2012年12月20日(木)
最終回ということで、連邦軍の話もしてしまおうと思います。専用機カラーの少ない連邦軍では、部隊別カラーに彩色することが主流なようです。MSは、ジム系の機体を中心に、同型機で配色の異なるガンダムのカラーリングを変えていくプレイヤーが多い印象です。
連邦軍のカラーリングと言えば、『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』に登場するホワイトディンゴではないでしょうか。灰色を基調としているため、本来のジムとはかけ離れた暗いイメージですが、愛用しているプレイヤーは結構見かけます。色は赤60、緑60、青60。
陸戦型ジムを青色にすることで、ブルーディスティニー1号機と見間違えるというお遊びなペイントもありますね。普段、ジオン軍側でプレイをしていても一瞬驚くので効果はあります。色は赤15、緑15、青30で統一し、ボディ部分だけ暗めの青色にするのがポイントです。
数あるガンダムのカラーリングの中でも、こちらはガンダム3号機、通称G-3のカラーリングにしたガンダムです。赤、青、白のトリコロールカラーではなく、全身が灰色なのが特徴。色は赤70、緑70、青80にするとピッタリです。ポイントは、ボディとシールド部分の紫。
中には奇抜なカラーリングのMSを見かけることもありますね。奇抜な色にするだけでも戦場で敵の目を引きやすくなるので、ある意味囮役に徹するのであれば意識することも大切です。また、中にはネタ系のカラーリングに特化しているMSも!
目が痛くなるような配色のジム・ライトアーマー。戦場で真っ先に狙われること間違いないので、前衛機ならではの配色な気もします。前衛で敵の気を引き、後衛の仲間が敵を撃つ! そんな連係も夢じゃない!?
どうやら、ジオン軍にはアッガイで遊ぶプレイヤーが多いようです。さすがはみんなに愛されるMS。その中でも自分が見て驚いたのが、このスクール水着風のカラーリングを施したアッガイです。見た瞬間「やられたッ!」って思いましたね。この発想はありませんでした。
各勢力ごとでさまざまなカラーリングを紹介してきましたが、いかがでしたか? カラーリングはプレイヤーの数だけ存在するオリジナリティあふれるものなので、ぜひ、皆さんにも楽しんでいただきたいところです。
さて、毎週異なる内容でお送りしてきた“週刊ガンダム バトオペ”ですが、今回で“プレイレポートジオン編”は最後となります。今までお疲れ様でした! 今後も『バトオペ』は進化し続けていくようなので、僕もプレイを続けていく予定です。まだまだ出ていないジオンのMSもいますしね! では、また戦場でお会いすること、そしてジオン公国の栄光を願って! ジーク・ジオン!(タニシ)
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