2012年12月20日(木)
大会の後は休憩を挟んで宴会へ突入。この宴会では、サプライズゲストとして、声優・森嶋秀太さんが登場し、司会を担当。モンコレクイズや質疑応答コーナー、プレゼント企画といったコーナーで参加者が大いに楽しみました。
ちなみにモンコレクイズでは、ゲスト陣が問題を出題したのですが、「テストプレイで毎回登場しては消えていくユニットは?(答え:《ヘルカイト》)」や、「開発陣は2Dをいくつと想定してテストプレイを行なっているか?(答え:5)」といった、マニアックを通り越した問題まで登場。それでも答えを当てていくファイターたちの熱さには、本当に驚かされました!
また宴会では、開発陣に直接話しを伺ったり意見を言ったりといった、この企画ならではの展開も!
せっかくの泊まり込みイベントなのだから、眠るのはもったいない! と考えるのは、どのプレイヤーも同じこと。皆さん温泉につかって疲れを癒した後は、フリーファイト部屋にこもって延々と『モンコレ』を楽しんでいました(ちなみに今回の企画参加者のために、1フロア貸切で、フリーファイト部屋として3部屋もブシロードさんが用意してくれました)。
また、古くからの『モンコレ』ユーザーには懐かしい、『モンコレ』のボードゲーム『中原の征服者』も富士見書房さんが持ち込み、こちらでも盛り上がっていました。ちなみに自分は、午前4時ごろまで遊んでギブアップ。その時間でもまだまだフリーファイトで楽しんでいるプレイヤーが、かなりいました!
▲ゲスト陣も夜を徹して『モンコレ』三昧。ゲームデザイナーの加藤さんは結局朝まで『モンコレ』をプレイし続け、温泉に入るタイミングがなかったとか(笑)。 |
モンコレファイターの朝は早い……。7時からの朝食を食べ終わった後は、帰り支度をしつつ、再びフリーファイトの大会へ。こちらの大会では、“召喚術師戦”と呼ばれる特殊ルールを用いた対戦が行われました。
この召喚術師戦とは、プレイヤーそれぞれが、召喚術師の率いる勢力に属しているという設定で、その召喚術師が持つ特殊な“追加ルール”が適用された状態で戦う特殊戦のことです。ちなみに、今回登場した召喚師とは、以下の2人。古くからのプレイヤーにとっては、かなり懐かしい2人のキャラが召喚術師として登場してくれました。
▲《フェイルナン》の特殊能力は、自分の本陣が2つになる能力。展開力が増える代わりに、相手も本陣を狙いやすくなるデメリットもあります。《ベルンハルト》の特殊能力は、自ターンにダイスを振り、出た目と同じ番号にいるマスのユニットを全滅させるというランダム性の高いもの。自分のピンチを救ってくれることもあれば、相手へ本陣リーチしている自分のユニットがそれで死んでしまったりと、予測不可能な展開で悶絶するプレイヤーが続出していました。 |
▲召喚術師戦では、5勝3負と無事に勝ち越し。この大会では参加賞として、かなりレアなPRカード《スノー・ホワイト》が配られました。 |
この大会で、“モンコレ温泉合宿”のすべての催しものが終了! 閉会式の後は解散となりましたが、中には翌日に高松で開催される地区決勝大会参加のために、四国へ旅立つという豪の者もいたとかいないとか……。ともあれ、1日中『モンコレ』漬けとなったこの企画。参加者の皆さん、ゲストの方々、そしてこのイベントを企画してくださったブシロードさん、本当にありがとうございました。最後はレポートというより感想になりましたが、ここまで濃密に『モンコレ』を楽しめて、本当に楽しいイベントでした。次回も開催されたら、ぜひ参加したいと思いますので、今後のイベントも期待しています!
▲最後は参加者全員で写真撮影。参加者が男ばかりなのは、突っ込まない方向で……。 |
→次は今回司会で参加された、声優・森嶋秀太さんのインタビュー!(3ページ目へ)
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