2012年12月5日(水)
ダイナチェア芸能事務所の社員で、遥のマネージャー。人当たりがよく、年若い遥に対しても誠実に接する好青年で、大阪に知人のいない遥にとっては数少ない頼れる人物。堀江自身、かつてアイドルのファンだった過去があり、人々に夢と希望を与えるアイドルという存在をサポートする仕事に誇りを持っている。
メジャーデビューを目指す遥を売り込むため、各方面に地道な営業活動を行なっていて、ライブやテレビ番組出演などさまざまな仕事の話を取ってきている。しかし詰めが甘い点も目立ち、仕事上のミスを社長の朴に叱責されることもしばしば。
関西で活動するフリーのダンストレーナー。遥をプリンセスリーグで優勝させ、アイドルとしてメジャーデビューさせるため、日夜厳しく指導している。遥の才能を評価してはいるが、デビューまでの猶予がなさすぎるため、せめて歌かダンス、どちらかに絞るべきだと主張するも、朴に聞き入れてもらえず、プリンセスリーグでの優勝は半ば諦めている。
特に、当初1年がかりで遥を育てるという話だったはずが、予定が前倒しになり、わずか半年の猶予しかなくなってしまったことに関しての不満は大きく、日々朴に対して苛立ちを募らせている。
ある日、ダンスの指導について朴に口出しをされたことで苛立ちが限界に達し、口論に発展、遥のトレーナーを降りることとなる。そんな荻田に対して、朴は“契約違反”だと告げ、違約金の支払いを要求するのだった。やがて仕事を失い、借金で首が回らなくなった荻田は、ある行動に出る。
業界では名の知られた伝説的なダンストレーナー。表舞台に出ることは少ないが、その指導で才能を開花させたスターは世界中に多い。金や権力で動くタイプの人間ではなく、自分が才能を感じ取ったダンサーにしか指導しない。
現在、大物アーティストのコンサートのため蒼天堀を訪れており、毎晩のように1人で飲み歩いている姿を目撃されている。その噂を聞きつけた朴は、デビューまで猶予のない遥を短期間でなんとかして一人前にするため、クリスティーナに遥のトレーナーになってもらおうと考える。
そんな折、遥の友人のダンサー・アカリもクリスティーナに師事するべく、彼のもとを訪れていた。伝説のトレーナーが選ぶのははたして遥か、それともアカリか。2人の友情を引き裂くかのように、クリスティーナは非情の決断を下すのだった。
関西芸能界の最大手、大阪芸能の社員。期待の新星・T-SETを鮮烈にデビューさせるため、早くからテレビ局内にも強引な売り込みをかけており、プリンセスリーグのプロデューサーの万田とも親密な関係を築いている。弱小ながら健闘しているダイナチェアのことを目障りに感じており、ことあるごとに遥や堀江にちょっかいを出してくる。
威圧的な態度が目に付くが、大手を自負しているだけのことはあってT-SETのアイドルとしてのパフォーマンスには絶対的な自信を持っている。
近江連合のフロント企業として、産廃処理などで莫大な利益を上げている逢坂興業の専務。2メートル近い巨体で、特に痛みに対しては鈍いとさえ言えるほどの耐性を持つタフな男。
逢坂興業の実態は渡瀬組、高知組に並んで近江三幹部のひとつに名を連ねる直参団体であり、金井はその若頭でもある。だが、極道としての活動は巧妙に秘匿されており、府警でさえも決定的な証拠を掴めずにいる。
近江七代目の危篤に端を発する跡目争いにおいて、自分の親・逢坂興業会長を八代目とするため、極秘裏に行動を開始する。跡目を継ぐにふさわしい功績をあげるために必要な“あるもの”を探しており、その手がかりとなる人物・遥をつけ狙う。
街並みをよりリアルにする、実在企業とのコラボレーション。今回は、大阪のタイアップ企業を紹介する。なお、掲載しているものは一部で、全タイアップ企業ではない。
▲かに道楽 | ▲がんこ寿司 |
▲ダイコクドラック | ▲づぼらや |
▲ドン・キホーテ | ▲金龍ラーメン |
▲串かつ だるま | ▲鶴橋風月 |
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