ミリオンヒットの3DS『とびだせ どうぶつの森』が2週連続で首位！ 3DS、3DS LL本体の動きも活発

文：電撃オンライン

　今週のソフト販売ランキング（集計期間：2012年11月12日～18日）は、先週に続いて3DS『とびだせ どうぶつの森』が1位を獲得しました。品切れ店が続出した先週は、同ソフトの公式Twitterアカウントで任天堂取締役社長・岩田聡氏みずからが販売状況や出荷予定をコメントするという異例の対応となりましたが、2週目の販売実績は推定26.8万本（ダウンロード版含まず）。発売からの累計販売数は82.7万本となりました。

　ダウンロード版の2週目の販売数は不明ですが、初週で20万本以上販売したことを考えると、発売2週間でミリオンヒットを記録。仮に2週目も先週と同じようにダウンロード版の販売比率が25％前後だったと仮定すると、パッケージ版とダウンロード版を合わせた累計販売数は110万本前後に達した計算になります。店頭では依然として品薄状態が続いており（店頭消化率95％前後）、これから年末にかけてまだまだ数字の上乗せが期待できそうです。

　ちなみに、2006年11月に発売されたDS『おいでよ どうぶつの森』は、発売5週目でミリオンヒットを記録。発売1年間で349万本、最終的には523万本の大ヒットを記録しています。ハード市場も『とびだせ どうぶつの森』の発売によって3DSの動きが活発で、今週も3DSと3DS LL合わせて推定18.0万台（内訳……3DS：5.1万台、3DS L：12.9万台）を販売。市場構成比で79.2％と約8割を占め、他機種を圧倒しました。

　続く2位には、ユービーアイソフトの人気ステルスアクション『アサシンクリード』シリーズの最新作『アサシン クリードIII』のPS3版が初登場。販売実績は推定7.5万本（店頭消化率75％前後）と、2009年に発売された前作『II』の初週実績5.9万本（累計19.7万本）を上回る順調な出足を見せています。この他に今週は、PS2で人気を博した同名タイトルに新たな要素を追加したPSP用S・RPG『サモンナイト4』が3位にランクインしたのをはじめ、第2次世界大戦を描き続けた人気FPS『メダル オブ オナー』シリーズの最新作『メダル オブ オナー ウォーファイター』のPS3版や、前記『アサシン クリードIII』とストーリーを共有し、シリーズ初の女性アサシンが主人公となるPS Vita『アサシン クリードIII レディ リバティ』といった新作が上位に顔を並べています。（アスキー総合研究所）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

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