【FPS素人視点でレビュー】□ボタンを押したのに弾が出ないだと!?　『コール オブ デューティ ブラックオプスII』そんな知識で大丈夫か？

文：電撃オンライン

■驚愕の事実が発覚！　なんと攻撃ボタンは“R1ボタン”だ!!

　キャンペーンを開始すると、ストーリーのムービーが流れた後にブリーフィング画面に移行。ここではプレイヤーの武器や携行品などの装備を細かくカスタマイズできる。ゲーム開始時は大半のアイテムがロック状態になっているが、これはミッションを進めていけばアンロックされるようだ。それにしても、さすがは本格派ミリタリーFPS。武器1つを取っても、モデルリングから性能の設定まで緻密に作り込まれている。戦隊モノ好き男子の本能ゆえか、こうした銃器をズラリと並べられるとワクワクせざるを得ない（笑）。

　ちなみに、ブリーフィング時にはミッションに合った推奨武器なども確認できる。筆者のような初心者は、とりあえずその装備に従って挑むのがいいだろう。

▲ショットガンやマシンガン、ランチャーなど武器カテゴリは非常に豊富。まだ開放されていなかったが、スペシャル武器のミニガンが使いたかった！

　さて、いよいよミッション開始。指揮官の命令のもと、一兵士となって颯爽と戦場に舞い降りた……のだが、いきなりの激しい銃撃戦で操作も心拍もパニックに陥ってしまった。とにかく四方八方から火線が飛び交い、緊張感が尋常ではない!!　今まで『ロックマン』や『デビルメイクライ』など数々のアクションゲームを遊んできた筆者は、その経験則から□ボタンで銃撃を試みるが（今回プレイしたのはPS3版）、何も反応がない。ならば△ボタンを……あ、銃を持ち替えた。戦場で1人アワアワしているうちに、やがて画面は真っ赤に染まっていき……。

　こりゃイカン。さすがにお話にならないと判断し、急遽オプションメニューから操作方法をチェック。そこで、メインとなる銃攻撃が“R1ボタン”だと初めて知る。『コール オブ デューティ』シリーズファンからすれば呆れて開いた口が塞がらないかもしれないが、真のド素人とはこんなものである。仕方ないので、編集部にいたFPSマニアのS氏にざっくりとしたアドバイスを受け、ようやく人並みに戦うことができるようになった。

　最初のうちはひたすらカメラを動かして敵に照準を合わせていたが、途中から“L1ボタン”のエイムである程度の自動補正が可能だということが発覚。さらにS氏のアドバイスに従って、猪突猛進ではなく物陰に隠れながら射撃することを心がける。

▲こちらに気づいていない敵が相手なら、視点操作に慣れていない初心者でもじっくりと狙いをつけることができるというわけだ！

　すると生存率はグッとアップし、敵を撃ち倒していくFPSならではの爽快感をジワジワと実感できるようになってきた。当然ながら『コール オブ デューティ ブラックオプスII』には、スライディングや2段ジャンプといった回避方法など存在しない。体力ゲージや回復アイテムもなく（筆者がプレイした限りでは）、画面の血痕表示を見て危機を感じ取る必要がある。

▲これまで三人称視点のゲームばかりプレイしてきたので、一人称視点は違和感満載。でも、これは慣れるしかない！　なお、画面が血で染まってきても、しばらく攻撃を受けずにいれば回復する。血痕が生々しくてちょっぴりビビッたのは内緒。

→のこりの兵士もこのオレひとりでかたづけてやるぜ！（3ページ目）

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データ

関連サイト

• 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』公式サイト
• 電撃オンライン内特集ページ“電撃EXTREME EDGES”