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2012年12月28日(金)

世界最速の対戦動画をお届け! 『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』で開発スタッフと電撃オンラインが激突

文:うま

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■恥をしのんで開発スタッフに聞いた『HEROES’ VS』の戦い方!

 3戦全敗という不甲斐ない結果を残してしまった電撃オンライン。一体、何がいけなかったのか? そして、どうすれば強くなれるのか? 完勝の喜びで気がよくなっている開発スタッフをひきとめて、バトルに勝つためのテクニックを聞き出すことに!

 というわけでここからは、リングネームではなく本名でのインタビューをお届けします。プロデューサーである“数えきれない罪”こと大塚怜士さん、ディレクターの“スパチュンゼロ”こと坂本豊和さん、開発スタッフの“T”こと武田達弥さんに対戦のテクニックを聞きました。

『HEROES’ VS』
▲悔しさを抑えて開発スタッフに教えを乞う電撃オンライン。きっとそのうちリベンジしてやる!

武田:まぁ、僕の東大力の高さで完勝でしたね。フッフッフッ、電撃オンラインさんを過大評価しすぎたかな?

うま:……(くっそ、次は絶対勝ってやる)。言い訳じゃないんですけど、この『HEROES’ VS』は格闘ACTでありながら、RPGやカードバトルの要素も盛り込まれていて、まだきちんとやり込めていない我々は不利だったと思うんですよ。そこで、ゲームシステムの詳細をうかがいながら、対戦で勝つコツを聞きたいと思います。

大塚:まずは基本ですけど、シリーズ特性を把握することが大事ですね。シリーズごとに得意な戦闘スタイルがまったく違いますし、“SPクラッシュカウント”の増加方法も違います。特に対戦では、自分がもっともフィットすると思うキャラクターを見極めることが重要になります。

坂本:人によってお気に入りのシリーズは違うと思いますけど、僕はバランスがよくて溜め攻撃が強い『ウルトラマン』シリーズが好きですね。開発スタッフの間では、接近戦が強くてテンポよく戦える『仮面ライダー』シリーズも人気がありますし、遠距離から撃ちまくるのが気持ちいい『ガンダム』シリーズにハマっている人も多いです。

武田:キャラクター性能での好みもありますが、キャラクター愛を重視する人も多いです。まずお気に入りのキャラクターがいて、そのキャラクターでストーリーモードを遊んでいるうちに対戦部分に慣れて、対戦に強くなるようなケースもあります。

そみん:ああ、僕はそのタイプですね。ストーリーモードで、作品の枠を超えてクロスオーバーする展開を楽しみながら遊んでいるうちに、それなりに戦えるようにはなりました。とはいえ、ACTは苦手なので低難易度でしかクリアできてませんけどね(苦笑)。

kbj:電撃オンラインの敗因を探るためにも、1試合目から振り返ってみようと思います。これは『ウルトラマン』シリーズキャラ同士の戦いでしたね。

坂本:『ウルトラマン』シリーズのキャラの基本戦法は、強力な溜め攻撃を生かすことです。ガード不能の効果があるうえに、スーパーアーマー(攻撃を受けてもひるまない状態)がつくので、相手の攻撃に割り込んでゴリ押しすることができます。対人戦の時は、いかに溜め攻撃で相手のリズムを崩すかの読み合いが楽しいですね。

武田:強力な特攻追撃や大ジャンプを使えることもポイントです。

大塚:そみんさんは、ACTが苦手だというわりには頑張っていたと思いますが、溜め攻撃からのコンボへつなぎが少なかった気がします。相手を壁に叩きつけた時や、空中に浮いた相手が落ちてきた時など、もうちょっとタイミングよく攻撃を出せば、『ウルトラマン』シリーズキャラでもどんどんコンボをつなげられます。そのタイミングをつかめば、もっと強くなると思いますよ。

そみん:ついつい何も考えずにボタンを連打してしまうので、気をつけます。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲『ウルトラマン』シリーズのキャラは“パワー&追撃コンボ”が特徴。ガード不能の溜め攻撃も強力だ。

kbj:次は『ガンダム』シリーズ同士で戦った第2試合について。『ガンダム』シリーズは基本的にロングレンジでの撃ち合いになると思うんですけど、意識したほうがいい戦い方はありますか?

武田:これは『ガンダム』シリーズのキャラを相手にした時の立ち回りになるんですけど、とにかく射撃の隙が少ないのがやっかいなんですよね。しかも、連射や走射ができるから、さらに強いんです。だから、ジャンプやダッシュをした後の、わずかな硬直時間を狙うことが大切になります。特に『ガンダム』シリーズのキャラ同士で戦う場合は、その小さな隙をどう狙うのかが大事です。

坂本:もしくは、瞬間移動するカードをうまく使って押し切ることですね。一瞬で相手の遠くに移動したり、自分が相手に近づいたりできるカードがあるので、それらをうまく使って距離をトリッキーにはかることが、『ガンダム』シリーズのキャラと戦う時に有効です。

kbj:実は今回、いきなりのプレイだったので基本操作を覚えるのがやっとで、カードは全然使わなかったんですよ。やっぱり、カードを使わずに戦うのは無謀ですかね?

