毎日イベントを実施していきたい――新作MMORPG『ほのぼのモグウ日記』運営プロデューサーインタビュー！

文：電撃Nintendo

　崑崙日本が明日9月8日から正式サービスを開始を予定している、PC用オンラインS・RPG『ほのぼのモグウ日記』のシステムについて、運営スタッフにインタビューを行った。

　『ほのぼのモグウ日記』は、三国志の世界を舞台に、3Dグラフィックで描かれたキュートなSDキャラクターで大冒険するMMORPG。MMORPGでは珍しいターン制のコマンド選択式バトルをはじめ、自由に職業を変えられるフリージョブシステム、自分の領地を育てる領地システムなど、興味深いシステムを数多く採用する意欲作だ。

　気になるゲームシステムについて、本作の運営プロデューサーを務める崑崙日本の山下裕嗣さんに、詳しいお話を伺った。

▲インタビューに答えてくれたのは、崑崙日本GAME事業部運営課運営チームの山下裕嗣さん。※インタビュー中は敬称略

---

■多彩なアバターで自分だけのキャラクターが作れる■

――クローズドベータテストに参加させていだたきましたが、キャラクターのカワイイ表情やポーズが印象的でした。

山下：私どもとしても、かわいいキャラクターは本作の大きな魅力の1つとして考えています。絵柄はもちろん、表情や動きも日本人受けしやすいものだと思いますし、髪型や顔、衣装なども充実しているので、「自分だけのキャラクターを作りたい」というユーザーの願望に応えられると思います。

　特に衣装は、キャラクターの外見に影響を及ぼさない防具とは別に、アバターアイテムとして用意しています。「見た目は好みじゃないけど能力が高いから仕方なく装備する」ということがない仕組みになっていますので、純粋に着せ替えを楽しんでください。

　ジョブレベルが10になると、そのジョブにあわせたアバターセットが無料で提供されますし、課金アイテムとしてもさまざまな衣装を導入する予定です。メイド服やスモック（幼稚園児が着用する服）、学校の制服のような衣装など、三国志とはかけ離れたおもしろい衣装も用意する予定ですので、思う存分に着せ替えを楽しんでもらいたいですね。

――自分で作成したキャラクターに性格設定がなされていたり、シンボルエンカウントで戦闘に移行したり、コンシューマーゲームのRPGのような感覚でプレイできる作品ですよね。

山下：他のプレイヤーと力を合わせて強力なボスと対峙したり、チャットをしながらプレイするといったオンラインゲームならではの楽しみ方で遊んでいだたくのはもちろん、NPC武将を引き連れて、ストーリーを進めて行くという遊び方ができるのも本作の大きな特徴です。

　三国志を題材にしているため「歴史に関する知識が必要なのでは？」と思われがちですが、独自の解釈やオリジナル要素を散りばめたギャグやパロディ満載のストーリーになっていますので、三国志を知らない方にも楽しんでもらえるはずです。

　もちろん、三国志ファンの方向けのパロディ要素も入っていますので、歴史に詳しい方にも楽しんでもらえると思います。黄巾賊の首領である張角の髪の毛が抜けちゃったりする展開もありますので、ぜひチェックしてみてください（笑）。

▲張老子こと張角。生え際が気になるところだが、数多くの手下を従える序盤の強敵だ。

■最強武将を育成するための合成システム■

――NPC武将を連れ歩くことができるという、武将システムについて詳しく教えてください。

山下：武将はイベントで加入したり、敵を弱らせて捕獲することで仲間にすることができます。最初はNPC武将を1名だけ戦闘に参加させられ、レベル55になると2名、最終的には最大3名の武将を戦闘に参加させることができるので、プレイヤーキャラクターを含めて合計4名の武将を操作して戦えるようになります。

　武将には性格が設定されていて、同じ武将でも性格によってステータスの上昇パターンが変わってきます。また、同じ武将を何度も捕獲することができるので、育成プランに見合った性格の武将が仲間になるまで、捕獲を繰り返すといった遊び方もできます。

　他にも“継承システム”が実装されています。これは、2人の武将を合成することで、片方の武将にもう一方の持つスキルを継承させることができるシステムです。従来のオンラインゲームでは、強いペットが手に入ったら、それまで使用していたペットが不要になるとことがあると思われますが、本作ではスキルを継承させることで、どんな武将でも強くしてあげられます。

　それに、新たに好みの武将が手に入れば、それまで使っていた武将のスキルを継承させることができますし、経験値も加算されますので、一から育て直す必要もありません。ただし継承に使用した武将は消滅してしまうので、継承を行う際は慎重に判断する必要があります。

▲スキルが引き継がれるかどうかは運次第！

→戦国武将にハチ公まで歴史上の人物（？）が登場（2ページ目へ）

(C)2012 Chinesegamer International Corp. All Rights Reserved.
Copyright 2010-2011 Kunlun Japan co.,Ltd All rights reserved.

データ

関連サイト

• 『ほのぼのモグウ日記』公式サイト