役のキム・ユラさんと『グラナド・エスパダ』日本運営プロデューサーの中尾圭吾さんが登壇した。キム代表取締役は、「本日のイベントで発表される内容は、他国のいい運営事例を参考にした大幅なシステム変更になります。中尾プロデューサーに作ってもらった構想は、運営者としてはなかなか判断に苦しむものでしたが、『グラナド・エスパダ』をプレイされるすべてユーザーさんに楽しんでもらえるものになると思います」との開会の挨拶が行われた。
▲MCの儀武さん(左)と土屋さん(右)。 | ▲自ら豪語するように日本語も上達してきたキムさん。 |
続いて、開発会社IMCより、GEライブ本部の本部長であるイ・ヨンシクさん、同じく開発チーム長のキム・テヒョンさん、IMC音響監督のグアック・ドンイル(SEVIN)さんが登壇。さらには、『グラナド・エスパダ』の楽曲を手掛ける作曲家の久保田修先生、イラストを手がけるイラストレーターの小林智美先生までもがゲストとして登場した。
▲わざわざ韓国から来てくれたIMCの皆さん。 | ▲久保田先生&小林智美先生も応援に駆けつけてくれた。 |
ゲストの皆さんは会場に招待されたユーザーに混ざってこのパーティを楽しみ、歓談コーナーではおしゃべりを楽しんでいた。また、会場ではキーワードを集めて『グラナド・エスパダ』に関連する単語を連想するクイズも実施。キーワードはゲストや特定の一般参加者が1文字ずつ持っており、いち早く答えが分かった人には豪華プレゼントが贈られた。こういった数多くの催しが用意され、会場は常に活気に満ちていた。
一通りの歓談が終わるころ、土屋さんと儀武さん、そして中尾プロデューサーによるリニューアル発表が行われた。その内容は大きく分けると2種類で、1つは新規ユーザー・全ユーザーに向けたバランス調整やサーバ移住サービスといった、既存要素を遊びやすくする施策。そしてもう1つが、すべてユーザーの要望に応える新要素について。中尾さんいわく、今まではユーザーさんの求めるものの斜め上を行ってしまったりしたが、そうならないようにしていきたい」とのことだ。
▲まずは、公式生放送でパーティの模様を見ている『グラナド・エスパダ』を知らない人に向けて、本作の魅力を解説。 |
▲そのうえで、新規ユーザーのためのリニューアルも発表した。 |
▲アイテムの割引に一部課金システムの無料化、サーバ移住などうれしいことばかり! |
新要素は主な3つの要望に応えるというもの。1つ目の、アップデートが“遅すぎ”という意見に対しては、隔週ペースでアップデートを行っていくとしたうえで、GMピノッキの自信作だという今後のアップデート予定を公表した。
また2つ目、ユーザーの要望と開発の方向性が“ズレすぎ”という意見については、オープン掲示板やニコニコ生放送によるユーザーと開発陣のディスカッションを実施することで対応。細かい意見を聞くことで「欠片からでも反映できるように取り組む」のだという。
続く3つ目には、要素が“薄すぎ”という意見をもとに、第1弾“スケールアップデート”として中世ヨーロッパと近代を組み合わせた先進国家“ブリスティア”が実装されることが発表。その際に、新キャラクターが多数登場することも判明した。
▲ざっくりまとめると、新要素を隔週ペースで追加、掲示板やインターネット生放送による交流会の実施、新国家ブリスティアの導入ということだ。 |
コーナーの最後には、開発会社IMC GamesのGEライブ本部開発チーム長のキム・テヒョンさんが登壇し、「日本の『グラナド・エスパダ』は日本の皆さんのものですので、皆さんの意見をゲームにうまく反映させていきたい。その準備は十分にしております。」とコメントした。なお、7月18日のリニューアルを祝って、全ユーザー(新規ユーザー含む)に豪華アイテムがプレゼントされるとのことだ。
→次のページでは、最高峰のバトル・日韓戦の様子をお届け!(2ページ目へ)
(C)2003-2012 IMC Games Co., Ltd. Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.
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