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2012年12月28日(金)

世界最速の対戦動画をお届け! 『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』で開発スタッフと電撃オンラインが激突

文:うま

 バンダイナムコゲームスが2013年2月7日に発売するPSP用ドラマチック格闘ACT『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』。その開発スタッフと電撃オンラインとの対戦企画を動画でお届け! 爽快な格闘ACTに、カードバトルの要素が融合した斬新なバトルの楽しさをお見せします!

『HEROES’ VS』

■ドラマチック格闘ACT『HEROES’ VS』とは?

 『HEROES’ VS』とは、1対1での爽快バトルが楽しめるドラマチック格闘ACT。『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』シリーズより、総勢21人のJUSTICE(善)とVICE(悪)ヒーローたちが参戦し、熱いバトルを繰り広げる。2人での対戦はもちろん、キャラクターの育成要素やカードの収集要素が用意されている他、JUSTICE(善)側9人だけでなく、VICE(悪)側9人のストーリーもそれぞれ楽しめるなど、1人でもじっくり遊べる内容となっている。

 なお、本作の開発は『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズなどを手掛けるスパイク・チュンソフトが担当。原作の世界観を生かしつつ、ダイナミックなバトルが楽しめる作品作りに定評があるだけに、バトルシステムの爽快感や奥深さは折り紙つきだ。

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『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲最強&最凶のヒーローたちが集結! 個別にストーリーが用意された18人のキャラクターの他、3人のゲスト参戦キャラクターでも育成&対戦が楽しめる。

 どうも、編集者のそみんさんから記事を頼まれた担当ライターのうまです。そもそも今回の事件(?)の始まりは、開発スタッフへのインタビューでした。プロデューサーの大塚怜士さん(バンダイナムコゲームス)とディレクターの坂本豊和さん(スパイク・チュンソフト)に開発秘話を聞くため、お2人を編集部にお呼びしたのですが……。

『HEROES’ VS』
▲左から大塚プロデューサー、坂本ディレクター。……一番右はどなた?

そみん:いつもお世話になっております……って、アレ? お呼びしたのは2人のはずでしたが?

数えきれない罪(大塚):『HEROES’ VS』とは、一体なんだ……?

そみん:大塚さん、どうしちゃったんですか。“数えきれない罪”って、いきなりなんですか!?

スパチュンゼロ(坂本):『HEROES’ VS』とは、ドラマチック格闘ACT! ドラマチック格闘ACTと言えば、言葉ではなく拳でドラマを語り合うのが掟でしょう!!

そみん:坂本さんまで!? いやいや、インタビューなんだから、拳じゃなくて言葉で語ってくださいよ!

謎の男:フッ……。こいつら、僕らと戦うのが怖いみたいですよ。

うま:あの、この方はどなたですか?

謎の男:俺に質問するな(怒)。東大出身の武田達弥です。よろしくお願いします。

うま:あ、こちらこそよろしくお願いします(え、東大出身ってことはエリート!?)。

数えきれない罪(大塚):武田ァ! 対戦の時はリングネームを名乗れと、いつも言ってるだろう!

『HEROES’ VS』
▲謎の男あらためT(バンダイナムコゲームス)。東大出身の頭脳とゲームの腕前を買われて、対戦メンバーに選出された(本人談)。

謎の男:申し訳ございません! 東大のTと武田のTをかけて、私の名はT(ティー)なのだよ(ドヤァ)!

数えきれない罪(大塚):あ、彼は対戦メンバーの単なる数合わせですから、誤解なきよう。

そみん:なるほど。これ以上の問答はめんどくさくなってきたので、あきらめて挑戦を受けましょう。ただ、我々が勝ったらご褒美にプレゼントをくださいよ。

T(武田):じゃあ、電撃オンラインが勝ったら読者プレゼント用に『HEROES’ VS』のソフトをご用意しますよ。

数えきれない罪(大塚):武田ァ! 何事も勝手に決めるなと、いつも言ってるだろう!

スパチュンゼロ(坂本):まあ、僕たちが負けることはありえませんから、別にいいんじゃないですか(笑)。

うま:すごい自信ですね。だが我々もゲームのプロ! 読者の皆さんにプレゼントをお届けすべく、いっちょ本気を出しますか!!

そみん:とはいえ、あちらは3人でこちらは2人。まずは人を捜してこないと。そもそも僕はACTが苦手だから、格闘ACTが得意な助っ人を連れてきます! (中略)てなわけで、強力な助っ人としてkbjを連れてきました!

『HEROES’ VS』
▲電撃オンラインで数々の対戦企画を制してきたkbj。

kbj:おうおう、開発スタッフだかなんだかしらないが、格闘ACTで負けるわけにはいかないな。ぶっつぶしてやりますよ! ……ところで、このゲームを遊ぶのは初めてなんだけど、まずは操作方法を教えてくれない?

うま:……(オレが頑張るしかないかもしれない)。


 そんなこんなで、読者プレゼントをかけて始まった電撃オンラインと開発スタッフの対戦企画。先鋒戦は『ウルトラマン』シリーズ同士、中堅戦は『ガンダム』シリーズ同士、大将戦は『仮面ライダー』シリーズ同士での壮絶な戦いとなりました。はたして、開発スタッフの実力やいかに!?


試合

使用キャラ(電撃オンライン)

使用キャラ(開発スタッフ)

先鋒戦

カイザーベリアル(そみん)

ウルトラマンゼロ(スパチュンゼロ)

中堅戦

リボーンズガンダム(kbj)

ダブルオーライザー(T)

大将戦

仮面ライダーエターナル(うま)

仮面ライダーW(数えきれない罪)


『HEROES’ VS』
▲読者プレゼントをかけて開発スタッフとバトル! 対戦の模様はノーカットの動画でお届けします!

【第1試合】
カイザーベリアル(そみん) VS ウルトラマンゼロ(スパチュンゼロ)

 1回戦となる先鋒戦、電撃オンラインから挑むのはそみん。ACTが苦手なそみんは、カードによる妨害を駆使することで、腕の差をカバーする作戦を取る。

 本作では“ヒーローカード”1枚+30枚のカードでデッキを組むことになる。基本的に同じカードは“ノーマル”と“レア”を各3枚まで、つまり合計6枚まで同じカードをデッキに組み込める。例外として、“リミテッドカード”と呼ばれる強力なカードは1種類につき1枚しかデッキに入れられない。このように、格闘ACTでありながら、カードを収集してデッキを組むことを楽しめるのは、本作ならではの特徴だ。

 また、カードにはウェイトタイムがそれぞれに設定されており、基本的には一度カードを使うと、ウェイトタイムの間は次のカードを使うことができない。そのため、カードを使うタイミングが重要になる点にも注目してほしい。

 HPが回復するカード“ギアナ高地”や、相手の視界を悪くするカード“レーテ”を使って食い下がるそみんだったが、本作のディレクターであるスパチュンゼロの時折余裕さえ見せる怒とうの攻めで、1回戦は開発スタッフの勝利となった。

 なお、対戦の終盤に登場した“ジャッジメント”とは、本邦初公開となる『HEROES’ VS』ならではの新システム。まだ詳細は明かせないが、手札を場に出し合って、必殺技攻撃力の高さを競い合うカードバトル風バトルが発生する。この対戦後に行ったインタビューでその特徴を聞いているので、そちらも参照してほしい。


→『ガンダム』『仮面ライダー』シリーズ同士の対戦動画もお届け!(2ページ目へ)

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS (C)円谷プロ
※画面は開発中のもの。

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データ

▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年2月7日
■価格:6,280円(税込)

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