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2012年8月29日(水)

【週刊ガンダム バトオペ】電撃小隊とアスキー小隊の“1日戦争”が勃発!? 対戦企画の模様をレポート

文:ごえモン

 PS3用オンラインACT『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』のサービス開始から早2カ月。電撃オンラインで掲載中の“週刊ガンダム バトオペ”や『電撃PlayStation』、『週刊アスキー』では、『ガンダム』好き編集&ライターによる特集企画を展開している。

 そんな『バトオペ』担当たちの練度を高めるため、電撃オンラインと『電撃PlayStation』の連合チーム“電撃小隊”と、『週刊アスキー』とASCII.jpの連合チーム“アスキー小隊”による合同演習が某日に行われた。この記事では、その時の模様をレポートしていく。

■どちらの小隊が一番うまく『バトオペ』をプレイできるか!?
“1日戦争”という名の合同演習を実施!

 『バトオペ』は、Sony Entertainment Networkに接続したプレイヤーが、地球連邦軍とジオン公国軍それぞれ4人~6人ずつに分かれて、さまざまなルールのもと、最大計12人で戦うACT。モビルスーツ(MS)に搭乗して戦うだけではなく、生身の歩兵でMSに戦闘を挑んだり、敵拠点を爆弾で破壊したりと、リアルな『ガンダム』の戦場を体験できる作品となっている。

【週刊ガンダム バトオペ】

 今回の合同演習はパイロットのスキル向上が狙いのため、機体・スキル・カスタムパーツのレベルを2で統一。マップ“無人都市”を舞台に、先に2勝したほうが勝者となる。“電撃小隊”のメンバーは、『電撃PlayStation』編集長・西岡をリーダーに、宮田、ホンドゥ、タニシ、ophion、ごえモンの6人が参加。“アスキー小隊”は、『週刊アスキー』の戦場体験レポートでおなじみ、アカザー、ムラノ、ヤマダの3人と、ASCII.jpの『ガンダム』好き編集、太田、北村、比嘉が参加する。

 ゲームの腕には自身がある“電撃小隊”と『ガンダム』愛なら誰にも負けない“アスキー小隊”。はたして、どちらがよりうまく『バトオペ』をプレイできるのか? “1日戦争”という名の合同演習を、12人は生き延びることができるか――。

■1戦目:やっぱり戦いは数だよ、アニキ!

 演習1戦目では、電撃小隊が地球連邦軍を、アスキー小隊がジオン公国軍を選択。各小隊の選択機体は以下の通りだ。

【陣営別選択機体】

電撃小隊

アスキー小隊

西岡:ジム・ライトアーマー

   アカザー:ザクIIS型   

宮田:ジム改

ムラノ:ザクIIFS型

ホンドゥ:ジム・ライトアーマー

ヤマダ:ザクII

タニシ:陸戦型ジム

太田:ザク・キャノン

ophion:ガンキャノン

北村:グフ

ごえモン:ジム・スナイパー

比嘉:ザクII

 開戦前のロビーで、エース・ホンドゥの「右から外周をまわります」というひと声で進行ルートが決定。あとはそれぞれの腕を信じ、ほぼノープランで演習に臨むことに。「相手の練度はわからないけど、多分負けないでしょ。あはは」という弛緩した、なんとも連邦軍らしい雰囲気が編集部を漂っていた。アニメなら死亡フラグだが、はたして……。

 演習が始まると、電撃小隊の6機は事前の打ち合わせ通り右外周のルートを進行し、敵拠点を目指す。1つ目の中継拠点を全員がスルーした後、しばらく進んだところで2機の敵機と遭遇した。1機は連邦軍の拠点へ進行し、もう1機はその場で迎え撃つ様子。拠点に向かった敵機を電撃小隊の4機が追い、残りの2機がその場で応戦。うまく隊が2つに分断される形となった。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】

 するとこれを読んでいたのか、ジオン軍の拠点から見て右外周のルートから、残りの4機が拠点目掛けて進行してきた。自軍の拠点に戻った4機よりも、1機多い計算だ。アスキー小隊は数の利を生かして、早くも拠点に爆弾を設置! すかさずホンドゥが爆弾を解除したが、それをあざ笑うかのようにハンド・グレネードが電撃小隊の拠点に放たれた。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲ホンドゥの爆死に「……ホンドゥ、いなくなっちまって……」「なんで死んじまったんだーっ」と編集部が沸いた。うん……ネタもいいけど、ちゃんと拠点を守ってね!

 リスポーンしたホンドゥの号令「集結してくれ」を合図に、孤立した1機を片付けた2機が電撃小隊の拠点に戻ってきた。これが結果的に挟撃となり、数の利からどんどん敵機を落としていく。スコアは電撃小隊1,800ポイント、アスキー小隊1,110ポイントと電撃小隊有利に。やっぱり戦いは数だね!

 スコアでは勝っているものの、連邦軍の拠点近くの中継拠点を制圧されたため、そこからリスポーンした敵機の高低差を利用した狙撃をまともに受けてしまう。しばらくピンチが続いたが、個人個人の練度は電撃小隊のほうが上のためか、1機ずつ確実に敵機を落としていき、残り2分でスコアは2,960ポイント対2,180ポイントを記録。しかし拠点から小隊全員が動けないため、アスキー小隊に中継地点をどんどん制圧されてしまい、そこからスコアをイーブンに戻されてしまった。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】

 電撃小隊はこのままではジリ貧。「もたん時が来ているのだ!」とムリヤリ前線を押し上げ、中央の広場近くの通路で乱戦となった。そこからは、狭い通路を利用しての各個撃破により、3,805ポイント対3,375ポイントで電撃小隊が勝利を収めた。電撃小隊は中継拠点制圧が1回のみの200ポイントで、それ以外は敵機&パイロット撃破のみでスコアを稼いだ。逆に、アスキー小隊は中継拠点の制圧で合計1,400ポイントを獲得していた。

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→やめてよね、本気で戦ったら僕らが負けるわけないだろ(2ページ目へ)

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)
▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション ザ・マスターガイド』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年6月28日
■定価:1,050円(税込)
 
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