【BL視点でレビュー】ステキなオジさまは右か左か立ったり座ったり腐ったり、そんな『コール オブ デューティ ブラックオプスII』体験記

文：電撃オンライン

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『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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　はじめまして！　電撃オンラインでたま～にお手伝いをしているライターの心乃サオと申します。先日、電撃オンライン編集部の方から一通のメールが私のもとに届きました。

　編集部で一番残念な腐女子ゲーマーの私に、どストライクのゲームですって!?　これはもう2つ返事でオッケーするしかないでしょう!!　去年からの“オジさん”ブームがまだまだ私の中では熱いので、年の差男性キャラがいっぱいと聞かされてはときめかないわけがないじゃないっ。育てて友情、超えれば愛情！　四つん這いで編集部まで走りました。ときめいてレッツメモリアル!!

■私を待っていたヒゲのおじさん

　そんなわけでニコニコしながら編集部にやってきた私を、ニコニコしながら編集さんが出迎えてくれて、サンプルROMを渡してくれました。

編集：はいこれ、よろしくね。

サオ：はーい……はい？

編集：いや、だからサオちゃんにプレイレポートお願いしたいゲームはこれだから。

サオ：いや……あの……だって……これは『コール オブ デューティ』シリーズの最新作じゃないですか!!

聞いてた話と違うよ、編集さん！

　戦争モノや洋ゲーをほとんど遊ばない私ですら、名前ぐらいは耳にしたことのある超有名FPSシリーズ……それが『コール オブ デューティ』。世界中で超人気の、たいへん硬派な戦争がモチーフのゲーム、くらいしか私、知らないんですけどぉ!?

編集：大丈夫大丈夫、ルーキーモードで始めれば、そうカンタンには死なないようになってるから。じゃ、そういうわけで序盤をプレイして、腐女子なりの萌えどころをしっかりレポートしてね♪

サオ：それは構いませんけど、編集さんがオススメしてくるからには、ちゃんとあるんですよね？　萌えどころが。

編集：火のないところに煙を立てる、冷戦時の大国家みたいな妄想力がキミの持ち味でしょ。期待してるよ～？

　……といったわけで、私のはじめての『コール オブ デューティ ブラックオプスII』におけるミッションは、ゲームクリアでもなんでもありませんでした。ただ“萌えどころを掘り起こして、読者の皆様にお伝えせよ”という、アメリカ・ロシアもビックリの指令が下ったのであります。

　しかし、いかなる要求にも応じるのがライターというものです。とりあえず説明書の基本操作を頭に入れながら、私は編集さんのメールを読み返してみることにしました。

　どうやら本作は“ステキなオジさまがいっぱい出てきて、熱い戦いを繰り広げるゲーム”とのこと。それだけで私はスタートラインに立つモチベーションをキープすることができました。落ち着きのあるオジさんたちの魅力というものは、ロケットランチャーのような破壊力があります。

　若造には醸し出せない、真なる男の隠しきれない色香……っ!!　しかも洋ゲーなわけですから、洋物……じゃなくて、そう、鼻筋のシャキッと通った男前のオジさまコマンドーが出てくるんでしょ。知ってます、私、そういうの！　某スニーキングアクションですっごくカッコイイオジさん主人公とかー、某ヒーロームービーの鉄人的なヒゲのおじさんとか～って、そうこうしてたらいよいよ最初のミッションがムービーからはじまったーっ!!　ヒゲおじカモーン！

→開幕早々、ヒゲいだきました！（2ページ目）

(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

データ

関連サイト

• 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』公式サイト
• 電撃オンライン内特集ページ“電撃EXTREME EDGES”