2013年1月17日(木)
カプコンは、本日1月17日に発売されたPS3/Xbox 360用ソフト『DmC Devil May Cry(ディーエムシー デビル メイ クライ)』の発売記念イベントを、東京のソフマップ秋葉原アミューズメント館店頭にて開催した。
本作は、人気ACT『デビル メイ クライ』シリーズのDNAを引き継ぎ、カプコンとイギリスのスタジオ・Ninja Theory(ニンジャ・セオリー)が開発するソフト。天使と悪魔のハーフであるダンテが、“新生”をテーマに構築されたスタイリッシュアクションでかつてない戦いを繰り広げる。
発売記念イベントとして、抽選会とサイン会が行われた。抽選会には、ソフマップドットコム含むソフマップ各店舗で本作を購入して、レシートや納品書をイベント会場の抽選コーナーに持参することで参加できる。ソフト1本の購入につき1回の抽選で、商品がなくなり次第、抽選会は終了となる。
▲抽選会の賞品として、タペストリーやマネークリップなど、さまざまなグッズを確認できた。人気のため、売り切れになっているグッズも用意されていた。 |
12:00~13:00には、プロデューサーの江城元秀さんとアシスタントプロデューサーの内田洋平さんのサイン会が行われた。2人はパッケージや色紙など、参加者が持参したものに笑顔でサインしていく。購入者との会話を楽しみながら、1時間のイベントを終えた。
▲タペストリーやパッケージなど、さまざまなものにサインをしていく2人。“DOYA!内田”こと、内田さんはおなじみのDOYA!Tシャツという肌寒い格好で、サイン会を通した。 |
発売を迎えた本作について、江城さんと内田さんにコメントしていただいたので、以下に掲載する。(インタビュー中は敬称略)
――発売日を迎えた現在の心境を教えていただけますか?
内田:とにかく“うれしい”の一言です。長い間お待たせしてしまったという一面もあるのですが、皆さんに遊んでいただけるのは本当にうれしいです。
江城:プロジェクトスタートから3年ほどが経過して、カプコン的にはすごく大きなチャレンジがようやく実を結んで発売日を迎えられたのは、感無量の一言です。『デビル メイ クライ』シリーズを新しく生まれ変わらせるということで、日本の開発陣も納得できるものを発売できたので、1人でも多くの方にプレイしていただければうれしいです。
――内田さんにお聞きするのですが、こういったプレイをやってほしいというのがあれば、お願いします。
内田:プレイ面で言うと、そんなに気負わずにゆるい気持ちで遊んでいただければと思います。『デビル メイ クライ』と聞くとガチガチのアクションを想像され、頑張らないといけないと思われるかもしれないのですが、特別難しいゲームにはなっていません! 気楽な気持ちで遊んでいただいてもクリアできます。さらにやり込んでみようというのであれば、そこからハマりこんでいっていただければと。
――江城さんから、ここを見てほしいというのをコメントいただけますか?
江城:見どころとしては、海外のスタジオのセンスを感じられることだと思います。ビジュアルや演出など海外のいいところがあり、手触りをカプコンが監修したら、このような作品になりました。完全な海外製ではなく、日本製でもないというハイブリッドなゲームとして、今までにない感触を隅々まで味わってください。
――ついに発売されましたが、今後の展開などあるのでしょうか?
内田:今日はまだ発売日でしかありません。この先もダウンロードコンテンツもありますし、『DmC Devil May Cry』を盛り上げる要素はたくさんあります。僕もツイッターやブログも続けていきます。まだまだイベントなどもやっていきたいと思っているので、これからも楽しんでいただければ幸いです。
江城:内田も言っているのですが、発売を迎えた今日がスタート。これからいろいろな人に遊んでいただけると思うのですが、どんどんプレイしていただいて、うまいプレイを競い合ってもらいたいですね。ファンの方の華麗なコンボで、遊んでいない人も盛り上がっていただければうれしいです。
▲長い開発期間を経て発売された『DmC Devil May Cry』。アクションを楽しめる体験版が配信されているので、興味を持った人はこちらをまずプレイしてみては? |
▲本日発売された『電撃PlayStation Vol.534』(アスキー・メディアワークス刊)の表紙&裏表紙は『DmC Devil May Cry』。誌面でも14ページに渡って本作を攻略している。 | ▲さらに“DOYA!内田のコンボ道場”も展開。さまざまな操作テクニックを解説しているので、ぜひご覧いただきたい。 |
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