2012年7月19日（木）

リオレイア希少種の咆哮に辻本プロデューサーも驚愕!? ギネス世界記録の認定も行われた“モンスターハンター・ザ・リアル 2012”前夜祭をレポート

　明日7月20日から行われる、カプコンの『モンスターハンター』シリーズとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコラボイベント“モンスターハンター・ザ・リアル 2012”。イベント前日である本日7月19日に、前夜祭イベントが開催された。

　“モンスターハンター・ザ・リアル 2012”は、大阪府・大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで7月20日～9月30日に行われる期間限定のイベント。昨年行われたイベントでは、等身大・リオレウス希少種が登場して、多くのハンターや来場者の注目を集めた。今年は、動くリオレイア希少種が登場する他、リアルな武器・防具の展示、リアル集会所の設置など、『モンスターハンター』の世界観が再現された催し物が用意される。


▲ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに降り立った、金と銀の火竜。この2頭が並ぶというシチュエーション、ファンならたまらないが、恐ろしくもある!?


▲全体の見た目だけでなく、目や爪、金色の鱗など細かいディテールで作られているのを確認できる。全長約20メートルで、総重量は約20トンだ。


▲こちらは昨年も展示されたリオレウス希少種。今見ても、迫力ある造形は、まったく色あせていない。

　熱い73日間を迎えるにあたって開催された、この前夜祭に登場したのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを模した衣装をまとったアイルーとクルー。クルーは、3DS『モンスターハンター3（トライ）G』の受付嬢のコスチュームであった。

　ここで登場したアイルーの手には、何かの認定証が。その認定証には、昨年作られたリオレウス希少種が、“もっとも大きなビデオゲームキャラクターの像”としてギネス世界記録に認定されたことが記されていた。この発表に、抽選で参加したモンハン部のメンバーから、大きな拍手が上がった。

　続いて登場したのは、『モンスターハンター』シリーズを手がける辻本良三プロデューサー。「等身大になったリオレイア希少種をその目で見るのは今日が初めて」ということで、その迫力と出来に驚いていた。

　辻本プロデューサーは、昨年のリオレウス希少種で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボに信頼を持ったという。昨年のコラボが終わるやいなや、「さらにすごいことをまたしたいですね」と相談して、今回のイベント企画とコラボ武具の作成を決めたという。グッズについても、ここでしか買えない30種類が用意されるという充実ぶりで、昨年の何倍ものコラボ感になっていることが説明された。


▲「リオレイア希少種とリオレウス希少種の間には、立ちたくないですね」と苦笑いしながら話した辻本プロデューサー。その後、「あの間に閃光玉を投げたいですね」とコメントして、ファンを笑わせた。

　ここで、辻本プロデューサーが開幕を宣言して、リオレイア希少種に命を吹き込むことに。辻本プロデューサーの「“モンスターハンター・ザ・リアル 2012”、一狩り……」に続いて、モンハン部から「行こうぜーー！」という声が上がるや、あたりにはスモークがたちこめ、金の紙ふぶきが舞い上がる。耳に刺さるような咆哮とともに、リオレイア希少種の頭部と口が激しく動くと、辻本プロデューサーと集まったハンターは、大興奮の様子を見せた。


▲目の前で咆哮を受け、顔面を動かされた辻本プロデューサー。「今すぐにでも、モドリ玉でキャンプに帰りたいです」と、心情を明かした。

　イベント期間中には、アイルーが登場することもあるようだ。ただし、このほぼ等身大のアイルーはハンターのオトモに出ていて、登場しない日もあるという。訪れた際にいることを祈っておこう。

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■“モンスターハンター･ザ･リアル 2012”概要
【開催期間】2012年7月20日～9月30日
【開催場所】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪府大阪市此花区桜島2-1-33）