2013年1月22日(火)
バンダイナムコゲームスが2013年2月7日に発売するPSP用ドラマチック格闘ACT『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』の“ストーリーモード”の詳細と、敵対するオリジナルキャラ“ストラガイア”の存在が明らかとなった。
本作は、格闘ACTとカードバトルが融合した新感覚のドラマチック格闘ACT。『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』シリーズより、総勢21人のJUSTICE(善側)とVICE(悪側)ヒーローたちが参戦し、熱いバトルを繰り広げる。2人での対戦はもちろん、キャラクターの育成要素やカードの収集要素、キャラクター別のストーリーが用意されており、1人でもじっくり遊べる内容となっている。なお、本作の開発は『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズなどでおなじみのスパイク・チュンソフトが担当している。
今回明らかとなったのは、1人でじっくりと遊べるRPGの要素が詰まった“ストーリーモード”について。18人のヒーローそれぞれのストーリー展開や、ヒーローたちを戦いの場にいざなうオリジナルキャラ“ストラガイア”について紹介していく。
まずは本作のプロローグを紹介する。物語の導入部分はある程度共通しているが、実際に“ストーリーモード”を始めると、善悪18ヒーローそれぞれ固有のストーリーが楽しめる。
そもそも本作には、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』の星があり、それらの星は異なる世界に存在していたが、謎の惑星・ストラグルが登場したことによって、3つの星が引き合ってしまうことに。さらに、ヒーローと同じ姿を持ったコピーのような謎の存在“ヴィジョン”も、彼らの前に姿を現したのであった……。
複数の作品のキャラクターが一堂に会するクロスオーバーの魅力はもちろん、未曽有の危機を回避しようとするJUSTICE(善側)ヒーローがいる一方で、混乱に乗じて己の野望を果たそうとするVICE(悪側)ヒーローが存在するなど、善悪二陣が入り乱れる展開も本作の大きな魅力だ。特に、VICE(悪側)ヒーローのストーリーはユニークなものばかりなので、ぜひ注目してほしい。
宇宙に浮かぶ3つの星…ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダム。異なる世界に存在する彼らの運命は、決して交わる事がないはずであった。その日が訪れるまでは…。
変化は突然であった。それぞれの世界の空に、謎の惑星“ストラグル”が現れたのだ。ストラグルは巨大な質量をもって、3つの惑星を引きよせはじめた。そして、時を同じくして、彼らと瓜二つの未知の存在“ヴィジョン”が姿を見せたのだ…。
天変地異と突然の来訪者に驚くJUSTICEの戦士たちに、ヴィジョンは…「このまま3つの惑星が引かれ続ければ、世界には未曾有の危機が訪れるだろう」と告げ…彼らをいざなうようにストラグルへと姿を消した。
戦士たちは、自分と瓜二つの“ヴィジョン”の正体を探るため、また、ヴィジョンの告げた言葉の真偽を確かめるため、惑星ストラグルへと降り立つのであった。
天変地異とともに、VICEの戦士たちの前に現れたヴィジョンは、「3つの星を引き寄せ続ける惑星ストラグルの核・ストラガイアには 強大なエネルギーが秘められている」と告げた。
「その力、欲しくはないか?」と魅惑的にささやき、ヴィジョンは彼らをいざなうかのように、ストラグルへと姿を消した。
超常的な天変地異。この事態が“ストラガイア”によるものならば、その力を手にしない理由はない、己が野望を果たす事も容易になる…戦士たちは、惑星ストラグルへと降り立つのであった。
強大な力を持ち、善と悪、両方のイメージを合わせ持った、そのすべてが謎に包まれた存在。ヒーローたちの技を使いこなすほどの圧倒的な戦闘力を誇る。
▲さまざまなヒーローの技を使いこなす謎の存在であるストラガイア。 |
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※画面は開発中のもの。
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