【電撃乙女部 年末企画】乙女部メンバーが2012年一番おもしろかった女性向けゲームを紹介します！

文：電撃乙女部

●リズムゲーム好きな乙女にオススメ！ 『シンフォニカ ‐グランド・マエストロ‐』

　乙女なゲーマーの皆さんはリズムゲームも好きな方が多いと思うのですがいかがでしょう？　かく言う乙女部部長・りえぽんもリズムゲームが大好きです♪　そんなりえぽんが今年オススメするのは、スクウェア・エニックスのiOS用アプリ『シンフォニカ ‐グランド・マエストロ‐』です！

　本作は、オーケストラを題材にしたリズムアクションゲームです。『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』や、『新世界より』『運命』『結婚行進曲』など、誰もが一度は耳にしたことがある有名なクラシック曲を収録していて、タップ操作で指揮者気分が味わえます。リズムゲームはいい成績でクリアすると難しい譜面が解放されていきます。また、楽曲をプレイすると“Fame Level”が上がって新しい楽曲が増えるのもうれしいポイント。やり込み派もバッチリ楽しめますよ。

　リズムゲームのおもしろさはもちろんですが、ストーリーや登場するキャラクターも魅力的♪　世界一の指揮者を目指す主人公・タクトと、タクトと一緒に成長していくフェアリーオーケストラの仲間たちの物語が楽しめます。りえぽんは、タクトの兄でありながらライバルとして立ちふさがるボルトにメロメロです。タクトとボルトがどうなってしまうのか気になって、一気にプレイしてしまいました。キャラクターデザインは、『うたの☆プリンスさまっ♪』などでおなじみの倉花千夏さんが担当しています。美麗なイベントグラフィックも堪能できちゃいます。

　なお、ストーリーは10章＋エピローグと特別エピソードが4本用意されていて、1章～3章は無料でプレイできます。もちろん無料で楽しめる3章まででもリズムゲームはプレイできるので、気になる方はぜひ遊んでみてください！（りえぽん）

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関連サイト

• 『シンフォニカ ‐グランド・マエストロ‐』公式サイト

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●Live2Dの威力を見よ！ 『ときめきメモリアル Girl’s Side Premium ～3rd Story～』

　三度の飯より乙女ゲーが好きなみるりーです。ゲームに夢中でご飯を忘れるとかよくありませんか？　そんな私が今年一番おもしろかった乙女ゲーは、3月15日に発売されたPSP用ソフト『ときめきメモリアル Girl’s Side Premium ～3rd Story～』です。

　本作は、DSでリリースされた『ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story』をベースに、新キャラクターやLive2Dシステムなど、PSPならではの要素を追加した作品です。そう、このLive2Dシステムが、恐るべし！　なのですよ！

　Live2Dシステムとは、イラストそのままのイメージでキャラクターが自然に生き生きと動く驚異の技術です。2Dのままでなめらかに動くキャラクターたちを見た時の感動は、なんとも表現しづらく、「いいから一度プレイしてみてください！」と言うしかなかったりします。プレイしたら、きっと「本当にもう三次元いらないな」と思った私を誰も責められないでしょう。なので、DS版をプレイしたからPSP版はいいかな、と思っている人も、ぜひプレイしてみてください。新たに登場するキャラクターも、すごくいい味出していますので！　出会うのが大変ですけど……。

　それと初回限定版を手に入れたのに、ゲームに夢中で同梱のドラマCDを聴いていないやという人はいらっしゃいませんか？　バイノーラルサウンド（立体音響）で収録されている各キャラクターの“Sweet Voice”は、絶対に聴いてみてください。臨場感がすごすぎて、体がよじれる!!（←耳元でささやかれるのがたまらなくて、一生懸命逃れようとした結果。ヘッドホンをしているからどう逃げても無理なんですが……）　というわけで、CD未開封の人は今すぐオープン！　ですよ!!　あ、その時はヘッドホン or イヤホン装備必須ですからね～。（みるりー）

▲笑ったり怒ったり照れたり……。彼らの心がリアルに伝わるLive2Dシステム。

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関連サイト

• 『ときめきメモリアル Girl’s Side Premium ～3rd Story～』公式サイト

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●アクションゲームが得意じゃない人も爽快感を存分に味わえる『薄桜鬼 ～幕末無双録～』

　ぷにこの今年No.1の乙女ゲーは、3月22日にオトメイトから発売されたPSP用ソフト『薄桜鬼 ～幕末無双録～』です。

　本作は、人気作品『薄桜鬼』に登場するキャラクターを操作して敵を倒していくアクションゲーム。もしかすると、普段ACTをあまり遊ばない人は「ええ～？　ボタンをガチャガチャ押すのが難しそう！」と思われるかもしれません。でも大丈夫です。私もアクションゲームは得意ではありません！　それでも本作は、難易度を変えることで爽快なプレイを楽しめます。ゲームに詰まっても、クリアできるステージを繰り返してレベルを上げればクリアできるので、その点でも安心ですね。

　発売後には、バージョンアップパッチが配信されました。システムボイスや威圧システムが追加されたのも、個人的にはグーです、グーー！　これまで以上にサクサク動くようになりましたし、遊ぶ手にも力が入るようになりました。そういう配慮ってうれしいですね。

　個人的な願望を言えば、もっとやり込みたい！　例えば千鶴を操作したいとか、そのうえで千鶴の衣装をカスタマイズできればいいとか、近藤勇を操作したいとか、南雲薫の視点も見たいとか、天霧九寿や不知火匡も違った操作感でおもしろそうとか！　というわけでオトメイトさん、ぜひ続編を！　本作をやり込みながら、続編を待ち続けますので！（ぷにこ）

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関連サイト

• 『薄桜鬼 ～幕末無双録～』公式サイト

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