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2012年10月11日(木)

【週刊ガンダム バトオペ】プレイレポジオン編――新MS続々投入! 多彩な性能を持つジオン驚異のメカニズムに迫る

文:タニシ

 基本無料のPS3用オンラインACT『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。特集ページ“週刊ガンダム バトオペ”で連載しているジオン公国軍視点のプレイレポート第4回は、これまでのアップデートにより追加された一部のジオン軍モビルスーツ(MS)についてレポートします。

【週刊ガンダム バトオペ】

■グフ・カスタムがついに完成! 格闘と射撃のバランスのとれた格闘型MS!!

 まずは前回、キャンペーン中にもかかわらず、先に先行量産型ゲルググが完成してしまってレポートできなかったグフ・カスタムについて解説していきます。グフ・カスタムは、同型機であるグフと比べてコストが50高いものの、優れた射撃兵装とスピードを持ち、グフ以上にバランスのとれた機体となっています。

 本機最大の特徴は主兵装のガトリング・シールド! 高威力、豊富な弾数、優れた連射速度、集弾性と格闘型MSが扱える射撃兵装の中では断トツの性能を有しているでしょう。本来であれば、移動しながら射撃すると弾道が大きくブレてしまい命中率が下がりますが、この主兵装にはあまり影響がなく、移動しながら距離を詰めるのに最適なんです。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲中距離から主兵装を撃ちながら一気に接近し、ある程度近づいたら格闘による連撃でトドメ! というのがグフ・カスタムを扱ううえで理想的な流れですね。

 しかし、この強力な主兵装にも弱点はあります。それは、シールドが破損するとリスポーンするまで使えなくなってしまう点。そのため、普段からシールドを相手側に向けない立ち回りをしたり、カスタムパーツでシールドHPを補強しておくと、より扱いやすくなります。なので、カスタムパーツの組み合わせは悩みどころです。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲格闘型MSには縁のない射撃強化プログラムもグフ・カスタムにはアリ。主兵装の性能もあって、対支援型MS戦がより有利になります。

■超低コストMS・ザクI! まさに「戦いは数だよ! 兄貴!」

 9月20日に行われたアップデートで追加されたザクI。本機の特徴はなんといってもコストの低さの一点に尽きます。レベル1でコスト50という破格の低さ! レベル2でも65。レベル3で80と、決して100を超えない辺りにザクIの美学を感じます。また、HPも非常に低く、レベル1で3,500しかありません。高威力の兵装の直撃を受けたら撃破されること間違いなしです。

 ザクIの戦法としては、この超低コストを生かした物量作戦や特攻、囮役が最適ですね。ステータスを見ると意外にスピードが200もあり、ザクIIよりも足が速いことがわかります。この足回りのよさと低コストを武器に突撃し、前線の突破口を開いていきましょう。またコストが低い分、リスポーンも速いです。リスポーン中に、自軍の中継地点を押さえに来た敵兵を返り討ちにすることも十分狙えます。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲原作でガンダム相手に繰り出したタックル。実は他の機体よりも、ザクIのタックルは威力が非常に高い。スキがあればタックルを狙ってダメージを与えていくのがポイントです。

 個人的には支援寄りの格闘型MSといった印象の機体ですね。コストの低さを武器に囮役として立ち回ったり、リスポーンの速さを生かして中継地点制圧の妨害を行ったり。そして、やられそうな高コストの味方機がいればすかさず援護に入り、後退までの時間を稼ぐなど……。陰で味方の進行を支える玄人向けのMSになっていると思います。

→まだ見ぬ新MSへ! 設計図から性能を予想(2ページ目)

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)

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