『HEROES’ VS（ヒーローズバーサス）』最新情報！ 格闘ACTなのに、デッキ作りが重要になる“ジャッジメント”とは？

文：そみん

■カードのカテゴリーや特殊な効果を紹介！

　カードのカテゴリーは、ヒーローカード、リミテッドカード、特殊カード、その他カード（ノーマル＆レア）の4種類。このうち、特殊カードは条件を満たした時に“ヒーローカード”と置き変わるもので、デッキに個別に組み込む必要がない特殊なものとなる。

【ヒーローカード】その場でヒーローの技を発動！
・各ヒーローにつき1枚ずつしか存在せず、必ず1枚はデッキに組み込む必要があり、かつ1枚しか組み込めない。
・ウェイトタイムは設定されているが、バトル中、何度でも使用できる。
・アクション中の効果は、ヒーローの技がその場で発動する。けん制や相手の攻撃をさえぎるためにも有効。

●ウルトラマンネクサス ジュネッス
▲ウルトラマンネクサス（ジュネッス）の”コアインパルス”をその場で発動する。

●ダブルオーライザー		●恐竜グリード
▲ダブルオーライザーの“GNビームサーベル”をその場で発動する。		▲恐竜グリードの“紫の波動”をその場で発動する。

【リミテッドカード】非常に強力な効果を持つカード
・1枚ずつしか存在しないが、何枚でもデッキに組み込める。
・アクション中の効果はカードによって異なり、バリエーション豊富。
・後述の“ジャッジメント”中は“効果打消カード”となり、非常に貴重なカードとなる。

●ウルトラマンタロウ
▲相手を上から下に叩きつける。

●仮面ライダーアクセル		●アルケーガンダム
▲一瞬で相手に近づく。		▲当たると爆発するエネルギー球を複数設置する。

【特殊カード】条件を満たすと、“ヒーローカード”のかわりに出現
・“フィニッシュモード（全キャラ）”、“リバイブバースト（『ウルトラマン』シリーズ）”、“ベルトフォース（『仮面ライダー』シリーズ）”、“覚醒（『ガンダム』シリーズ）”の条件を満たすと、手持ちのカードの一番左（“ヒーローカード”がある場所）に出現する。
・カードのデザインは、それぞれについて善悪の2パターンが存在する。

●リバイブバースト
▲『ウルトラマン』シリーズのキャラ専用。HPが残り少なく、かつSPが一定以上の際に発動可能。1度のバトルで1回しか使えないが、一定時間、攻撃力と防御力が上昇する。

●ベルトフォース		●覚醒
▲『仮面ライダー』シリーズのキャラ専用。次に行うジャンプ攻撃の威力が大きく上がる。コンボ攻撃を続けることで発動可能となり、条件さえ満たせば、バトル中に何度でも使用できる。		▲『ガンダム』シリーズのキャラ専用で、効果中はSPの影響が通常の4倍となる。“フィニッシュモード”中ならいつでも発動可能だが、1度のバトルにつき1回しか使用できない。

【その他カード】“ノーマル”と“レア”の2種類が存在
・同じカードでも、“ノーマル”と“レア”の2種類があり、各カード3枚ずつデッキに組み込める。
・アクション中の効果はさまざまだが、“ノーマル”より“レア”のほうが効果が高い、もしくはウェイトタイムが短い。
・後述の“ジャッジメント”中の効果も、カードによって異なる。

●帝国戦列艦ブリガンテ
▲ダメージを与えるエネルギー球を身にまとう。

●ライダーパス		●ギアナ高地
▲一瞬で相手を自分の近くに引き寄せる。		▲自分のHPを回復する。

■バトル中のカードの使い方や注意点について詳しく解説！

　バトル開始時に、“ヒーローカード”に加えて、30枚で構成されたデッキの中からランダムで4枚が選出される。このうち、“ヒーローカード”以外のカードは、効果を使用すると破棄され、残りのデッキから新たに1枚が補充される。ただし、デッキのカードは補充されないので、30枚すべてを使いきると、それ以上はカードが補充されなくなる。

　各カードには“ウェイトタイム”が設定されており、そのカードを使用すると、再びカードを使用できるようになるまで“ウェイトタイム”分の時間がかかる。基本的には5～15カウント（秒）くらいとなるが、カードによっては“ウェイトタイム”がゼロ＝すぐに次のカードを使える場合もある。

　なお、“ヒーローカード”だけはルールが特殊で、バトル中に何度でも使用することが可能。ただし、“ウェイトタイム”は設定されているので、連発することはできない。また、“ヒーローカード”は原則的にいつも手持ちのカードの一番左に配置される。

●カードの種類の見分け方

　本作では、バトル中に素早くカードを識別できるように、色やマークで分類されている。そのため、プレイに慣れてくると、カードの上部だけでカードを識別できるようになるため、アクションに集中しながらスムーズにカードを使えるようになる。

　まず、カードの左上に“H”と書かれたものが“ヒーローカード”で、それ以外のカードはフチの色で“ノーマル”（フチの色がシルバー）と“レア”（フチの色がゴールド）に分かれている。また、カードの右上の色で、作品別カテゴリーがすぐわかるようになっている。

→カードバトルとして展開する“ジャッジメント”とは？（3ページ目へ）

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)創通･サンライズ (C)創通･サンライズ・MBS (C)円谷プロ
※画面は開発中のもの。

データ

関連サイト

• 『HEROES’ VS（ヒーローズバーサス）』公式サイト
• 『コンパチヒーロー』シリーズポータルサイト
• 電撃オンライン内『HEROES’ VS（ヒーローズバーサス）』特集ページ