2012年11月21日(水)
オープニングミッションは1986年のアンゴラでしたが、次のミッションは一気に2025年の近未来。当然、ハイテク装備がわんさか登場します。ミッション冒頭では、岩に吸着する特殊なグローブを使って断崖絶壁を移動するという、なんとも斬新なシーンが。
トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』では、トム演じるイーサンが中東の高層ビルの壁面を吸着グローブで移動してましたね。やや高所恐怖症な自分にとって、どっちのシーンも股間のあたりがスースーするなぁ……と考えながらプレイしてたら落ちた! Noooo!!
▲スパイダーマンよろしく、吸着グローブで断崖絶壁を移動中。雨と苔で滑る岩壁でもピッタリ貼り付ける。 |
肝が冷える絶壁の移動が終わったら、主人公チームが何やら遥か彼方を見つめて「目標はあそこだ」みたいなことを言っている。「あんな遠い場所だからヘリでも呼んだのかな? 気が利くじゃん~(鼻ほじり)」と思ったら、崖から飛ぶことに! そうです、ウィングスーツと呼ばれる特殊なスーツを着て、低空から敵基地へ侵入するんです。
実はこのウィングスーツ、現代でもすでに市販化されていて、揚力も得られるという優れもの。映画『トゥームレイダー2』では高層ビルから、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』では航空機からウィングスーツでダイビングするシーンがありました。本作では、飛行中に操作できるので岩肌スレスレを飛ぶスリルが、よりリアルに感じられますねええってしゅごいスピードでてますけどぉぉぉぉぁ! あっ(この後、2度ほどコースを外れてあの世にダイブしました)。
▲ウィングスーツで低空&高速ダイブ! 急な方向転換ができないので、前方を見ながらジリジリとコース修正をする必要があります。ほとんどレースゲームです。あまりの緊張感に、マイ・ダブルボールが格納されました。 |
2025年のミッションが終わって、今度は回想シーンとして1986年のアフガニスタンでの作戦に挑みます。ムジャヒディンと呼ばれる反政府ゲリラとともに行動するのですが、実際にムジャヒディンは1980年代にソ連軍と戦っており、CIAから武器も供与されていたんですね。当然、本作でもソ連軍と戦うことになります。
ミッション中、ソ連軍は多数の兵士にヘリや装甲車両も投入してくる本気仕様で、ミッション冒頭から大乱戦が展開! これは燃える! さらにミッションの合間には馬に乗って移動するシーンもあります(山岳地帯に生きるムジャヒディンは移動手段として馬を重用していた)。
ムジャヒディン、ソ連軍、騎馬戦闘ときたら、当然のように脳内では『ランボー3 怒りのアフガン』のクライマックスシーンが再生されてテンションMAX! ミッション後半では、当時CIAからムジャヒディンに非公式に供与されていたというスティンガー・ミサイルも登場するという演出も嬉しいですね。
▲馬による移動シーンは、かなりスピード感があります。ソ連軍による砲撃をかいくぐりながら疾走していると「ああ、『ランボー3』でランボーを助けるために突撃してたムジャヒディンたちの視点はこんな感じだったのかしら……ヌオオオオオオオ!」と、はたから見てると残念なぐらいに鼻息荒くプレイしておりました。 |
(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.
データ