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2012年8月9日(木)

【週刊ガンダム バトオペ】プレイレポジオン編――ジオンの“黒い五連星”がジェットストリームアタックを仕掛ける!

文:タニシ

 モビルスーツ(MS)の重量感や歩兵による潜入・隠密行動など、これまでの『ガンダム』ゲームにはあまりなかった要素を楽しめるPS3用オンラインACT『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。特集ページ“週刊ガンダム バトオペ”で連載しているジオン公国軍視点のプレイレポート第2回では、ジオン軍の名だたるエースパイロットたちが搭乗したMSのレポートを、担当ライター・タニシがお届けします。

■ついに念願のドムが完成! 機動力を生かして敵をほんろうする!!

 7月の半ばほど。自分の階級が伍長の終わりに差し掛かったころに、ようやく念願のドムを完成させました! ドム。それはジオニストの中でも断トツの人気を誇る(と思いたい)地上用MSです。このMSの魅力は、なんと言っても他のMSと異なる移動方式“ホバー”と、ホバーによる高速機動中に繰り出される主兵装“ジャイアント・バズ”の破壊力にあります。主戦法は、ザクIIFS型やジム・ライトアーマーなどの格闘型MSよりも優れたスピードを利用して、敵MSの周辺を旋回しつつ隙あらばジャイアント・バズを撃ち込んでいく“ヒット&アウェイ”です。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲両軍のMS中、最速を誇るスピードがドムの持ち味。戦闘開始時に素早く有利な位置を確保できたり、離れた友軍の支援にも向かいやすいです。緊急回避制御もあるので、回避能力の高さも特徴です。

■ジオンの黒い五連星誕生!? 友軍よ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!

 そんな自分のドム初搭乗時のステージは砂漠。そして、自軍にはすでにドムが1機いる状況でした。本来ならば、チーム内のバランスやコストを考えてザクIIや機動力重視のザクIIS型で支援するのがベストですが、完成したばかりのドムをどうしても使いたかったので、ドムの使用を強行。ただ、その際に自分が初搭乗である旨を伝えたところ、なんと自軍の4人がドムに搭乗し、黒い三連星ならぬ黒い五連星が実現しました! こういう遊びができるのも本作の1つの楽しみ方ですね。

 戦闘では5機すべてが広い砂漠を進攻。機動力を武器に速攻を仕掛ける作戦でした。砂漠を猛スピードで進むドム部隊は、敵にとっては大きなプレッシャーだったと思いますね。その証拠に前線のジムが後退していたのを覚えています。基本、2~3機のドムが敵を取り囲みつつ、主兵装のジャイアント・バズを当てていく。よろけたら他のドムが再びジャイアント・バズを発射……の繰り返しで撃破を重ねていきました。あの時の気分は、まさにジェットストリームアタックを仕掛けるエースパイロット! 初対面のジオン兵でもバズーカ系武器の扱い方さえ熟知していれば、こんなにも連携しやすいのか! と感じました。また、主兵装を撃ち尽くした仲間がよろけた相手にスプレッドビームを当て、他の仲間がさらに主兵装を当てるという本家に近い形でのジェットストリームアタックを実現したこともありました。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲ドムは他の汎用型MSに比べてコストが高く、カスタムパーツも多く装備できません。機動力を生かして距離を取りつつ攻撃することが重要となります。主兵装がバズーカ系のところも含めて支援寄りの汎用型ですね。

→ゲルググの参戦はジオン軍への追い風となるか?(2ページ目)

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)
▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション ザ・マスターガイド』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年6月28日
■定価:1,050円(税込)
 
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