2012年10月22日(月)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『ヒットマン アブソリューション』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スクウェア・エニックスから2013年1月24日に発売される、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『ヒットマン アブソリューション』のゲームシステムに関する新情報が公開された。
本作は、スキンヘッドに漆黒のスーツ、赤いネクタイという個性的な姿をした最強のヒットマン“エージェント47”が、謎の組織“エージェンシー”からの依頼を受けて、さまざまな暗殺任務を実行していくステルスACTだ。
今回の記事では、本作の重要なシステムである“インスティンクト”を中心に、ミッション終了後の評価といった、より具体的なゲームシステムをクローズアップしてく。物陰に身を隠すだけがステルスではない『ヒットマン』シリーズならではの楽しさを、ゲーマーとしての本能で感じ取ってもらいたい。
本作の主人公であるエージェント47は、暗殺ミッションの実行中に、“インスティンクトモード”を発動できる。“インスティンクト”とは、遺伝子操作によるクローンとして誕生したエージェント47が、持って生まれた暗殺者としての本能のことだ。暗殺者としての本能で、エージェント47は敵の位置や移動方向を直感的に認識できる他、自らに迫る危機を素早く回避することが可能になる。
インスティンクトモードを発動すると、ターゲットや敵が光り輝いてハイライトで表示される。これは壁越しでも見ることができるので、敵の存在をいち早く察知し、見つかるのを避けることができる。
▲敵の進行ルートも可視化して表示される。敵は地面に出現した炎のような赤いラインにそって移動していくので、これを利用して敵を避けたり、逆に待ち伏せたりするといいだろう。 |
さらに、発動中はプレイヤーが干渉可能なオブジェクトも光り輝いて表示される。これらのオブジェクトを使用することで、敵の注意をそらしたり、敵を誘導したりできる。たとえば警報器を鳴らせば、警官たちは一斉にその警報器の位置に集まってくるだろう。また、手元にある花瓶などをつかんで投げれば、近くの敵は投げられた方向に気を取られてしまうので、その隙に素早く別方向の場所に移動できる。オブジェクトをどう活用するかは、まさにプレイヤーのアイデアしだいだ。
▲マップ内には、動作可能なさまざまなスイッチが存在する。監視カメラを停止したり、建物内の照明を消したりすれば、ミッションの遂行が大いに有利になるはずだ。 | ▲謎の植物が栽培されている部屋で、水パイプをつかんでいる47。敵のいないところに投げ込んで注意を引くこともできるし、敵に向かって投げつけて、ダメージを与えることもできる。 |
ちなみに、インスティクトモードを発動させるには、インスティンクトゲージの消費が必要になる場合もあるが、敵キャラやオブジェクトのハイライト、そして進行ルートの可視化は、ゲージを消費することなくいつでも自由に使用できる(難易度が“NORMAL”の場合。難易度についての解説は後ほど)。なので、安心して思いっきり使っていきたいところだ。
(C)2012 IO INTERACTIVE A/S. ALL RIGHTS RESERVED. PUBLISHED BY SQUARE ENIX CO., LTD. IO INTERACTIVE AND THE IO LOGO ARE TRADEMARKS OF IO INTERACTIVE A/S. HITMAN ABSOLUTION AND THE HITMAN LOGO ARE TRADEMARKS OF SQUARE ENIX LTD. SQUARE ENIX AND THE SQUARE ENIX LOGO ARE REGISTERED TRADEMARKS OR TRADEMARKS OF THE SQUARE ENIX GROUP. ALL OTHER TRADEMARKS ARE PROPERTIES OF THEIR RESPECTIVE OWNERS.
データ