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2012年9月20日(木)

へクトルがシールドを持つ!? 『地球防衛軍』メディアブリーフィングで『4』と『3 ポータブル』の新情報が明らかに

文:電撃オンライン

 千葉の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2012のディースリー・パブリッシャーブースにて、『地球防衛軍』メディアブリーフィングが行われた。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 メディアブリーフィングに最初に登場したのは、岡島信幸プロデューサー。『地球防衛軍4』で描かれるのは、2017年にフォーリナーが襲撃してきた『3』のその後。最後の巨大生物が死滅してから、7年後の2025年が舞台となる。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 敵として登場するのは、『地球防衛軍』で彼らを抜きにしては語れないほどポピュラーである巨大なアリ。7年の間に進化してきた巨大なアリは、かみついた後、叩きつけたあげく、放り投げるという凶暴な行動をとる。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 これまでのシリーズにも見られたクモもいるが、新種のクモ・レタリウスが存在。女郎蜘蛛のような彼らは、ビルとビルの間に巣を展開する。さらに、口から糸を出して兵士にくっつけて巻きとってくるとのこと。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング
▲ガンシップにも新たな種類が存在。レーザーで攻撃してくるタイプがいる。
『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 『3』に登場したヘクトルもパワーアップして、大きな大砲を持っている。岡島さんによると、さらに盾を持つタイプもいるという。ただでさえ硬いヘクトルが、さらに堅固になるそうだ。「1人がシールドヘクトルを引き付けておき、もう1人が裏から狙うという協力プレイが求められるかもしれません」と付け加えた。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング
▲兵器を持たないが巨大な生物を運ぶ輸送船キャリアも確認できた。無数の巨大生物が生み出される前に、早めに撃破したい。
『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 兵種として、レンジャーとウイングダイバーが紹介された。レンジャーは“地球防衛軍”の中核を担う存在。マシンガンやバズーカなどのいろいろな武器を使える。一方のウイングダイバーは、ペイルウイングのような役割を担っている。武器もペイルウイング同様の感覚で操作できるが、新武器もあるため、新たな気持ちでも遊べるようだ。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング
▲世界観にマッチしたメカメカしい衣装だが、ウイングダイバーがやや薄着な理由については「背中(のブーストパック)が熱くなるから薄着しているのでは?」と岡島さんはコメントしていた。

 他にも兵器やオンラインプレイについて言及。兵器はあるのは当然で「たくさんの搭乗兵器が登場する」とのことだ。これまでの分割協力プレイに加えて、オンラインによる協力プレイも存在。オンライン専用のミッションもある予定だというので、楽しみにしておこう。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング

 ここで、出展されている体験版を岡島さんがプレイ。市民が逃げ惑う中、緊急出動するという最初のミッションに挑戦した。爆発系の武器で攻撃すると部位がバラバラになるという、新要素も存在。命中した場所によって、さまざまな部位が飛んでいくのを確認できた。

『地球防衛軍』メディアブリーフィング 『地球防衛軍』メディアブリーフィング
▲地球を守るのが使命だが、仕方ない時もある。というわけで、試しに建物を撃破。これまでのシリーズ以上に、崩壊する描写がリアルになっている。

 『3』で地球が救われてから7年が経過した『4』で、再び巨大生物が登場。実際にゲームが発売されたのが2006年12月ということで、リアルに7年が経過している。岡島さんは「7年ぶりに新作が出るのはあまりないこと。皆さんがおもしろいと思えるようにこれからも開発していきます。もう少しお待ちいただきますが、よろしくお願いいたします」と、発売を待つファンにメッセージを送った。

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(C)2012 SANDLOT (C)2012 D3 PUBLISHER
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