2012年11月30日(金)
電撃オンラインで、11月~2013年2月末まで展開中の年末年始特別企画“ゲームやろうぜ!キャンペーン”。本企画で、『ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)』が“読者が選ぶ年末年始にプレイしたいゲームランキング(11月期)”の上位に入ったことを記念し、“今から始める『PSO2』”と題して、担当ライターが本作の魅力をイチから紹介していく。
こんにちは、『電撃PlayStation』で『PSO2』の記事を担当しているステラです。この記事では、『PSO2』が年末年始に遊びたいゲームのPC部門1位に見事選ばれたということで、その魅力と楽しさを今から始めるユーザーに向けて紹介します。
本作は、ゲームソフトのダウンロードとプレイが無料でできます。基本無料なので「有料サービス限定で強力な装備が出たりするんでしょ?」なんて思う人もいると思います。でも、それは大間違い。武器やユニット(防具)の直接販売、有料サービス限定のクエストやフィールドなどはないので、有料と無料の差はほとんどないと言っていいでしょう。百聞は一見にしかず、動作するPC環境さえあればすぐに始められるので、この記事を読んで興味がわいた人はぜひプレイしてみてください。
▲世界観はSF風ですが、難しい科学の話は一切ありません。SFの雰囲気を楽しみましょう。 | ▲アイテム収集も本作の楽しみの1つ。さらに強力な装備を目指して、手に入れた武器やユニットを強化することもできます。 |
現代のオンラインRPGでは、幅広いキャラクタークリエイトができるのはもはや常識になっていますが、本作は数あるゲームの中でもトップクラス。顔や体型をモーフィングで調整するシステムは、シリーズ伝統の形式です。本作では、さらに腕や足の調整まで細かく設定できるようになり、自分の理想のキャラクターを作り出せるのは間違いないでしょう。ちなみに、種族は全部で3種類ありますが、能力値の差は小さいので好みで選んでOK。クラス(職業)は後から自由に変更できます。
▲女性キャラクターは、バストの形や大きさまでクリエイトできちゃいます。 | ▲ロボット風の外見が特徴のキャスト。ファンタジーRPGとはひと味違ったキャラクターが作れます。 |
本作のバトルシステムは、アクション性は高いものの複雑な操作は一切ありません。攻撃やジャンプ、回避などがボタン1つで出せるのでカンタンです。しかし、操作がカンタンでもアクションは本格的。本作は、シリーズの中でも特にアクション要素に力が入れられていて、キャラクターのレベルや装備だけでなく、プレイヤーの腕も問われます。アクションが苦手な人には、ちょっと倒すのが難しいボスもいますが、そこはオンラインゲーム。仲間とパーティを組んで戦えば、きっと勝てるでしょう。ちなみに、パーティプレイは最大4人までですが、マルチパーティエリアという場所では、同一クエストを遊んでいる他のパーティとマッチングして、同じフィールドで共闘することも可能。最大12人まで同じエリアに入れるので、そこから新たな交流が生まれることもあるでしょう。
▲アクション性の高いバトルは、シリーズ最高傑作と言っても過言ではありません。 | ▲最大12人が同時に共闘するマルチパーティエリアのおかげで、仲間を作るのが苦手な人でも協力プレイが楽しめます。 |
チャットの会話は、マンガのようなフキダシで表示されるのが本作の特徴です。フキダシで表示されることで、一般的なオンラインゲームで使われているチャットよりも感情表現が豊か。フキダシの形状変更やカットインの有無、“漫符”というマークを付けることも可能で、これだけでも遊べちゃうくらいです。
また、複数の図形を組み合わせて表示するシンボルアートも見どころの1つ。うまく組み合わせれば、イラストのようなシンボルアートを作ることもできます。さらに、他のプレイヤーを評価して“FUN”というポイントを送るシステムも存在。評価方法は堅苦しいものではなく、送りたい人に1行コメントを付けて(付けなくても可)送るだけ。ちなみに、FUNはこの他にもログインボーナスなどさまざまな方法で獲得でき、それを消費することで便利なアイテムがゲットできる“FUNスクラッチ”を引けます。
▲フキダシを使ったチャットは、なんといってもわかりやすいのが最大の特徴です。 | ▲作ったシンボルアートは、チャットのように表示することも可能。工夫次第でいろいろな遊び方ができます。 |
さて、ここまで『PSO2』の魅力を紹介してきましたが、「オンラインゲームはスタートで出遅れると楽しめないんじゃないの?」と思っている人もいるはず。しかし、その心配はいりません。2013年2月28日にはPS Vita版のサービスが開始される予定なので、そこから始める人も多いでしょう。また、PC版のサービス開始時からアップデートを重ねて、新たなシステムも多数追加されてきました。これからもプレイヤーの数が増えることが予想され、ゲーム内容も充実してきた今の時期こそ、プレイを始めるにはもってこいの環境なのです。ちなみに、『電撃PlayStation』では『PSO2』の記事を毎号掲載中。PS Vita版の最新情報をはじめ、本作のさまざまな記事をお届けしているので、ぜひ読んでくださいね。(ステラ)
▲こちらはPS Vita版の画面写真。内容は基本的にPC版と同じですが、タッチパネルでアイテムが使用できるなど、操作方法が変わっています。 | ▲『電撃PlayStation』でも最新情報を掲載中。本誌記事のアーカイブスは電撃オンラインの特設ページで公開しています。 |
(C)SEGA
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