2012年11月9日(金)
コーエーテクモゲームスは、PS3/Xbox 360/Wii U用ソフト『真・北斗無双』の新情報を公開した。
『真・北斗無双』は、2010年に発売された『北斗無双』の続編タイトル。前作発売後に寄せられたというユーザーからの要望に答え、“天帝編”、“修羅の国編”を含めた『北斗の拳』のすべてのストーリーが網羅されている。プレイアブルキャラクターが増えている他、アクションシステムもより爽快に、より原作に忠実に生まれ変わるなど、さまざまな進化を遂げている。
本作のプレイアブルキャラクターとして、新たに青年期のバットと賞金稼ぎのアインが公開された。これらのキャラクターは、原作を再現した“伝説編”では“天帝編”のエピソードにて登場する。
元はコソ泥で、同じ牢獄に放り込まれたことからケンシロウと出会う。口は悪いが、性根は優しい。ケンシロウと離れて数年後、弱者を守るべく“北斗の軍”を結成する。
天帝軍の掲示した賞金首を狙う賞金稼ぎ。ケンカ拳法の使い手で、「やるじゃない」が口癖。ケンシロウやバットとの出会いから、愛娘のアスカが胸を張って語れるような父になろうと決意し、“北斗の軍”とともに天帝軍へ反抗する。
▲リン(右)……バットとともに“北斗の軍”として戦う少女。バットと同様に、天帝編以降では成長した姿で登場する。 | ジャコウ……天帝軍の総督で、シーノとジャスクの父。天帝を地下奥深くに幽閉し、帝都を築いた。拳王軍全盛の時代にラオウに襲われ、ファルコに殺されかけたため、北斗七星が輝く夜を恐れるようになった。 |
▲ハーン兄弟……兄のバズと弟のギルによる2人組。ファルコに敗れて殺されそうになったところ、アインにさらわれて強制収容所送りとなった。 | ▲ファルコ(左)……“金色のファルコ”という異名を持つ元斗皇拳の伝承者。幽閉された天帝ルイを守るために、ジャコウに服従している。 |
本作には“伝説編”の他、オリジナルストーリーとなる“幻闘編”が収録されている。幻冬編では、北斗神拳、南斗聖拳、孤高の拳士、北斗の軍といった4つのグループごとに、大きなストーリーが展開される。
▲1つのステージには5つの拠点があり、すべてを制圧するとクリアとなる。拠点にはそれぞれレベルが設定されていて、1つの拠点を制圧すると、他の拠点のレベルを下げられる。 |
▲北斗神拳……修行時代の北斗4兄弟の物語。伝承者争いの葛藤や、それぞれの独立、ユリアや南斗聖拳伝承者たちとの関係が描かれる。 | ▲南斗聖拳……南斗平穏の時代から分裂期にかけての物語。南斗聖拳伝承者たちの関係を主軸に、伝承者たちの戦いと絆や、道を分かつまでの過程が描かれる。 |
▲孤高の拳士……“伝説編”で描かれたキャラクターのサイドストーリーが中心となる。 | ▲北斗の軍……原作の“ラオウ編”から“天帝編”の間をつなぐ、バットの成長物語。不思議な力で時をさかのぼったバットたちが見たものとは? |
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