大塚このゲームのバランス的には、ありえないですね(笑)。kbjさんは格闘ACTが得意だから、ある程度はテクニックで乗り切ってましたけど、カードを一切使わないのはめちゃくちゃ不利です。

坂本:カードは、どんな状況でも使えるのが特徴です。こちらが攻撃を受けている時でも使えるので、逃げられないコンボをやられた時に、相手を吹っ飛ばすカードを使って、コンボを強制的に中断させることもできます。“風雲再起”や“タカカンドロイド”など、相手を吹っ飛ばすカードは攻撃にも防御にも役立つ、貴重なカードですね。

武田:どんなカードでデッキを組むかは、このゲームの醍醐味ですね。『ガンダム』シリーズの場合、近づかれたら少しキツくなるので、遠くに逃げるカードを入れておくことが大事です。また、『ガンダム』シリーズは“SPクラッシュカウント”が時間の経過で増えていくタイプなので、“SPクラッシュ”攻撃を連発しにくいといった弱点があるんですけど、“SPクラッシュカウント”を増やすカードをたくさん入れることで、それを補うことができます。

うま:ゴッドガンダムやマスターガンダムは接近戦での格闘が得意なイメージがありますが、本作ではどんなバランスになっているんですか?

坂本:今回はシリーズの特徴を出すために射撃が得意なバランスとしていますが、原作のイメージを再現するため、『ガンダム』シリーズのキャラの中では近距離での戦いが得意な感じにしています。また、“フィニッシュモード”から“覚醒”して、一気に相手に近づいて接近戦で圧倒するという戦い方は、ゴッドガンダムやマスターガンダムならではの動きになると思います。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲“連射&遠距離コンボ”を得意とする『ガンダム』シリーズのキャラ。遠くから相手を攻撃して、こちらに近づかせないように戦うのが基本となる。

うま:第3試合は『仮面ライダー』シリーズキャラ同士の戦いでした。『仮面ライダー』シリーズキャラは、接近戦に特化したスピーディな感じで、コンボで敵を押し切りやすい気がします。

大塚:『仮面ライダー』シリーズならではの特徴として、相手にコンボ攻撃を決めることで“SPクラッシュカウント”が増えていくんですよ。だから、コンボに“SPクラッシュ”を織り込んで相手のSPを奪い、1回相手に近付いたら相手を離すことなくコンボを決め続けて、そのまま倒してしまうのがセオリーですね。

うま:なるほど。それじゃあ、『仮面ライダー』シリーズをカスタマイズする時は“ソウル”(SPや必殺技に影響するステータス)を高めにするのがいいんですか?

大塚:そこは好みですね。僕は守りを捨てた戦い方をするので、ひたすら攻撃寄りにカスタマイズしています。

坂本:キャラクターのレベルが上がると“アビリティポイント”がもらえて、それを割り振ることでヒーローたちのステータスを強化することできます。自分好みの最強ヒーローを育成できるんですけど、この部分も人によって好みが出ますね。

武田:対戦だけを考えると攻撃特化型でもいいんですけど、最初に1人用のストーリーモードを遊ぶ時は、守りも考えたほうが遊びやすいと思います。

そみん:僕が最初にストーリーモードをクリアしたのは仮面ライダーネガ電王でした。コンボ重視でガンガン攻められるので、初心者にオススメしやすい気がしました。

武田:どのシリーズのキャラでも大丈夫だと思いますが、『仮面ライダー』シリーズのキャラは速攻に長けているので、強さを体感しやすい部分はあるかもしれませんね。

坂本:僕は『ウルトラマン』シリーズでじっくり戦うのが好きなんですけど、『仮面ライダー』シリーズのラッシュをガードでしのぎつつ、隙を見つけるまで耐えて耐えて、ここぞというところで溜め攻撃を繰り出して反撃に転じる! これがもう、うまくハマると気持ちいいんですよ。ただ、『仮面ライダー』シリーズのコンボは強力なので、逆にそのまま押し切られちゃうこともあるんですけどね(苦笑)。

大塚:そういう部分も含めて、いかにシリーズ特性の長所を生かすかがポイントです。カードにしても、長所を伸ばすか短所を補うか、追撃につなぎやすい攻撃系を重視するか、相手のコンボを妨害する防御系を重視するか、本当に人それぞれになるので、いろいろなバリエーションでの対戦が楽しめると思います。初めての相手と対戦する時は、特に“どんなデッキにしているのか?”といった部分で緊張しますしね。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲『仮面ライダー』シリーズのキャラ特徴は、“スピード&近距離コンボ”。初心者でも使いやすく、それでいて極めれば超テクニカルな動きができる、玄人好みの部分も備えている。

→カードバトルの部分もクローズアップ!(4ページ目へ)

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS (C)円谷プロ
※画面は開発中のもの。

データ

イメージ
▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:アクション
■発売日:2013年2月7日
■希望小売価格:5,981円+税

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▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年2月7日
■価格:6,280円(税込)

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