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2012年9月7日(金)

【週刊アクセル・ワールド】黒雪姫を演じる三澤紗千香さんにインタビュー! さらにテレてる黒雪姫がカワイイ動画も電撃オンライン独占公開♪

文:電撃オンライン

 9月13日にバンダイナムコゲームスから発売される、PS3/PSP用ソフト『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』。その情報を毎週お届けしていく特集企画“週刊アクセル・ワールド”の第11回をお届けする。

 本作は、川原礫先生が執筆する電撃文庫『アクセル・ワールド』と、好評放送中のTVアニメ『アクセル・ワールド』をもとにしたゲームで、シナリオは川原礫先生が総監修を行っている。プレイヤーは物語の主人公・ハルユキとなって、学生生活を楽しんだり、《加速世界》でバトルを行ったりしながら、《加速世界》のさらなる高みを目指すことになる。

 また本作は2部構成になっており、本作のその後の物語が展開するPS3/PSP『アクセル・ワールド ―加速の頂点―』の発売も予定されている。こちらの情報も入りしだいお届けしていく。

 第11回となる今回は、黒雪姫を演じる声優・三澤紗千香さんのインタビューをお届けする。ゲームについてだけでなく、TVアニメのことなどについてもうかがったので、ファンはぜひ読んでもらいたい。また最後のページには、電撃オンライン独占公開のゲーム動画も掲載しているので、そちらもお忘れなく。

『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
▲三澤紗千香さん。

――三澤さんにとって黒雪姫とはどんなキャラクターでしょうか?

 最初に原作を読んだ時は、凛とした部分が多いけど、でも女の子らしいところもあるキャラクターだな……と思っていました。それから実際に自分が演じさせていただくようになって、アニメーションで動く黒雪姫を見ているうちに、「原作を読んで想像していたよりも、いろんな表情や感情を持っている女の子なんだな」って気付かされました。

――そのことに気付いたのはいつごろか覚えていますか?

 TVアニメ第1話の段階ですぐにそのことに気付かされました。いろいろなポーズを見せてくれたり、妖艶な表情をしてみたり、凛とした部分以外にもいろんなところを彼女は持っているんだなって。またオンエアを見てからも新しい一面を発見できたりと、常にいろいろな面があることを意識しつつ、演じさせていただいています。

『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
▲すねたりテレたり喜んだりと、黒雪姫はゲームでもいろいろな表情を見せてくれる。

――三澤さんは普段からゲームをプレイされますか?

 ゲームは移動時間にプレイすることが多いです。携帯ゲームとか、ゲームアプリをプレイしています。あとは乙女ゲームで遊んだり、RPGもプレイしています。パズルゲームも好きなんですけど、相手の次の手とかが読めなくて、アっという間に負けちゃうんですよ。

 また最近はiPhone用アプリの『ぴよ盛り』をプレイしています。丼の上にひよこを盛っていくゲームなんですけど、これをずーっとプレイしていて。自己ベストは60匹です! たまにゲームに夢中になりすぎて、駅を乗り過ごしたりすることもあるんですけど(笑)。

――『アクセル・ワールド』のゲームでは、どんなプレイをしてみたいですか?

 まずは黒雪姫狙いでプレイしたいです。自分が演じた黒雪姫が、どんな形でゲームに登場しているのか、早くプレイして楽しみたいですね。黒雪姫のイベントCGをすべて回収したら、次にチユリにいきたいですけど、タクムも気になりますよね! イベントCGの取り逃しがないように、コンプリートしていきたいです。

――特に気になっているところなどは?

 黒雪姫とハルユキくんが一緒に出かけるシーンが気になりますが、他のキャラクターとはどういう風に接しているのかもとても気になりますね……。他の女の子たちともいろんなデートを楽しんでみたいです。

――特典OVAをご覧になっての感想は?

 ダシュカの格好を改めて見たんですけど、カワイくて魅力的ですよね。謎が多いところも相まって、彼女のことがすごく気になります! ハルユキくんと黒雪姫が力を合わせたところもカッコよくて、これは2人の絆があったからこそできたことだと思います。すごくカッコイイので、ぜひ皆さんにも見てほしいです♪

――OVAのアクションシーンはいかがでした?

