2013年1月11日(金)
■ コンボ解説 ■
次にコンボについて見ていきます。コンボは特定のカードを組み合わせることで、バトル時にHPや攻撃力などのボーナスが得られるものです。発動するコンボはデッキ編集画面で確認できます。
コンボには、あるカテゴリーのカードを複数枚デッキに入れることで発動するタイプがあります。コンボを狙う際には、まずはこれらを基本にチョイスしていくことになります。
単純に、デッキに入れたカードの枚数に応じて発動。4枚以上で発動し、8枚、12枚で効果が強化されます。
▲デッキ枚数を増やせば発動する、最もシンプルなコンボ。 |
カードの色とマークで示された勢力をそろえることで発動。各4枚以上で発動し、7枚、10枚で効果が強化されます。
▲勢力をそろえれば発動する。フォースや信条(後述)も合わせやすい。 |
同じ性別のカードをそろえることで発動。各6枚以上で発動し、9枚、12枚で効果が強化されます。なおカードの性別は明かされていません。実際にデッキに組み込み、コンボが発動するかどうかで確かめられます。絵の印象から騙されることも多々あるのでご注意を。
▲女の子のカードだけでデッキを組んだら発動していた、という人が多そう。 |
カードの名前の頭にある“~型”が同じものをそろえることで発動。枚数は種類によって異なります。ナイトコンボ、サポートコンボは6枚以上で発動し、9枚、12枚で効果が強化されます。
▲名前をそろえると発動する。デッキに入れるカードで悩んだ時にはこれを思い出したい。 |
各カードに設定された隠しステータス“フォース”をそろえることで発動。その名前から、勢力のコンボと勘違いされやすいですが、別物です。剣術の城のカードにはアサルトフォースが多い、といった傾向はあるものの、別のフォースのカードも存在します。各4枚以上で発動し、6枚、8枚で効果が強化されます。
▲隠しステータスなのでわかりづらいが、比較的少ない枚数でも発動するので積極的に狙いたい。 |
プレイヤーが最初に選んだ信条(剣術の城、技巧の場、魔法の派)と同じ勢力のカードをデッキに入れると発動。カードごとに強化されるため、1枚だけでも効果があります。
▲他のコンボとは異なり、カード1枚ごとの判定になる点に注意。 |
カテゴリー別のコンボ以外に、特定のカードをデッキに入れることで発動する個別のコンボがあります。これはかなりの数に及ぶので、ここでの個別紹介は控えます。ヒントになるのはサブストーリー。登場するカードをデッキに入れれば、大抵はコンボが発生します。
▲“魔法の派”の方にオススメの固有コンボ“ウェイクアップオアスリープ”。★4のカード2枚で発動する使いやすさがウリ。ただし発動率は低め。 | ▲4枚のカードで作る“アローレイン”は、構成カード的には“剣術の城”向けの大型コンボ。サブストーリーもおもしろいので必見。 |
コンボを選ぶ際のポイントは2つ。まずは能力値の高いカードで作れるコンボを見つけることです。単体でも強力なカードに、さらにコンボで能力を上乗せできれば、バトルがさらに有利になります。
もう1つは、他のコンボと組み合わせて使えるものを選ぶことです。勢力、性別、型、フォースに共通点のあるカードでそろえられたコンボなら、同時にそれらカテゴリー別のコンボの発動も狙えます。またカードによっては、複数の個別コンボに絡むものがあります。1枚のカードが2種類の個別コンボに絡めば、コンボの観点からすればカード1枚分得したことになります。
コンボにおける注意点も2つあります。1つは、コンボはカードの制約から生まれているということです。特定のカテゴリーや特定のカードの組み合わせで発動するということは、それ以外のカードの選択肢を削るということです。手元に強力なカードがあっても、コンボに沿わないから使えないこともあります。カード個別の能力と、コンボの上乗せ分を比較して、どちらを優先すべきかを判断するのが大切です。
もう1つは、コンボは必ず発動するとは限らないということです。デッキ構築時には発動するコンボがリストアップされますが、どうやらコンボにも個別の発動率が設定されているようで、バトル時に発動しづらいコンボも存在します。コンボが増えるのはうれしいのですが、実際に使ってみて発動しづらいものは諦めて、別の方向を探るのも1つの手です。
▲1枚のカードで複数のコンボとかかわれる組み合わせは効率がいい。見つけたら積極的に使いたいが、デッキの基本能力値とのバランスも大切。 |
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デッキ構築は、カード資産がある人ほど選択範囲が広くなります。レア度が低いからといって何も考えずに合成用にしないで、スキルやコンボに有用なカードを把握して残しておくのも大切です。
また、その月だけ攻撃力がアップするなど、期間限定の効果が付与されたカードもあります。多くはイベントやガチャなどで入手できるので、ガチャを回すならカード更新のタイミングを狙うのがオススメです。これら期間限定強化カードを主軸にしつつ、他のカードでコンボを考えてデッキを組むというのが、現状最も効率のいいデッキと言えます。
スキルやコンボを考えてデッキを構築していくと、デッキシステムが思いのほか深くて楽しいのがわかるはずです。スキルの発動率も考慮した順番選びや、同時にいくつのコンボを出せるかの挑戦など、ここだけでも遊びがいを感じられるくらいの厚さはあります。おまかせデッキに頼らず、一度頭をひねってみてはいかがでしょうか?
個人的には、お互いにデッキを明かしたうえでの模擬戦システムでもあれば、勝手にトーナメントとか開いて遊べそうでいいのにな、と思っていたりします。SR以上3枚限定大会とか楽しそうですよね! あとは自由なデッキ構築を実現するため、複数デッキとカード倉庫の早期実現を期待しています! と個人的希望と開発への応援の気持ちを述べて、今回の締めとさせていただきます。
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