2012年10月23日(火)
カプコンから、11月22日に発売されるPS3/3DS用ソフト『エクストルーパーズ』。本作についてこれまで公開された情報をまとめて掲載する。
本作は、危険な原住生物・AK(エイクリッド)や武装組織・雪賊などが存在する入植実験惑星“EDN-3rd”を舞台にした新作アクション。斬新なグラフィック表現と、誰にでも遊べる爽快感あふれるゲーム性で、少年たちの出会いと成長が描かれる。
今回の記事では、ゲーム概要やキャラクター情報をまとめて掲載。これまで公開された情報を追ってきた人もおさらいのために、知らなかった人はソフト発売に向けて、記事をチェックしておこう。
彼の名はブレン・ターナー。NEVECの教育機関・アカデミーに入隊した若者だ。故郷を離れて、アカデミーのある入植実験候補第三番惑星・EDN-3rdへ降り立とうとした時、突如現れた謎のVS(バイタルスーツ)の集団が、ブレンたちを乗せた連絡艇に攻撃を仕掛けてくる。
ブレンと教官・ウォルターは、新型VS・ギンギラのオペレーションに導かれ、謎のVS集団と戦闘する。激闘の末、VS集団を撃退することには成功するも、ブレンたちはEDN-3rdへの単独大気圏突入を余儀なくされてしまう。大気圏が迫る中、ブレンとウォルターを乗せた脱出ポッドは、EDN-3rdへと落ちていくのだった……。
本作の物語は、マンガのようにコマ割りされた画面上で、キャラクターが動きしゃべることで進行。集中線や書き文字などのエフェクトによって、これまでに見たことのない演出を表現している。
主人公のブレンは、EDN-3rdに設立された3つの教育機関(ベース)にて生活していく。学園生活をしていく中で、ミッションに出撃して、敵を倒していくことで、物語は進んでいく。
アクションは、わかりやすい操作性によって、誰でも楽しめるゲームシステムを実現。そのうえで、やり応えのあるゲーム性に仕上がっている。スピーディーかつ爽快感のあるアクションは、体験版で感じることができる。PS3版はPlayStation Storeから、3DS版はニンテンドーeショップからダウンロードできるので、まずはプレイしてみては?
▲佐藤大さん | ▲May’nさん |
シナリオには、『カウボーイビバップ』や『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『交響詩篇エウレカセブン』などの脚本を手がけたストーリーライダーズ・佐藤大さんを起用。説得力があるSF設定と分かりやすく、熱いストーリーになっているという。
主題歌『Mr. Super Future Star』を歌うのは、アーティストのMay’nさん。2008年に放送されたTVアニメ『マクロスF』にて歌姫シェリル・ノームの歌を担当して大ブレイク。以降発売された作品は現在に至るまですべてトップチャート入りをはたし、その活動は多岐に渡っている。
現在公式サイトで公開中のアニメPVでは、『Mr. Super Future Star』に乗せてサテライト制作アニメを楽しめる。主題歌と世界観の融合したアニメは必見だ。
▲PS3ソフト『戦国BASARA HDコレクション』に収録されていたアニメPV。公式サイトではその一部をチェックすることができる。 |
NEVECがEDN-3rdの入植活動の原動力となる次世代の人材育成と先進技術研究を目的に設立した教育機関・アカデミー。アカデミーの実働部門はベースと呼ばれる訓練機関がとりまとめる。
EDN-3rdに設置されているのが、最新のベース“アドバンスベース”だ。大気圏外との行き来も可能であるシャトル発着場を持ち、EDN-3rdの玄関口としても機能している。他のベースと積極的に交流カリキュラムを行いながら、隊員の自助努力を促す校風。ベース全体の管理はAIオペレーターのウィズγが務めている。
“フロンティアベース”は、アカデミー設立当初から運営されているもっとも古いベース。森林・海洋地帯の開拓事業を行いながら、エイクリッドや雪賊の勢力分布調査や、周辺環境の研究などを活発に行っている。ベース内には発掘作業中のエイクリッドの化石が横たわるエリアがある。
力仕事が多いため、豪快・タフを売り物にしている隊員が多いのも特徴だ。ベース全体の管理はAIオペレーターの長女・ウィズαが務めている。
3つめのテックベースは、高い科学力と技術力を持つベース。最新のシミュレータを用いたVS(バイタルスーツ)教習に力を注いでおり、ベース対抗で毎年開催される戦技大会では好成績を残している。砂漠や火山といった厳しい環境での開拓任務を担当しているので、隊員たちの能力が高く、NEVEC本体へエリートを多く輩出している。
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