2012年11月28日(水)
『第2次スパロボOG』で初登場となるキャラクターとロボットを紹介する。『スパロボ』シリーズ外からのキャラクターも参戦しており、彼らがストーリーにどう絡むのかも気になるところだ。
【イング(CV:岡本寛志)】
封鎖されたアイドネウス島から脱走してきた少年。物静かで口数が少なく、機動兵器の操縦や戦闘で非凡な才能を発揮する。特殊な思念の力“念動力”を持っているが、その過去や素性は謎に包まれている。
【アッシュ】
大破したパーソナルトルーパー“エクスバイン”をベースにし、その予備パーツを組み込んで急きょ作り上げられた機体。本来、エクスバインはヒュッケバインシリーズの新型機開発のためのデータ取得&テスト機となるべく改修される予定であったが、大破したため、応急処置を施された状態で留まり、“アッシュ”というコードネームを付けられ運用されるようになった。T-LINKシステム(念動力感知増幅装置)が搭載されているが、イングが搭乗した際に異常反応を示し、以後、アッシュは彼にしか操れない機体となってしまう。
【アリエイル・オーグ(CV:小林由美子)】
フリッケライ・ガイストのパイロット。理知的で落ち着いた雰囲気を持つ少女。常人より優れた肉体を持ち、人型機動兵器の操縦や戦闘に長けている。初出はPS2『リアルロボットレジメント』。
【フリッケライ・ガイスト】
プロジェクト・イデアランツで開発された機動兵器の試作型、それも失敗作として廃棄される予定であったものにアルトアイゼンなど他の機体のパーツを組み合わせ、急造された機体。“ファウ・ケルン”と呼ばれる高出力ジェネレーターを搭載しているが、元々が失敗作故にその性能が完全に発揮されることはない。腕にはアルトアイゼンのリボルビング・ステークや3連マシンキャノン(ともに過去の戦闘で欠落したもの)が装着されており、近・中距離戦闘を得意とする。初出はPS2『リアルロボットレジメント』。
【ジョシュア・ラドクリフ(CV:中村悠一)】
通称はジョッシュ。南極で発見された謎の遺跡の研究を行うリ・テクノロジスト(リ・テク)であるフェリオ・ラドクリフの息子。クリアーナ・リムスカヤという義妹がいる。軍属ではないが、父の要望で遺跡の技術を応用して開発された人型機動兵器“エール・シュヴァリアー”のテストパイロットを務める。初出はGBA『スーパーロボット大戦D』。
【エール・シュヴァリアー】
リ・テクノロジストによって開発された人型機動兵器。接近戦を重視した機体であり、銃撃と剣撃の双方を行う“サイファー・ソード”を装備。脚部に“グラビティ・ボード”を装着することにより、高速で移動する。南極の遺跡から発掘された動力源“レース・アルカーナ”と、マン・マシン・インターフェース“シュンパティア”を搭載している。パイロットはジョシュア・ラドクリフ。初出はGBA『スーパーロボット大戦D』。
【ヒューゴ・メディオ(CV:高橋広樹)】
サーベラスのテストパイロット。地球連邦軍第3特殊作戦PT部隊“クライウルブズ”の出身。現在は連邦軍からサーベラスを開発したツェントル・プロジェクトへ出向している。感情の起伏は激しいほうだが、普段の口数はやや少な目。初出はPS2『スーパーロボット大戦MX』。
【アクア・ケントルム(CV:白鳥由里)】
地球連邦軍の軍人で、サーベラスのオペレーター。彼女自身も同機に搭乗する。明るい性格で、少しおっちょこちょいな面もある。なお、水着のように見える服装はDFCスーツと呼ばれ、TEエンジンの出力調整や機体制御の補佐、戦闘データの収集などに必要なものである。初出はPS2『スーパーロボット大戦MX』。
【サーベラス】
ツェントル・プロジェクトで開発されたTEアブゾーバーの試作6号機。高い運動性を持ち、砲撃戦を得意とする。だが、ターミナス・エナジーを応用するTEエンジンは出力調整などの面において問題が多く、各部関節などの駆動は電池で補われている。また、TEエンジンの細やかな出力調整や機体制御の補佐を行うためにDFC(ダイレクト・フィーリング・コントロール)が導入され、特殊スーツを装着したオペレーターが同乗する。初出はPS2『スーパーロボット大戦MX』。
【アイビス・ダグラス(CV:渡辺明乃)】
恒星間航行計画“プロジェクトTD”のテスト・パイロット。性格は一本気で勝気。宇宙飛行士として旅立つことを夢見ており、そのために苦しい訓練に耐えてきた努力家でもある。初出はPS2『第2次スーパーロボット大戦α』。
【ツグミ・タカクラ(CV:長谷川知子)】
プロジェクトTDのシステム開発チームのチーフ。アイビスとともにアルテリオンへ乗り込む。基本的には世話好きで人当たりのよいしっかり者であるが、時に非情なまでに理知的な判断を下すことがある。初出はPS2『第2次スーパーロボット大戦α』。
【アルテリオン】
恒星間航行計画“プロジェクトTD”で開発された宙間航行・宇宙環境作業用アーマードモジュール。シリーズ77の最新型で、先行機アステリオンAXのデータを基にして設計されている。両脇に高性能テスラ・ドライブ(重力質量・慣性質量分離能を有した高効率反動推進装置)を2基搭載しており、運動性や機動性は他のアーマードモジュールの追随を許さない。航行用のクルーズ・フィギュア(CF)、作業用のドール・フィギュア(DF)に変形可能。初出はPS2『第2次スーパーロボット大戦α』。
【トウマ・カノウ(CV:加瀬康之)】
ハイスクール卒業後、思うところがあって数々のアルバイトとボランティア活動に励んでいる青年。今風のドライな考えを持つが、本質的にはマジメだ。さっぱりとした気性で面倒見がいい。ただ多少、頑固な面があり、1度思い込むと柔軟さを欠くことがある。
【雷鳳(らいおう)】
蹴り技を主体とした攻撃を行う格闘戦用スーパーロボット。DML(ダイレクト・モーション・リンク)システムを搭載している。パイロットはトウマ・カノウ。
【ラウル・グレーデン(CV:井上剛)】
エクサランス・レスキューのパイロット。基本的には責任感が強く、細かいことは気にしない熱血漢。双子の妹であるフィオナとともに、修理や救難作業を請け負う“L&Eコーポレーション”という会社を立ち上げ、その社長を務めている。
【エクサランス・レスキュー】
エクサランスのデータをもとにして開発された救難活動用の機体。8人乗りの救護ポッドや、エクスフェアリーと呼ばれる遠隔操作式の小型救難活動マシンを装備している。なお、時流エンジンは搭載していない。
(C)SRWOG PROJECT
データ