2012年8月2日(木)
一年戦争に登場したモビルスーツ(MS)だけではなく、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』や『MSV』などで活躍したMSも操作できるPS3用オンラインACT『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。特集ページ“週刊ガンダム バトオペ”で連載している地球連邦軍視点のプレイレポート第2回では、担当ライターophionのお気に入りであるジム・キャノンのレポートを中心にお届けします。
本作のリリースから1カ月ほどが過ぎました。最初のうちは敵味方ともに、定石や連携といったものもなく個人が思いのままに戦っていましたが、今では多くのプレイヤーが『バトオペ』の基本を理解したうえで、自軍を勝利に導こうと奮戦しています。
その基本の中で、個人的に特に重要だと思っているのが“支援型MSは単機では能力を発揮しづらいことを味方が把握している”こと。前回のプレイレポートを書いていた段階では、偶然連携が取れることはあっても、意識して連携を取ろうとするのは大変でした。しかし、今では味方の汎用型MSや格闘型MSが、足の遅い支援型MSをある程度待ってくれるので、安心して支援型MSに乗ることができます。
▲味方が前線で敵をおさえてくれてこそ支援型MSは力を発揮します。よく言えば適材適所、悪く言えばオトリです(笑)。 |
支援型MSの中で特に気に入っているのが、前回のレポートでもお伝えしたジム・キャノン。このMSは多くのプレイヤーが最初に入手できる支援型MSですが、その性能は味方の支援をするには十分すぎるほどです。240mmキャノンでの長距離支援が主体で、マシンガンもしくはビーム・スプレーガンによる近距離戦もある程度こなせます。さらに、初期に手に入れられるだけあってコストが安いのも魅力。万が一敵機に撃破されても、味方への被害を最小限で済ませられます。
▲支援型が戦場でうまく機能するようになったのは、あくまでプレイヤーが熟練したおかげ。敵機に囲まれたらあっという間に撃破されます。 |
上で書いた通り、ジム・キャノンは使いやすい支援型MSですが欠点もあります。それは、敵機にとどめを刺すのが苦手なこと。240mmキャノンは射程が長く威力も高いのですが、発射までの動作と連射速度が遅く、連射しやすいバルカンやビーム・スプレーガンは威力が低いことが原因です。
そこで心に決めたのが、敵機のHPが残り少なくなったら、ビーム・スプレーガンなどでけん制して相手が高速移動で逃げたくなる状況を作り、高速移動後の硬直を味方MSに攻撃してもらうという、自分でとどめを刺さない立ち回り方。早速試してみたところ、敵機を撃破できなくても撃破アシストでスコアを稼げ、十分にチームに貢献できました。この戦術は、撃破数0でスコア最下位ながらも賞賛を受けられたので、味方にも好評な様子。自分にピッタリの戦法を見つけ出すことができました。
▲撃破アシストを行えば、1人が普通に敵機を倒した時よりも多くのスコアが入るので、自軍の勝利に貢献できます。 |
→ついにガンダムが実装! 設計図を入手できるか?(2ページ目)
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