 普段のデュエルアバターでの戦いも動きが俊敏でカッコイイのですが、OVAでの黒雪姫やチユリは、人間の顔のある状態で戦っていて、こういう形での黒雪姫たちの戦いをもっと見てみたいと思いました。OVAで見せてくれる黒雪姫の姿はとてもカッコよくてカワイイのに、動くとさらにスゴいんです。ブラック・ロータスの大きな特徴にもなっている、刃状の手足の部分もちゃんと再現されていて、こういう格好ってファンの皆さんなら妄想したことがあると思うんですよ。その妄想がこんな形で動いているんだよと、今すぐにでも伝えたいです!

『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
▲OVAでは、《ブレイン・バースト》とは異なる加速世界《アクセル・アサルト》が登場する。《アクセル・アサルト》での黒雪姫のアバターはこんな感じに。

――OVAのアフレコ収録時の変わったエピソードなどはありますか?

 う~ん……みんなで「タクムくんの扱いがおもしろいね」って(笑)。タクムくんもっと頑張れみたいな空気になっていました。他にも、今回はいつもと違う格好で戦っているので、とっても新鮮だねとか、このシーンがカワイイとか、みんなで話していました(笑)。

『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
▲OVAには、《ネガ・ネビュラス》のメンバーだけでなくニコやパドたちも登場! 彼女たちはどんな活躍を見せてくれるのか?

――もしご自身がバースト・リンカーだったら、どんなアバターになると思いますか?

 バースト・リンカーはプレイヤーのコンプレックスから自動的に生成されるものなので、自分がどこにコンプレックスを持っているのか気になります。もし自分で好きにバースト・リンカーを作れるのでしたら、ニコみたいに大きなビームや砲弾が出せる、圧倒的な火力を持つアバターになりたいです。他のゲームでもそうなんですけど、パラメータをいじれるとしたら、ほとんど攻撃力にばかり数値を振ってしまいます(笑)。

――バースト・リンカーになったら、いろんなプレイヤーの戦いを観戦するのか、それとも上を目指して戦っていくのか、どんなタイプのプレイヤーになると思いますか?

 せっかくなので上を目指して戦ってみたいです! そしてやるからには勝ちたいですね。圧倒的火力で相手を倒していき、名前を聞いただけで噂されるような有名プレイヤーになりたいですね。「アイツが戦ったあとには何も残らないぜ……」なんて言われてみたいです(笑)。

――自分を『アクセル・ワールド』のキャラクターに例えると?

 う~ん、自分が演じているからということもありますが、黒雪姫に近いのではないかと思います。彼女は責任感の強いキャラクターですけど、どこか幼いところがあったりしますよね。まだ中学生の黒雪姫と、《黒の王》の黒雪姫。私も学校に行っている自分とお仕事をしている自分、それぞれ自分だけどギャップがあったりするので、そこが似ているかなと。

――ゲームで気になっているところなどはありますか?

 ハルユキくんとタクムが仲よくなるルートがあると聞いて、すごく気になっています! どんな仲よしをするのかなと(笑)。ハルユキくん(プレイヤー)が他のキャラクターにプレゼントを贈ることができるんですけど、ハルユキくんはタクムにどんなプレゼントを贈ったのかなと。あとその時、タクムはどんな表情をしたのかなって(笑)。アニメだと能美くんは悪いキャラですけど、ゲームだと仲よくなれるってどういう展開なんだろうと。ハルユキくんが男性キャラと仲よくなるイベントやエンディングが気になります!(笑)

『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』
▲剣道部に入れば、よりタクムと仲よくなれる……かも?

――もし《加速世界》に入れるとしたら、どんなことをしてみたいですか?

 ラジオや大喜利の時に使って、《加速世界》でゆっくり答えを考えたいです(笑)。こういうのってテンポが大事じゃないですか。だからちょっとでも詰まりそうだったらすぐに「バースト・リンク!」と叫んで、じっくり考えたいです。それで、現実世界でさらっと答えて、「今思いついたんですよ?」みたいな。でも、コマンド叫んだらバレちゃいますかね(笑)。

  →TVアニメのことや三澤さんのオフの過ごし方なども聞いてみた!(2ページ目へ)

(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2012 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。

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データ

▼『アクセル・ワールド -銀翼の覚醒-』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:SLG
■発売日:2012年9月13日
■希望小売価格:6,280円(税込)

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