News

2012年8月2日(木)

『DEAD OR ALIVE 5』最新バージョンROMからの初出し! 動画でたっぷり魅せる対戦システムを総まとめでお届け

文:電撃オンライン

■シリーズ定番のお楽しみ“デンジャー”がさらにパワーアップ!

 “デンジャー”とは、ステージの壁面や床に設置された、まさに“危険”なゾーンのこと。相手をそこに激突させると、爆発が起きたり、そのままステージの下層に落下したりして、通常よりも大きなダメージを与えられます。さらに、激突の衝撃でステージそのものが崩壊して別のデンジャーができるなど、とにかくド派手にいろんなことが起こります。

『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲シリーズの定番となっている爆発タイプのデンジャー。通常の壁にぶつけるよりもダメージが若干大きくなります。爆発の対象は、ドラム缶やタンク、車など。▲壁が崩れたり、塀を乗り越えたりして隣のエリアに移動するパターンも。吹き飛ばされた側はしばらくうずくまり、吹き飛ばした側は隣のエリアに移りながら追撃できます。

■闘っている場合ですか!? ステージ全体が揺らぐ“ダイナミックアトラクション

 ステージのギミックが次々と連鎖し、ステージ全体が大きく変化していくデンジャー“ダイナミックアトラクション”。なんだかスゴイ名前ですが、確かにダイナミックでアトラクションがデンジャラスです。これからお見せするのは、その代表的なステージの変化の一部始終。闘いを続けたままの状況で、ステージがどのように変わっていくのかを見てください。

【ダイナミックアトラクション】

 こうしたステージがリアルタイムに変化するケースでは、床の傾きや柵の崩壊など、どちらにも影響する仕掛けが自然に発生することがあります。“相手がアクシデントに巻き込まれたおかげで逆転できた”なんてイレギュラーも、本作の対戦でしか味わえない要素でしょう。

『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲ステージ“SCRAMBLE”では、電気系統が爆発するとクレーンが暴走し、吊るされた鉄骨がステージを次々と壊していきます。鉄骨がバラけて積み上がった場所は、崖っぷちデンジャーに変化しています。
『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲ステージ“FLOW”の場合は、柵に激突した衝撃で止め木が倒れ、いかだが激流に流されるというギミックです。流されている間、いかだはさまざまな角度に傾くので、空中コンボが安定しなくなります。

■豪快&爽快なデンジャー“スペシャルパワーブロー”を狙え!

 特定の位置と向きでパワーブローを当てると特殊なデンジャーが出現し、そこを狙って相手を吹き飛ばすと“スペシャルパワーブロー”が発生します。他のデンジャーに吹き飛ばした時よりも大きなダメージが与えられるだけでなく、演出もかなりド派手なものとなっています。では実際に動画で見てみましょう。

【スペシャルパワーブロー】

 豪快すぎて「オイオイ、普通死ぬだろ……」なんて思った方も多いのではないでしょうか。スペシャルパワーブローは、パワーブローを当てた時のみステージ上に現れるデンジャーで、決められるのは一回の対戦で一度のみと、まさにスペシャルなものとなっています。なお、突っ込んできた車や墜落したヘリなどは、ステージの新たなデンジャーになります。

『DEAD OR ALIVE 5』
『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲サーカスステージの“THE SHOW”では、巨大なピエロのオブジェクトがスペシャルパワーブローの対象です。口の中に吹き飛ばすと人間大砲が発動し、鼻からキャラクターが射出されて的に激突! このように、ユニークな演出のものもあります。

■丁か半か! ギリギリの状況で判断を迫られる“崖っぷちデンジャー

 “崖っぷちデンジャー”は、崖から転落しそうになっている相手に走り寄り、空中で技を決めつつ下層エリアに移動する追撃タイプのデンジャーです。では初めに、空中で披露される華麗な技の数々を動画でご覧ください。

【崖っぷちデンジャー】

 他のデンジャーとの大きな違いは、攻め側と守り側で駆け引きが生まれるところです。吹き飛ばしたほうの攻め側は、相手に向かって自動的に走り寄り、その間に打撃と投げのどちらで追撃を加えるかを選ぶことができます。しかしその時、受け側にも無傷で済むチャンスが一度だけ残されているんです!

『DEAD OR ALIVE 5』 『DEAD OR ALIVE 5』
▲吹き飛ばされたほうの守り側は、崖っぷちへ到達するまでの転倒中にボタンを押さないと、そのまま転落して大ダメージを受けることに! そこまでシビアではないので、意識しておきましょう。

 受け側が打撃を防ぐと、下層のエリアに着地して仕切り直しになります。しかし、打撃ではなく投げを防いだ場合は、受け側が無傷で済むどころか、逆に相手にダメージを与えることができるのです。攻め側にとって投げは、読まれた時のリスクがありますが、ダメージは打撃よりも上。手堅く打撃でいくか、それとも投げで一発を狙うか、といった考え方になるわけです。

→気になるゲームモードとコスチュームの情報をまとめて紹介(4ページ目)

(C)コーエーテクモゲームス Team NINJA All rights reserved.
Akira, Sarah characters (C)SEGA.
Virtua Fighter is either a registered trademark or trademark of SEGA Corporation.

データ

関連サイト