2012年9月20日(木)
KONAMI・小島プロダクションとプラチナゲームズがタッグを組んで送り出す、雷電を主人公にした新しい『メタルギア』――『メタルギア ライジング リベンジェンス(以下、MGR)』。
9月20日より開催(一般公開日は22日~23日の2日間)されている“東京ゲームショウ2012”では、注目を集める本作がKONAMIブースにて、50台もの試遊台を出展。日本初となるプレイアブルの出展をはじめ、ゲストを招いてのステージイベント、そして最新トレーラーも公開される予定だ。
『MGR』TGS直前カウントダウン特集の2回目となる今回は、『MGR』ならではの雷電の持ち味を生かした爽快なアクションと、ゲームシステムにスポットを当ててお届けする。
『MGR』のアクションは、ボタンを押すだけで、流れるように1対多数で戦えるというのがコンセプトになっています。敵を一刀両断にできるブレードモードが、このゲームの一番の核になっており、他の攻撃はそのブレードモードを敵に叩きこむ隙を作るためにある、というデザインですね。これはディレクターのこだわりなんですが、『MGR』には防御ボタンがないんです。防御して待つという戦い方はしない。常に攻撃し続けるのが雷電のスタイルなので、相手の攻撃から逃げずに立ち向かうことが防御になる。常に攻撃しているイケイケのゲームになっています。
『MGS』シリーズはと一線を画す『MGR』最大の特徴が、サイボーグである雷電によるスピーディかつダイナミックなアクションだ。あらゆる物を一刀両断できる、高周波ブレードによる剣術とサイボーグならではの人間離れした体術。この2つが組み合わさった超人的な立ち回りを、自らの操作で体現することができる。
つぎつぎとコンボ技をくり出す“斬撃”、斬る場所を指定して自由に切断できる“自由切断”など、ブレードでダイナミックに敵を斬り倒すアクションが雷電の武器。敵サイボーグや月光などの金属はもちろん、周囲の建造物なども一刀両断にすることが可能。
そして、もうひとつの特徴が“斬奪”。敵の体内から自己修復ユニットを奪うことで、自分のエネルギーが回復できる。
本作には敵の位置など周囲の状況が確認できるARナビシステムを搭載する。この機能を使い、肉眼では確認できない、壁の向こう側にいる敵も捕捉することで、今までの『MGS』シリーズのようなステルスアクションを楽しむこともできる。赤外線センサーや暗視ゴーグルとしても使用が可能。
『MGS』シリーズといえばおなじみのダンボールも登場。中には何者かの姿が確認できるが、今回は敵兵が使用するシチュエーションも?
ブレードだけでなく、銃火器による攻撃も可能。本作では、倒した敵が落とした武器を使用することができる。
■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2012年9月20日~21日 各日10:00~17:00
一般公開日……2012年9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C)Konami Digital Entertainment Developed by PlatinumGames Inc.
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