2012年8月30日(木)
警察史編纂室に所属する女性警部補。学生時代に渡米して習得したプロファイリング技術を用いて、警察の科学捜査研究所プロファイリング研究チームで、才能を発揮していたという経歴を持つ。
オカルトを全否定しており、オカルトを容認する風潮を持つ編纂室のあり方を改善するため、自ら異動してきた。毒舌で高圧的な態度をとり、風海とも衝突することがあるため、陰で“女帝”、“暴君”とささやかれている。
彼女の登場は『流行り神2』から。オカルトを全否定する彼女だが、『流行り神2』の“かごめ編 座敷わらし”では、彼女が幼いころに体験した奇妙な出来事を回想するストーリーも語られている。
▲賀茂泉は自己中心的で高飛車な性格。特に風海には対抗意識を燃やすことが多く、いつも高圧的な態度で接してくる。 |
都市伝説、オカルトに対抗するために生まれた決戦兵器。『流行り神』の科学・オカルトのバランスを崩すために投じた一石。その役割を越えて、こんなキャラクターに完成するとは、ラフプロット時には思ってもいませんでした。
知能キャラのはずなのに、問答無用系。小暮は相手にならないし、ゆうかは感情論になるし、純也はそもそも意見を言わない。女王様になってしまうしかなかったのかもしれませんね。
でも、子ども時代はかわいかったんですよ。どうしてこんな風に育つんでしょうか? 私にもわかりません。(簗瀬)
『流行り神3』から登場する、警視庁刑事課の警察官。見た目と愛想のよさで周囲の上司や女性からのウケがいい。根っからのオカルトオタクで、怪異に関する文学、科学薬品に至るまで幅広い知識を持ち、編纂室の扱う事件にも強い興味を抱いている。
なお、彼の正体については、『流行り神3』の無料ダウンロードシナリオ“羽黒薫編 トイレの花子さん”で、その一端が明かされる。本編では見られない、彼の意外な一面も描かれているので、シリーズファンはぜひチェックしてほしい。
▲とにかくオカルトが大好きな羽黒。そのため、時に賀茂泉と激しく意見が衝突することもあるが、どんなイヤミも通じない分、羽黒のほうが一枚上手かも? |
かごめの登場によって崩されたバランスをさらに逆方向へ崩すために用意した最終兵器w。道明寺明彦に振り回されるかわいそうな男性でもあります。
実は、このキャラクターを作ってる最中は、今の名前ではなかったんですね。新しいストーリーの提案と、謎の回収とか考えていたら、ぴったりと今の名前がはまってしまったんですね。さまざまな宿命をどさっとまとめて受け取らされた不幸なキャラです。(簗瀬)
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