2012年11月7日（水）

岩田氏がWii Uをフライング開封！ Miiverseやアカウント制の導入などWii Uの本体機能を紹介する“ニンテンドーダイレクト”が本日配信

■ニンテンドーネットワークID

　Wii Uでは“アカウント制”が導入され、プレイヤーごとに“ユーザー”と呼ばれるアカウントの設定が必要になる。ユーザーアカウントは、個々のプレイヤーごとに作成でき、1台のWii U本体で最大12人までのユーザーを作成可能だ。

　Wii Uの本体内蔵ソフトやゲームソフトは、ユーザーごとに設定やセーブデータの記録ができる。ただし、家族で一緒に遊ぶゲームなど、ゲームタイトルによってはセーブデータをユーザー内で共有するものもあるという。さらに、インターネットブラウザーのブックマークやプレイ履歴も、ユーザーごとに管理される。

　ニンテンドーネットワークIDの登録には、次のものが必要になる。

　・パスワード
　・生年月日
　・性別
　・住んでいる地域
　・メールアドレス

　ニンテンドーネットワークIDは、従来のフレンドコードのようにも使える。また、ニンテンドーeショップもニンテンドーネットワークIDで管理。ただし、購入したダウンロードソフトや追加コンテンツは、Wii U本体に登録されているすべてのユーザーで利用できる。

　ニンテンドーネットワークIDを他のソフトメーカーのネットワークサービスと連携させることもできる。このニンテンドーネットワークIDは、今後任天堂が発売するさまざまなハードウェアでも継続して利用できるようになる予定。来年にはPCやスマートフォンからも利用可能になる予定だという。

　インターネットブラウザー、Miiverse、ニンテンドーeショップは、Wii U発売日に配信されるネットワークアップデートを適用することで利用可能になる。アップデートデータはかなり容量が多いので、まとまった時間が必要になるとのことだ。

　WiiでダウンロードしたバーチャルコンソールやWiiウェア、セーブデータを、Wiiから引っ越しが可能。詳しい方法は、後日任天堂公式サイトで公開されるとのことだ。