2012年10月19日(金)
バンダイナムコゲームスから2013年2月21日に発売されるPSP用ソフト『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』。その最新情報を毎週紹介していく特集企画“とある魔術と科学の週刊詳報”の第3回をお届けする。
本作は、電撃文庫の小説シリーズ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』と、そのスピンオフ作品『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の2作が融合した“群像クロスアドベンチャー”。魔術編と科学編にそれぞれ“表と裏”の2ルート(合計4ルート)が存在し、各ルートで異なる主人公が活躍する。またストーリーは、2013年2月23日に公開される映画『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』の前日譚となっており、映画公開を待ち望むファンにとっても期待が高まる作品だ。
特集第3回では、『とある科学の超電磁砲』のメインキャラクターを紹介。さらに、最新のゲーム画面や「『超電磁砲』と言えばコレでしょ!」と言いたくなるようなイベントCGについても公開していこう。そして、4つのルートのシナリオに関係する謎のキーワードも掲載するので、最後までじっくり目を通してほしい。
『月刊コミック 電撃大王』にて好評連載中の『とある科学の超電磁砲』。主人公を御坂美琴にして科学サイドに焦点を当てたこのスピンオフ作品は、もはや『とある』シリーズの重要な要素の1つと言っていい。ここでは、そんな『とある科学の超電磁砲』に登場するメインキャラクターたちをおさらい! 彼女たちは『とある魔術と科学の群奏活劇』でどのような活躍を見せるのだろうか?
なお御坂美琴については以前に触れているので、今回は紹介を割愛……なんてことを思ったら、どこかから10億ボルトの雷槍が降ってきそうで怖いので、改めてビリビリ姫も一緒にチェックしていこう。
200万人以上の生徒がいる学園都市の中で、わずか7人しかいない“超能力者(レベル5)”の1人。電撃を操る“エレクトロマスター”の能力を持ち、コインを高速で弾き飛ばす“超電磁砲(レールガン)”を得意とする。世界有数のお嬢様学校である常盤台中学校に通っている。性格は前向きでサバサバとしており、上級生・下級生問わず人気が高い。
学園都市の治安を守る“風紀委員(ジャッジメント)”のメンバーで、ツインテールと丁寧な口調が特徴の少女。人や物体を瞬時に移動させる“空間移動能力者(テレポーター)”の能力を持ち“大能力者(レベル4)”に分類される。美琴の後輩かつルームメイトであり、彼女を“お姉様”と呼んで慕っている。しかしその親しみは過剰な愛にまで発展し、美琴にセクハラまがいのスキンシップをすることもしばしば……。
黒子と一緒に“風紀委員”第177支部に所属する、柵川中学1年生。高度な情報処理能力を有し、“風紀委員”として活動する際は黒子のサポートに回ることが多い。頭に特徴的な髪飾りを付けたり、のんびりした口調で話したりと天然な一面ものぞかせる。美琴と黒子とは通う学校が違うが、強い絆で結ばれている。
明るく天真爛漫(てんしんらんまん)な、初春のクラスメイト。ポジティブな性格の持ち主だが、自分が“無能力者(レベル0)”であることにコンプレックスを抱く場面も……。初春とは親友の間柄で、あいさつがわりに彼女のスカートをめくるのが日課である。この4人組の中では、ムードメーカーとして場をよく盛り上げている。
▲美琴は科学編の表ルートに登場する。能力者に襲われている美琴。緊迫した戦闘シーンが展開! | ▲美琴へのいかがわしい妄想(?)を実行しようとする黒子。こうしたシーンも『とある科学の超電磁砲』の見どころ。 |
▲初春と佐天さんは科学編の裏ルートに登場。表ルートの美琴の物語とは、どのようにリンクしていくのだろうか? | ▲恥ずかしそうな初春とうれしそうな佐天さん、こんなところで何したんですか佐天さん!? |
→物語に大きく絡む4つのキーワードとイベントCGを掲載!(2ページ目へ)
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