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2012年12月22日(土)

司馬一族から師、昭、張春華がステージに! “声優乱舞 2013春”の開催も明らかになった『真・三國無双7』スペシャルステージ

文:電撃オンライン

 12月22日~23日にかけて、千葉・幕張メッセで開催されているイベント“ジャンプフェスタ2013”。コーエーテクモゲームスブースでは、本日12月22日にPS3用ソフト『真・三國無双7』のスペシャルステージが開催された。

『真・三國無双7』

 2013年2月28日に発売予定の『真・三國無双7』は、シンプルな操作で多数の敵を撃破する“一騎当千の爽快感”を味わえる『真・三國無双』シリーズの最新作。多数の新キャラクターの参戦や、これまで以上にドラマティックなストーリーが楽しめる。また、新アクションシステムややり込み要素なども用意されるという。

 本日のステージでは、まず最初にこの日のために作られた最新プロモーション映像が公開された。PVには、公開されたばかりの新キャラクターが多数登場する他、ストーリーモードやアクションについての説明が盛り込まれていた。


 ステージには、鈴木亮浩プロデューサーに加えて、司馬師(シバシ)役の置鮎龍太郎さん、司馬昭(シバショウ)役の岸尾だいすけさん、張春華(チョウシュンカ)役の浅野真澄さんが登場。司馬イの嫁と息子がそろうという、豪華なイベントとなった。

『真・三國無双7』
▲左から、司会者、鈴木プロデューサー、置鮎さん、岸尾さん、浅野さん。多数の観客を見た岸尾さんは「無双乱舞したい!」と笑いながらコメントしていた。

 鈴木プロデューサーは、本作について「シリーズのすべてを越えることを目指して開発している」と説明。システムでは『真・三國無双6』で好評だったものを踏襲しつつ、新要素を多数加えていると続けた。

『真・三國無双7』 『真・三國無双7』

 本作のストーリーモードは、魏・呉・蜀・晋と各勢力ごとに描かれる。しかし、プレイヤーの行動次第では、本来は死ぬ武将が死なないような展開も用意されているとのこと。

『真・三國無双7』 『真・三國無双7』 『真・三國無双7』
▲司馬師▲司馬昭▲張春華

 ここで、ゲストメンバーが演じた武将についての説明が行われた。司馬師は、司馬イの長男で能力こそあるが、周りから恐れられているキャラ。装備品は色や手の部分のデザインが前作から変更されている。手は「天を掴む」という、彼の意識を反映して凝ったものにしているそうだ。

 司馬昭は、大雑把で少し抜けているが、重要なところで物事を見極めるという能力に長けた次男。こちらもイメージを多少変え、より豪華で偉さの増した衣装になっている。ただ、キャラが持つ面倒くさがりなところは変わっておらず、相変わらず衣装を崩して着ていると鈴木プロデューサーの口から語られた。また、おでこは張春華に似せているそうだ。

 張春華は、良妻賢母だが家族からは恐れられている女性。全体的に母親らしさが出たデザインだ。おでこに加えて、垂れ目なところが司馬昭との共通点とのことだが、声優陣からは「胸のはだけ具合も司馬昭に似ている!」と突っ込まれていた。

『真・三國無双7』 『真・三國無双7』 『真・三國無双7』

 続いて、アフレコ時の様子が語られた。途中で亡くなってしまうにもかかわらず、存在感があり、人気も高いという司馬師。置鮎さんは、前作で演じて気に入っていたので、また出られてうれしかったとコメント。ずっと『三國無双』シリーズのファンだったという岸尾さんは、前作に出た際にはもちろんうれしかったが、テンションが上がりすぎないように心がけたとのこと。本作ではストーリーとの兼ね合いで少しだけマジメになっていると、鈴木プロデューサーが付け加えた。

 2人の子どもを産んでいるため、張春華は見た目よりも年を重ねていると考えた浅野さん。大人らしく演じようとしたところ、開発スタッフから「お姉さんくらいのイメージで演じて」という指示があったそうだ。鈴木プロデューサーは「張春華は優しく穏やかに語るが、内容は怖いため、演じるのが大変だったと思います」とアフレコ時を振り返った。それに対して浅野は、「(張春華は)含んだ言い方をするため大変だったが、おもしろかった」とコメントしていた。

『真・三國無双7』
▲3人が付けているのは、会場で『真・三國無双7』を試遊するともらえる特製バッジ。新キャラを含めた10種類の中からどれか1つをもらえる。

 各キャラクターの見どころを聞かれた3人。まず置鮎さんが、見た目通りカッコいいところと回答。高笑いは「ハハハハハ」ではなく、父・司馬イのように「フハハハハハ」と言うのがポイントだという。“ちょっとマジメになった”という司馬昭だが、彼らしい面倒くさがりなところは相変わらず健在。演じた岸尾さんは「皆さんは面倒くさがらずに、司馬昭をプレイしてください」とコメントしていた。

 浅野さんが考える張春華の見どころは、笑顔なのに旦那を尻に引き、言葉尻が怖くなるところだという。置鮎さんが「(浅野さんに)似ていますね」と突っ込むと、「そうかもしれませんね」と笑いながら返していた。

『真・三國無双7』

 続いて、イベント前にTwitterで集められたユーザーから質問に答えるコーナーに移行。「子どもが育ったら、司馬師と司馬昭のどちらのような子になってほしい?」という質問に対し、「老後の面倒を見てくれるほうがいい」と浅野さん。それを受けて息子2人は、「優等生な司馬師は、高みを目指して自分自身のことを優先しそう(置鮎さん)」、「やんちゃな司馬昭のほうが、なんだかんだで面倒を見てくれそう(岸尾さん)」と回答。浅野さんに「面倒見てくれますか?」と聞かれた岸尾さんは「……面倒くせ」と答えて、会場を笑わせていた。

 浅野さんが自分に対して優しい嫁をもらってくれる人がいいと語ると、岸尾さんは「俺の嫁はゲンキだよ!」と話す。元気なのはいいと浅野さんが返すと「王元姫(オウゲンキ)っていう名前だからね」と言い、観客を再度笑わせた。

『真・三國無双7』 『真・三國無双7』
▲師、昭の父であり、張春華の旦那である司馬イ。▲前作から登場している王元姫。

 次の質問は「好きな三國武将は?」というもの。置鮎さんは声優を担当している遠藤守哉さんと同世代で仲がよくて、物まねできるため劉備をチョイス。岸尾さんは、頭脳明晰(めいせき)な武将が好きということで、孔明と司馬イを挙げた。浅野さんは商売の神様である関羽と回答した。

『真・三國無双7』 『真・三國無双7』

 3問目は「母親(張春華)の好きなところと直してほしいところは?」という質問が、息子2人に投げかけられた。好きなところは「色っぽいところ(置鮎さん)」「若くて素敵なところ(岸尾さん)」。直してほしいところを聞かれた置鮎さんが「演者が金の亡者なところ」と先ほどの関羽のネタを引っ張ってくる。すると岸尾さんも、「演者が絵本を書いているところ」と演じた浅野さんのネタをかぶせてきた。これに対して浅野さんは張春華の好きなところは、器が大きくて多少のことでは動じないところとコメントしていた。

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