『ブレイブルー』のADV（？）に杉田智和さん原作タイトルも飛び出した、アークシステムワークスの新作タイトルプレゼンをお届け

文：電撃オンライン

■『XBLAZE』は“蒼”に関連するADV!!

　続いては、同じく森Pが担当する、アークシステムワークスのアドベンチャーProject第1弾タイトル『XBLAZE』が登場！　本作は、“「蒼」から始まる新たなる物語”というキャッチコピーが付けられ、『ブレイブルー』と関連する作品になっているらしい。

　発売時期は2013年初春（暑くなる前）を予定しているとのこと。詳しいゲーム内容は語られなかったが、ムービーをできる限り写真に収めた。ぜひこちらを見ながら想像をふくらませてほしい。

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■杉田智和さん原作!?　強力タッグが放つ学園伝奇ADV『月英学園』

　3本目の新作タイトルとして、この日お披露目となった『月英学園』。この作品は元々、声優の杉田智和さんがかつて自主制作した小説および同人ゲームだったもので、アークシステムワークスの協力によりコンシューマ化が決定した。こちらも森Pが担当しており、2013年初春発売を目指して制作中とのことだ。

▲『月英学園』のプロデュースも森Pが手掛けている。

　また、例によってムービーでの紹介が行われた他、原作者の杉田さんから贈られたビデオレターも公開となった。ビデオレターによると、杉田さんとなじみの深いフリーライターの熊川貴族さん、根岸和哉さん（A-TEAM）がシナリオを担当。さらに、“イトケン”でおなじみの作曲家・伊藤賢治さんをはじめ、森Pも驚く超豪華メンバーがスタッフに名を連ねているそうだ。

■細かすぎるソーシャルゲーム『ダマスカスギヤ』

　最後にプレゼンされたのは、Mobageにて今秋配信予定のソーシャルゲーム『ダマスカスギヤ』。エープラス株式会社の山口律プロデューサーと、アークシステムワークスの原浩ディレクターが登壇し、魅力の数々を語った。

▲『ダマスカスギヤ』のプレゼンを担当した、山口プロデューサー（左）と原ディレクター（右）。

　本作は、ソーシャルゲーム業界で人気のカードをロボットのパーツに置き換え、自由度の高いカスタマイズ楽しめるロボットゲームとのこと。ゲームを進めるためには、カスタマイズ、ミッション、バトルなどがあり、どれ1つとっても簡単にはいかないのが大きな特徴だそうだ。

　紹介の中で、山口プロデューサーは「従来のソーシャルゲームよりかなり複雑で、お手軽ではありません」と挑戦的なコメント。原ディレクターは「元々はPCゲームのFPSがコンシューマで受け入れられたように、ソーシャルゲームで受け入れられるコンシューマ（のように複雑な）ゲームにしたい」という展望を明らかにした。

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　こうして4タイトルの発表が終了。コンパニオンのお姉さんたちを交えてフォトセッションが行われたのち、大好評のプレゼンテーションが幕を閉じた。

■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2012年9月20日～21日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2012年9月22日～23日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

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データ

関連サイト

• 電撃オンライン・東京ゲームショウ2012特集ページ