2012年7月31日(火)
スクウェア・エニックスからPS3/Xbox 360/PC用に配信されているアクションパズルゲーム『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』。
これまでの記事ではシステム解説やプレイレポートを行ってきましたが、一人称視点のゲームということもあり、画面写真では何が起こっているのかちょっとわかりにくかったですよね?
ということで今回は、7月24日にPS3版の配信もスタートしたことですし、実際にステージを攻略していく模様を動画でバッチリ見せちゃいます(当然ネタバレありなのでご注意を!)。さらに、プレイのポイントとなる場面をわかりやすく皆さんにお伝えするため、新人声優の尾高もえみちゃんによる“ふわふわ”スイートな実況付きでお届けします!
▲実況役の声優もえみちゃんと(写真右)、ステージ解説&ツッコミ役の編集カズ(写真左)。 |
もえみちゃんには“アクション編”と“謎解き編”題して、アクションメインと謎解きメインの2つのステージにチャレンジしてもらいます。プレイしていて失敗しやすいところや行き詰まりがちなところをあえて見せるため、もえみちゃんには難題となるステージを選んでいます。皆さんも動画を見ながら、もえみちゃんと一緒にステージの攻略法をあれこれ考えてみてください。
アクション編でもえみちゃんに挑戦してもらうのは、ゲーム中盤のステージ“父と子、叔父と甥”。素早い次元の切替と、的確な視点操作が求められるステージです。アクションはそんなに自信がないと言うもえみちゃんだが、果たしてこのステージをできるのか?
まずはステージの仕組みを確認。最初に切り替えられる次元は、物体を軽く柔らかくする“ふわふわ”と、物体の動きを遅くする“のろのろ”のみ。どうやら、金庫を部屋の奥まで運ぶのがよさそうということで、“ふわふわ”で軽くした金庫を持って通路を進もうとするもえみちゃん。しかし、通路の途中にいるロボット(ボット・ボット)が金庫をレーザーで撃ち消してしまいます。
▲ロボットのレーザーに耐えられるのは“おもおも”で硬くした物体のみ。しかし、今は“ふわふわ”と“のろのろ”しか使えません。 |
そこでもえみちゃんが思いついたのは、ロボットがいないところを通すように先の通路へと金庫を放り投げ、素早く通路を進んで落下地点で金庫をキャッチするという方法。“ふわふわ”にして金庫を持ち上げ、放り投げた後に“のろのろ”にすれば落下までに移動が間に合うだろうという算段です。
どうやらこの進み方で正解のようですが、このステージは“アクション編”。たとえ頭でわかっていても、いざ実践となるとそう簡単には……。
素早く次元を切り替える操作にはすぐになじんだもえみちゃんでしたが、意外にも大苦戦したのが、素早いアクション部分ではなく金庫を投げる時の角度調節。距離感がなかなかつかめず、通路の手前や遠くに投げてしまってキャッチができないというミスを繰り返します。このあたりの感覚は、一人称視点のゲームに慣れていないと難しいところなのかもしれませんね。
▲落下地点までの移動は間に合っても、金庫がこの位置ではキャッチできません。 |
たくさんの“ボク”を犠牲にしつつも、どうにか部屋の奥まで金庫を持ち込むことに成功したもえみちゃん。感圧スイッチの上に金庫を置き、アイクから“おもおも”のIDSバッテリーを受け取りました。この後は、行きとほぼ同じやり方(“ふわふわ”に切り替えなくていいので行きより簡単)で通路を戻り、“おもおも”を使って出口の扉を開くだけなので、このステージはこれにてチャレンジ成功とします!
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