【電撃乙女部】他の性格を考慮しながらの芝居に苦労！ 『カスタムドライブ』でメインキャラを演じた豊永利行さんにインタビュー

文：電撃オンライン

　ディースリー・パブリッシャーから8月30日に発売された、PSP用ソフト『Custom Drive（カスタムドライブ）』。本作の攻略キャラクター・東真璃斗（とうま りいと）を演じる豊永利行さんに、インタビューを行いました。

▲豊永さん（左）と、演じた東真璃斗（右）。

　『カスタムドライブ』は、イケメンアレルギーの女子高生が主人公の、女性向け学園恋愛アドベンチャー。プレイヤーは、イケメン男子が近くにいたりいい雰囲気になったりすると体に異変をきたしてしまう主人公となり、アレルギーを克服して恋愛成就を目指すことになります。キャラクターデザインはめろさん、開発はブリッジが担当しています。

　先日配信した『カスタムドライブ』実況プレイ動画（前編/後編）では、璃斗役の豊永さんに本作のキモであるカスタマイズ部分について、楽しみながら紹介してもらいました。そんな豊永さんに、アフレコ時の様子や普段についてなどを語っていただきましたよ！

――普段からゲームはよく遊ばれているそうですね。

　『カスタムドライブ』のような女性向けのAVGはあまり遊びませんが、ゲーム自体はよくプレイします。ただサウンドノベルがすごく好きなので、もし乙女ゲーを遊んでみたらハマってしまうと思います。

――性格ごとにセリフが用意されている本作ですが、アフレコ時に苦労したことなどはありますか？

　アフレコは本当に難しかったです。音響監督の方とも、かなり打ち合わせをしました。印象的だったのは、別の性格のセリフとかぶってしまうため、芝居が制限されてしまうなかで演じる必要があったことです。本当にたくさんのボイスを収録したので、“これだけの演技ができます！”ということで、各性格のサンプルボイスを事務所のサイトに用意してもらいたいと思いました（笑）。

――収録は、特定の性格をひたすら録っていくという流れなのでしょうか？　それとも1つのシーンをさまざまな性格で収録するという形ですか？

　基本的には、1つの性格を録り切るまで行い、終わってから次の性格を録るという形です。自分の中で演技が決まってからは、とてもスムーズに進みました。

――難しかった性格、また印象的だった性格はありますか？

　俺様系とドS系、紳士系と博識系という類似しそうな性格がかぶるのを、回避するのが難しかったです。基本的にドS系のセリフは全体的に好きでしたね。あとは、俺様系の「ガッハッハッ！」っていう笑いが個人的に楽しかったです。楽しくてやりすぎて、「もう少し抑えて」と指示されました。

――学生時代に熱中していたことを教えてください。

　ゲームはいつの世も好きですね。ゲームとともに歩いてきました。あとは……学生時代からこのお仕事をやらせていただいているので、仕事に熱中してきました。

――電撃乙女部の読者にメッセージをいただければと思います。

　2回にわたってプレイ動画をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか？　僕は自由奔放にやってきましたが、プレイヤーの方もそれでいいと思います。お友だちと持ち寄って、自分のカスタマイズを見せ合って、会話が飛び交っていたらうれしいです。ゲームをきっかけにコミュニケーションを取れる作品だと思うので、開放的にプレイしてください。攻略キャラクター3人をしっちゃかめっちゃかにしてやって、楽しんでいただければ幸いです。

▲豊永さんが、メインキャラの1人を演じた『カスタムドライブ』は発売中。これまでにないカスタマイズを体験できるので、プレイしてみては？

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(C)2012 VRIDGE INC. (C)2012 D3 PUBLISHER

データ

関連サイト

• 『カスタムドライブ』公式サイト