2012年7月20日（金）
アクションは好きでもパズルは苦手！ そんな脳筋ゲーマーに『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』をプレイさせてみたら……？
どんなにゲームが大好きでも、苦手なジャンルってありますよね？ 苦手なジャンルのゲームだと、ジャンルを確認しただけで「これは無理！」と思ってしまいがちですが、スクウェア・エニックスのPS3/Xbox 360/PC用ソフト『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』は、パズルとアクションの両方が苦手でも楽しくプレイできるアクションパズルゲームなのです！
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今回の記事では、本作をがっつり遊んでみてのプレイレビューを、アクションゲームが大好きなライター・コジがお届けします！ ……などと、意気揚々と書き出してみましたが、実のところ私、パズルゲームは大の苦手だったりします。というのも、頭で考えるよりもまずは動いてみるタイプでして、なかなか解けないパズルにぶち当たると、運よく解けたらラッキー的なノリでつい適当にプレイしちゃうんです。特に、時間制限のあるパズルゲームほどそうなりがちで、ゲーム半ばで心が折れることもしばしば……。
そんな私ですが、本作は挫折することなく無事にゲームをクリアすることができました。と言っても、決してパズル部分が簡単だったということではありません。むしろ、謎を解くのにかなり試行錯誤させられたと思います。それでも、あきらめることなく最後までプレイできたどころか、やり込みも始めてしまった理由を書いていきたいと思います。
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| ▲主人公にできることは、“ジャンプする”、“スイッチを押す”、“軽い物体を持つ”、“軽い物体を投げる”、そして“次元を切り替える”の5つだけ。この“できること”を駆使して、部屋の仕掛けを解いていくのです。 | ||
■気軽に遊べてボリューム満点！ しかもお値段はリーズナブル!!
本作のステージ構成は基本的に一本道で、通路でつながった部屋（ステージ）の仕掛けを解いて、次の部屋へと続く扉を開ければステージクリアとなります。私がクリアするまでにかかった時間は約10時間。謎の解き方にどれだけ早く気づけるかどうか、アクションの得手不得手など、プレイヤーによってクリア時間は変わってくると思いますが、アクションパズルゲームとしては十分なボリュームでしょう。
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| ▲ステージ数は全部で51個。各ステージにはユニークな名前がついています。 | ||
また、ただゲームのクリアを目指すだけでなく、特定のステージ内に隠されたガラクタや設計図の収集、ステージごとのノーミスクリア（1回も死なずにクリア）といったコレクト要素も用意されています。その他にも、各ステージには目標タイムと目標シフト回数（次元切り替え回数）が設定されていて、“いかに早くクリアするか”、“どれだけ少ないシフト回数でクリアするか”という目標を達成するために、繰り返しプレイしたくなります。
こんなに遊べて、なんと価格は2,000円以下！ なんて書くとまるで宣伝文句のようですが、苦手なジャンルに挑戦するとなると、やはり価格は重要ですよね。その点、本作はわりと気軽に手を出せる価格帯なのではないかと思います。
(C) 2012 Square Enix, Inc. All Rights Reserved.
データ
- ▼『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』
- ■メーカー：スクウェア・エニックス
- ■対応機種：PS3（ダウンロード専用）
- ■ジャンル：PZG
- ■発売日：2012年7月24日
- ■価格：1,200円（税込）
- ▼『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』
- ■メーカー：スクウェア・エニックス
- ■対応機種：Xbox 360（ダウンロード専用）
- ■ジャンル：PZG
- ■配信日：2012年7月11日
- ■価格：1200マイクロソフトポイント
- ▼『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』
- ■メーカー：スクウェア・エニックス
- ■対応機種：PC（ダウンロード専用）
- ■ジャンル：PZG
- ■発売日：2012年6月22日
- ■価格：14.99ドル
- ▼『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法（特典版）』
- ■メーカー：スクウェア・エニックス
- ■対応機種：PC（ダウンロード専用）
- ■ジャンル：PZG
- ■発売日：2012年6月22日
- ■価格：19.99ドル