『クイズAnswer×Answer Pocket』も加わり5タイトルが年内リリース！ “SEGA Appsタイトル体験会2012”でセガの本気を見た

文：電撃オンライン

　本日11月19日、セガネットワークスは東京都内において“SEGA Appsタイトル体験会2012”を開催した。

　セガネットワークスは、2012年7月2日にセガの100％子会社として設立された株式会社。スマートフォンやタブレット端末をはじめとしたスマートデバイス向けに、セガのハイエンドゲーム制作で蓄積されたノウハウを活用したコンテンツ・サービスをグローバルに提供している。

　イベントでは、東京ゲームショウ2012で発表された4タイトルに加えて、『クイズAnswer×Answer Pocket』が12月中旬にリリースされることが明らかに。開発スタッフが登壇して、各タイトルをアピールした。

▲最初に、セガネットワークス代表取締役社長CEO・里見治紀氏が登壇。「SEGAの培ってきた技術を使ったタイトルを開発している。現在はソーシャルゲームが流行しているが、その流行の半歩先を進んでいきたい」と力説した。		▲事業本部長の岩城農氏は、ソーシャルゲームの広い間口に加えて、没入感のあるコンテンツを用意していると明言。これは、優秀な開発陣とセガの持つIP良質なコンテンツに、スピードと実行力を足すことででき上がったという。

▲年内に5本、来春まで10タイトルということで、多数のソフトがリリースされる。オリジナルタイトルに加えて、セガが展開してきたIPを使ったタイトルも確認できる。

●『初音ミク ライブステージプロデューサー』

　まず最初に登場したのは『初音ミク ライブステージプロデューサー』の秋山隆利プロデューサー。本作は、初音ミクというコンテンツを気軽に楽しんでほしいという意図で開発された育成SLGだ。プレイヤーは、ライブハウスのプロデューサーとしてミクを育成して、コンテストに出場させ、トップを目指していく。

▲コンテストやミクのライブで手に入れた賞品や資金で、内装やインテリアをアレンジして人気のライブハウスを作っていくことになる。

▲どんなミクに育てるかはプレイヤー次第。6つの特性を、ボイストレーニングやダンスなどのトレーニングで伸ばしていこう！

　『初音ミク ‐Project DIVA‐』シリーズで使われている3Dモデルに加えて、デフォルメされた2Dモデルも存在。どちらの衣装も変えられるので、「自分好みのミクさんを生み出し、一番を目指せます！」と秋山プロデューサーは魅力をアピールした。ライブシーンは、通勤・通学中でも遊べるタイプのリズムゲームになっていて、手軽にプレイできるとのこと。Android版は11月正式サービス開始で、iOS版は12月上旬配信予定。

●『クエプラ -Quest of Planet-』

　続いて紹介されたのは、育成RPG『クエプラ -Quest of Planet-』。“ヤドリギ”の呪いによって暴れだした“ワルモン”から星を守るため、主人公“勇者”は、冒険に出る。星に潜む“ワルモン”を退治して、巨大な“ボスワルモン”を“フレンド”と協力して倒して、星の平和をとりもどすのが目的だ。

　プレゼンでは、谷昌宏プロジェクト・マネージャーと平井徳一ディレクターが掛け合い漫才のように本作の特徴を説明。フル3Dでの描写、オートでの爽快なバトル、ソーシャル要素、多数のアイテムが登場するという4つを特徴として上げた。勇者の顔、髪型、装備などは思い思いにカスタマイズし、武器と鎧を合成・強化することで自分だけのオンリーワン勇者を育てることができる。サービス開始は12月上旬を予定。

『キングダムコンクエストII』や『クイズ Answer×Answer Pocket』は
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