2012年8月1日(水)
ケイブが間もなく正式サービスを開始するブラウザSLG『ガン・ブラッド・デイズ』のノベライズ版が、電撃ゲーム文庫(アスキー・メディアワークス刊)から好評発売中だ。価格は630円(税込)。
『ガン・ブラッド・デイズ』は、2025年の日本を舞台に、3つの組織による“日本内戦”を描いた軍事SF系ブラウザゲーム。名作SLG『高機動幻想ガンパレード・マーチ』のプロデューサーとして有名な芝村裕吏さんがシナリオを担当。さらに、緒方剛志さんや広江礼威さん、kyoさんといった数十人の豪華イラストレーター陣がキャラクターイラストを提供している期待作だ。現在はオープンベータテストを実施中!
ノベル版は、ゲームのシナリオを手掛けた芝村裕吏さんが自ら執筆。同氏の描く世界観が好きな人や、『ガン・ブラッド・デイズ』のファンはぜひ読んでほしい。
▲プレイヤーは、個性的な兵士たちを育成して部隊を編成し、47都道府県に派遣・戦闘を行い、所属陣営による日本全土の掌握を目指していく。 |
今回は、電撃オンラインでおなじみの新人声優・尾高もえみちゃんによる朗読の第2弾をお届け! 主人公のジャーナリスト、イーヴァ・クロダが身を寄せる米国のセイバー軍が、反政府組織“日本解放戦線”の捕虜となるシーンを、芝村さんの演技指導のもと熱演した。前編から続くシーン(小説版P.47~52)なので、前編を聴き逃している人は先にそちらをチェックしてほしい。
尾高もえみちゃんは、電撃オンラインでゲームを勉強中の新人声優さん。彼女の応援もよろしくお願いします!
2020年に起こった世界恐慌で日本は財政破綻に陥った。それから5年。新エネルギー開発に成功した新興財閥、通称・オルトロスは政治・経済・軍事までも支配下に置いた。
そうした体制への反発から生まれた組織・日本解放戦線は各地でゲリラ戦を展開。さらに友である日本を救うべく、アメリカ軍中心の合同部隊、秘匿名・セイバーが上陸を開始した。
この3つの暴力装置は、緑豊かな美しい島国を瞬く間に戦場へと変えていく。
その最中、日系アメリカ人のイーヴァ・クロダは、取材のためセイバー軍とともに母親の故郷である日本の地を踏んだ。しかし自らのルーツがあるはずのその地には、過酷な現実だけが横たわっていた……。
(C) CAVE Interactive CO.,LTD. developed by Vanguard CO.,LTD
データ