2012年9月14日（金）
プロゲーマーを仕込んで『DEAD OR ALIVE 5』のリベンジマッチを申し込んだら女だらけのセクシーマッチになったでござるの巻
■みなさんお待ちかね、ショータイムの幕開けです！
本企画の対戦形式は、3本先取ルールの5on5。先鋒から大将まで両チームから1人ずつ出していき、計5戦のトータル勝利数を競います。これからお送りする対戦動画には、試合後の両者のコメントや試合の見どころ解説も入れているので、そちらもチェックしてみてください。それでは、『DOA』界のグラビアアイドルたちによる大バトルをどうぞ！
【先鋒戦】
Team NINJA：四方春彦[エレナ] vs. 電撃オンライン：el megane[ラ・マリポーサ]
先鋒戦は、お嬢様キャラのエレナと覆面レスラーのラ・マリポーサとの対決。el meganeと名乗る謎の男は「電撃オンラインのスペル・エストレージャ（スーパースターの意）とはオレのことだ！」と、なにやら自信ありげ。覆面レスラー同士、うまくシンクロしてくれることに期待！
●全部で4回も転落！ el meganeが氷山ステージの洗礼を受ける●
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el megane：オイオイ、“ラ・マリポーサ”のつもりでマスクまで用意したのに、フタを開けてみれば“リサ”って（笑）。シンクロ率激減で参っちゃいましたよ（おもむろにマスクを脱ぐ）。
四方：え!? アナタは、前回私を破ったmeganeさんではないですか！ いや～、今回は勝ててよかった～。
megane：しかし、「これでもか！」ってぐらいに何度も崖から突き落とされました。実を言うと、マスクのせいで途中でメガネがズレてですね……。
四方：（笑）。さっきまで練習で新堀のラ・マリポーサと対戦していて、人差し指は痛くなるわ、ボロ負けするわで散々だったので、対戦前からかなり不安でした。
megane：そんなことがあったんですか。
四方：前回の雪辱を果たせてうれしいです。
megane：くやしいですが、“投げコンボを失敗せずに決める”という最低限の目標は果たせたので、今回はそれでヨシとします！
四方：上手な人が使えば、もっとエレナのよさを引き出せたんですがね。まあ、僕のほうも新技がいくつか見せれたのでよかったです。
megane：じゃあ、お互いに課題はクリアできたと。
四方：ですね。
el meganeの中の人はオマエだったのかmegane！ つーか、目標低すぎるだろ!! というわけで、初戦を勝利で飾ったのはTerm NINJA。同時に、四方さんが前回のリベンジを果たしました。meganeは、マスクを被ったことが肉体的にも精神的にもダメージになったようで、「ビキニも用意するべきだったか～」とおかしなことをつぶやいていました。
1ラウンド目は、上段投げや中段Pホールドを決めてリサ（ラ・マリポーサ）が先取するも、meganeの見せ場はそこで終わり。2ラウンド目以降は、四方さんが操るエレナの攻めに手も足も出ず、多彩な連係、華麗なコンボ、落下デンジャー地獄のフルコースを味わう結果となりました。それにしても、リサが崖下に転落するシーンがやたらと目立ちましたね～。数えてみたら4回ですよ、4回！
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| ▲落ちても落ちても落下デンジャーがあるエリアが永遠と続く、氷山ステージ“THE ENDS OF THE EARTH”。落下ダメージが痛いので、ここではなるべく崖を背負わないように意識したいものです。 |
エレナの攻めが光った試合となりましたが、受けの一手となる構え“仆歩”の使いどころも見事でした。仆歩中は、ガードはできませんが、相手の上段打撃や上段投げをかわす性能があります。四方さんは、その特徴をピンポイントで生かし、相手の技が空振りしたところに打撃を入れ、さらに空中コンボも的確に決めていました。試合後のコメントでは、「自分のエレナじゃ、まだまだ」と謙遜していましたが、エレナのよさを十分に引き出せていたと思いますよ。
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| ▲攻守一体の構えとなる仆歩からは、空中コンボの起点となる打撃が繰り出せます。上段投げの隙に叩き込めばハイカウンターとなって、相手の浮きはさらに高く！ |
【次鋒戦】
Team NINJA：小山純一[こころ] vs. 電撃オンライン：ゴロー2000歳[ティナ]
「待たせたな！」ってなわけで、続いてはオレの出番です（←誰も待ってない）。小山さんが使うキャラはこころのようですが、彼女の戦術データは頭の中にバッチリ入っていますぜグェッヘッヘ。同じプロレスキャラ使いとして、前座レスラーのmeganeとは違うところを見せてしんぜよう！
●ちゅ、中距離戦だと!? ならば強引に攻めるまでよ！●
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小山：なんだか、みなさん口プレイがすごいですね。
ゴロー：対戦相手を惑わすための秘策です。実際は、自分もパニクってましたが（笑）。それにしても、もっと下段打撃を使ってくるかな～と思ったんですけど。
小山：口プレイに惑わされて出せませんでした（笑）。
ゴロー：むっ、そうきましたか……。
小山：終わったからいいますけど、実は近距離戦がすごく苦手で……。だから、僕とやる時は中距離戦に付き合ったらダメなんですよ。
ゴロー：なるほど！ どうりで間合いをとってくると思ったら。逆に、オレは中距離戦が全然無理で、練習の時もひたすら大技で突っ込んでいってやられるパターンばかりでした。
小山：ティナの大技は結構リスクがありますからね。
ゴロー：今回の闘いで、中距離戦の重要さがよくわかりました。勝敗はともかく、楽しかったです！
小山：こちらこそ、熱い闘いをありがとうございました。
グォオオオオオ！ コレは何かの間違いだあああああ!! と思いたいところですが、結果は見ての通りオレの負け。3、4ラウンド目を取ってなんとか巻き返したのに、最後の最後で詰めの甘さが……チ、チクショー!!
とまあ悔しがってはみたものの、いい勝負ができたことに満足している自分がいます。1ラウンド目を見ての通り 中距離から出したティナの技の隙に、小山さんのこころは的確に打撃を叩き込んできました。打つ手に詰まったときは、おおよそこのように中距離で間合いを計りながらけん制し、いかにして先手を取るかが重要になってきます。
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| ▲中距離から様子見で放った技の隙にことごとく打撃を叩き込まれ、あっという間に小山さんが1本リード。相手の技を間合いでスカしてどうこうするなんて、37歳のおじさんにはキビしすぎます。 |
中距離での技の差しあいでは圧倒的に分が悪いことを悟ったのか、2ラウンド目ではチームメンバーから「行け！ ドロップキックだ」とか、「今だ！ 尻、尻！」とか、やたらと助言（？）が飛んできました。もちろん、小山さんの耳にも筒抜けです。オレはそれを逆手に取り、「OK！」と言いながらも投げを決める超絶（超舌）テクニックで2ラウンド目から試合の流れを変えたわけです。
最終的にフルセットまで持っていけたんですが、5ラウンド目の序盤にオレは決定的なチャンスを逃します。そう、クリティカルバーストを誘発させた後に、肝心の打撃技をコマンドミスしたのです！ これはいけません。勝てる流れは十分あったのに、そのまま押し切られて無念の敗北……。後は頼んだぜ、みんな！
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| ▲クリティカルバーストにさせれば、相手は完全無防備状態で、浮かせてからのコンボやパワーブローなど大技を決める絶好のチャンス。なのに、膝蹴り1発で終わりって……。 |
→逆転の舞台は整えておいた……わかっているな、オマエラ！（3ページ目）
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