2012年10月25日(木)
全国の『とある』ファンが待ち望むPSP用AVG『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』。その特集企画“とある魔術と科学の週刊詳報”の第4回をお届けする。2013年2月21日の発売に備え、公開される新情報の数々をバッチリ押さえよう!
ちなみに本作は、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』と『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が交差して生まれたAVG。物語は大きく4つのルートで構成され、複数の主人公視点で事件を解決するという“群像劇”を体感できる。原作者・鎌池和馬先生が書き下ろしたシナリオもあり、ゲーム版ならではのストーリーを楽しめるのが魅力だ。
今回は、『とある魔術と科学の群奏活劇』で展開するストーリーに密着。また、魔術サイドの3人の重要キャラクターについても紹介していく。おなじみの腹ペコ修道女や長刀使いの美人お姉さんは、本作で科学サイドとどのように接触するのか!?
本作の物語は、学園都市で次々と発生する“いくつかの重大事件”を追いかける形で紡がれていく。時間・場所・当事者など、各事件の要素にはすべて関連性がなく、登場人物たちはそれぞれ独自調査を開始する。だが、異なる事件はやがて1本の線に絡み合っていき、魔術と科学の新たな交差が巻き起こることに……。
【『とある魔術と科学の群奏活劇』プロローグ】
230万人もの学生が生活し、彼らに超能力の開発・研究を行う学園都市。今、この都市で未曾有の事件が同時多発のきざしを見せようとしていた……。
“学園都市SNS ロンドネット”で開催される“金星探査プロジェクトレース”。この参加型企画に一喜一憂する主人公・上条当麻と、そのかたわらにいるインデックス&御坂美琴。
一方、同じく“学園都市SNS ロンドネット”でクーポンを利用し、街中のスイーツ店をめぐる白井黒子、初春飾利、佐天涙子の3人。
その裏で、己が目的のために暗躍を始めるステイルと神裂。
――そして、誰も知らない新勢力が学園都市の片隅で動き出す。静かに、密やかに――
“流星(ホシ)”と“衛星(ホシ)”
“魔術”と“科学”が交差するとき 少女たちは立ち上がる――
これまでの記事でもお伝えした通り、本作には魔術編と科学編にそれぞれ“表と裏”の2ルートがあり、合計で4つのシナリオルートが存在。各ルートはそれぞれ違った主人公の視点で進んでいき、複数の事件が裏でつながっているという奥深い展開を味わえる。例えば“魔術(表)編で解決された事件”は、実は“科学(表)編の主人公の行動がカギになっていた”といったこともあり得るわけだ。すべてのルートをクリアした時、魔術と科学が交差する群像劇はどんな結末を迎えるのか?
ストーリーで注目すべきポイントはここだけではない。これまた以前から紹介している通り、『とある魔術と科学の群奏活劇』は、2013年2月23日公開の映画『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』の前日譚となっている。時系列で見ると本作は劇場版の数日前の物語になり、劇場版に登場するオリジナルキャラクターの活躍も見られるかも!? とのことだ。映画を鑑賞予定の人は、事前にゲーム版を触れておくとより楽しめること間違いなしだろう!
▲こちらは『とある魔術と科学の群奏活劇』の限定版パッケージイラスト。魔術組と科学組の新たなる交差を予感させる1枚だ。双方の中心点に立つのは、やっぱり我らが上条さん! |
(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
(C)2012 NBGI
※画面は開発中のもの。
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